sfkpicturesboxさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

5.0

「この作品をきっかけにディズニープラスに加入する価値があるか?」
という問いにはガーディアンズ好きなら◎です。
MCUの話の流れ的には純粋なスピンオフなので見送ってください。
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

5.0

観たことない人のために。

よくある
「1が当たったから出来た2」
ではないことをまず主張しておきたい。

「3まで続くまでに一度も途切れることなく一連の物語としての2」
であるということ。

「最初
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

5.0

結局のところどんなにビッグバジェットの映画でも「創る誰かに愛がないと名作にはならない」と証明する映画(笑)。

詳しい人はそれで充分伝わると思います(笑)。

5分以内に引き込まれ絶望し、
ありがちな
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

5.0

基本、アカデミックな作品を観ない僕にとって「生まれて初めて膀胱との戦いを意識した作品」(笑)。

仕切り直しますと、今作は「最初から3作」というスケールで作ったとんでもない作品。
そうなると、水増し感
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

「名作」と呼ぶにふさわしい要素はたくさんあるが、

執拗な股間ネタで-1.5に値するくらい無駄な部分だった(笑)。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

もちろん、ソニー(パスカル?)の悪い癖が出たであろう作品。
その辺は最近のなんとかユニバース作品を観れば御同意いただけるかと(笑)。

ただ、そんな作家性のクソもない要求の中、良く抗ってまとめてくれた
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

5.0

「その時の人生がしばらく一色に染まる映画」と言うのがある。
日々その映画の事を考えて、役者や製作者に思いをはせ、
オタク心たっぷりに「その世界に落ちた自分」に泥酔する。

僕にはまさしく、今作を含む3
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

2.5

「童心の延長戦」と行かない作品。

要するに純朴にワクワクする合間に、出来れば付き合いたくない「オッサンの卑猥話」が入ること(笑)。
幼少の頃、父親の集まりに着いて言ったときの聞かされるアレが再現され
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ムーラン(2020年製作の映画)

4.0

制作・公開が5年早ければよかった不遇の作品。

良きにしろ悪しきにしろ評価するほどの多くの人が、正しい知識も地政ももともと明るいはずもなく、評判に染められた主観で評判に沿った視聴を終始されてことがほと
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

5.0

映画への評価は「その時間で得られる○○」が見合ったものかどうかだと思う。「感動」だったり「学び」だったり。作る側と観る側がそれにマッチするかは別の話。

その「○○」に「その時間で得られる熱量」を当て
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アンダーワールド 覚醒(2012年製作の映画)

2.5

「嫁に仕事を」って感じの作品(笑)。

「ベッキンセール:アンダーワールド」の比率で言うと
①4:6
②5:5
③1:9(そっくりさん)
④8:2
⑤9:1

前者好きにはたまらなく、後者好きにはどう
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

5.0

この「5.0」だけは当時映画館で観た人の特権的な数字です(笑)。
つまり、当時しか「とんでもないものを見せられた」と感じられないからです。

座席に座って終始「なんじゃこりゃぁぁぁ!」と度肝を抜かれた
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

「字幕派」「吹替派」とありますが、

「どちらかを否定すること自体失礼」だと言い切れる作品(笑)。

「自分の世界観を一つ上に上げてくれる映画」と言うのがあると思いますが、この作品も私にはその一つ。
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アンダーワールド(2003年製作の映画)

5.0

当時「ブレイド」と双璧をなし、「比べたがり」も「このジャンル大好き」もずいぶん盛り上がった記憶があります。

私は後者でしたので「ベッキンセールが拝める映画」も相まって大好きな映画です。

なにげにジ
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アンダーワールド:ビギンズ(2009年製作の映画)

4.5

「前世代でも同じ役者」というのが割と商売上当たり前のなかで
「似た役者」という聞いたことないキャスティングをした映画(笑)。
あえて言うと褒め言葉であって、受けた側も作った側も立派なもので。

3作目
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流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

4.0

「中国」「中華」はなぜだかあれだけの経済規模と国土があるのに、アメリカのような諸外国と比べて、「取りに行かなくても入る」情報が少ない。

おそらく、諸外国に負けない文化や東西南北に広がるさまざまな景色
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

1.5

「戦いは終わりではなく、始まりだった-。」と言うコピーですが、

始まるつもりだけど、終わりだった。と言う状態です(笑)。

前資本の財産や、有名監督が育てた土壌の残渣です。

VSゴジラも可能らしい
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.5

おそらく、圧倒的な能力を現実にもっとも近く描くと今回不評だった過剰な破壊描写だったとおもう。

ノーランは名前貸しに近いだろうけどSFに現実味を持たせる意図は今作もあるのかとも。

「正義の味方なんだ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.0

パシフィックリム2に似た「何か」を観た映画(笑)。

結局、ギャオーン!とグオーッ!だけなので、

人間側の物語を牽引するメンバーが固定できてないので淡泊に感じる。

デカさを堪能できる映画館で公開し
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

「自分の世界観を一つ上に上げてくれる映画」というものがある。僕にとっては今作がそうでした。

難しい話をドーンと放り込まれると感じる「知識欲」みたいなものに非常に駆られた。

中学生や高校生に「意味不
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エレクトラ(2005年製作の映画)

3.0

肉体と容姿の美しさは、作品の出来を度外視して評価したい(笑)。
美しいし、鍛えてあるから説得力もあるし、キマっている。

序盤、丁寧かつ少し重めに進むのですが、途中から

「どこ行くの?」となる作品。
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.7

実はヒューグランドが出てる。
ヒューグランドは「キムタクはどの映画に出てもキムタク」と似てるものがあって、むしろ軽いキャラじゃないと「ヒューじゃない」と思ってしまう(笑)。

なので普段出ていないジャ
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ハンコック(2008年製作の映画)

4.5

「これぞウィル・スミス映画」(笑)。
彼が出る映画は彼「だけ」が目立ってナンボ。

アイアンマン・ハルク・ダークナイトと同じ時期に
まったく違う切り口からヒーローを描いた作品。

しかもコミック原作が
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X-MEN2(2003年製作の映画)

4.1

「映画の出来はともかくすごいシーンは必ず準備する」という気概があるのがX-Menシリーズの良いところ。

ホワイトハウスのシーンだけでこの点数(笑)。当時映画館でかなり驚いた記憶があります。
X-Me
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

「MCUって昔あったよね」って言われる頃、再評価される作品。

それ時代が来た頃に、このサイトがあって僕が生きていればドヤ顔したいと思います(笑)。

前作より単純に面白いし、話の量も多い。
ただ、当
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.0

「日本に生きてきたうえで観ることの弊害」を感じる映画(笑)。

日本の文化や習慣をまるで知らなければ面白いと思う。

ただ、個人的には「TAOさんを堪能したい映画」という救いが底上げである。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

2.7

「実は意外と失敗してるんじゃないか?」と思う作品。
インフィニティ・サーガの最高到達点の恩恵がない今、
「セリフ覚えてるくらい観た」と感じない事実より(笑)。

でもまぁ、「作品単体」で観れば、可もな
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

22年現在の時点での評価であるべきか(系列比較)、
公開当時の時点での評価であるべきか迷いますが、
足して2で割ってこんな感じ(笑)。

前者と後者の違いで分けると、役者が違う。
僕は今作のほうが繊細
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

5.0

MCUの作品は観る側が「勝手にいろいろ持ち込む」から素直なレヴューになりにくい。私個人は「なんだか妙に好きな作品」。

作り手が「持ち込みすぎて甘えてる」作品は実はたくさんある気もするが、今作はほぼ皆
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.0

この作品がどうこうと言うより
DC同様、「作る側より売る側がMCUの真似して負けた映画」
公開当初から「X-Menの映画にも・・・」なんて普通に流れてた気がする・・・。

それを全撤去して作れたなら、
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

4.0

これだけヒーロー映画が出そろった時代で、この作品を観ると合格点は当時以上に超えている映画。

オリジンまでテンポよく、最後までテンポよく。
変化を異常とし、治療と使命の二択なんてのも王道で好き。

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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

4.0

「映画」としてというより「ディザスター映画」としての評価。

使われる素材には全く新しいものはないが、
話の組み立ては面白く、新しく、現実的。

供給過多のジャンルなので個人のフィット感はあると思うけ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.5

初登場作で思いのほか世間(女性)に認知されたのと、
「その層」にもっと気に入ってもらうために作られた作品?

怒られると思うけど、やはりこの役は男性目線で総じて価値が高くなると思う。「こういう作品も世
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

「ウィル・スミスが出るとウィル・スミスの映画になる。」
なので、映画の出来もウィル・スミスの出番の出来次第。
なので、ヒーロー映画に珍しくキャスティングに不安のあった作品。

なんちゃらユニバースなの
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.0

「観る時間をじっくり割いて観ないと最後まで観られない映画」

ストーリーと取るとデリケートな演技の妙の中、
淡々と進行模様が描かれるが、
おそらく事実に即して感じるところではもっと混乱してる状況だった
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.5

初老の私が観たのでターゲット的に-1.5でも最高評価。

感想自体は「ミニオンズの新作です」だけで良いと思う(笑)。
そもそも何言ってるかわからないので言葉で語ることがない(笑)。

ちょいバレだと、
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