sfkpicturesboxさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.5

終戦記念日が近づくと、戦争映画と言うものが観たくなる。
この作品は正直、初見に近いとほぼ、意味が解らない。

逆に言うと、太平洋戦争の末期自体が、真珠湾攻撃と大東亜経済圏の本懐が成り立たなくなった段階
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

マーベル好きの息子と
「パパ!ラブ&サンダー一緒に観ようよ!」「良いよ!」
「パパ!今度はデッドプール観たい!」「ッ!・・・・」

保険体育の性教育を受けた日に一生懸命習ったことを話す息子の返事に窮す
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

「ジャスティスリーグ」目線で入ってはいけない作品(笑)。
作家や監督によっていくらでも作品の質が変えられるというのは日本では理解が追い付かない世界観。

1つのシチュエーションでの物語展開量が多く、「
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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

4.0

二度三度言うことになりますが「自分の世界を一つ上に上げる映画」と言うのがある。
私にとっては、「インターステラー」「her.」「マネーショート」辺りを指していて、この作品はそんなノリに近い。

原作は
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

「面白い」と言う感覚は、アップグレードもするし、実はダウングレードもする。時々過去の作品を観ると「当時の面白かった」がいろんな意味で変化したりずれたりするものだ。

置いてたもの、通り過ぎてきたもの、
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アラジン(2019年製作の映画)

3.0

「あ!フレッシュプリンスが歌ってる!!」が最大に関心だった(笑)。

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

初老のじじぃの私が言うには恥を忍びますが、

「至高の作品」

です。すべての面でディズニープリンセス実写の最上位です。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

「ポリコレどうこうが気になるのは順位的には一番最後」であり、「多様性問題を咀嚼し始めたら訳のわからない気分」になるので考えないほうが良い(笑)。

それ以上に、個人的には「主人公を好きになる時間が圧倒
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シャザム!(2019年製作の映画)

2.0

超若い年齢向けなので、初老の私には「ぬるい映画」です。

そしてDCEU本流に絡むことなく迷走する作品です。

絡まれても、自身が大ネタを持って合流しないと「面倒くさいキャラ」扱いで難しそうですね。
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

5.0

素晴らしいのは、2つのジャスティスリーグ(ジョス&スナイダー)の影響を受けつつ受け流して、本来なら昔から欲しかった「足らなかった群としての映画のテイスト」をもたらしている点。

評価が別れてしまうのは
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

現在公開中の「アクロスザスパイダーバース」の印象が個人的にとても低かったので、確度の確認のために再度視聴。

今作は「フルコース」であり、
次作は「メインディッシュの詰め合わせ」。
やはり個人差の「適
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

2.0

ライト層、置いてけぼりの名作(笑)。
コアなファンや「ずっと好きだったものを否定されたくない層」の
熱狂的な支持によって押し上げられた作品。

1作品として納めず「半分」であることをそのまま出し、
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

MCU1作目アイアンマンが”「”だとすると今作は”。」”。

アウトプットで人にバックストーリーを話すだけでも泣きそうになった(笑)。


評論の中に「過去作見てないと分からない不親切作品」というもの
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

プロジェクター買ったら観てほしい作品。

夏に観ると暑苦しいけど涼しくなる矛盾。

場面転換は爆発によるもの。起承転結大爆発。

ー1.0はDCEUに対しての評価。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

ポリコレ問題のやり玉に挙げられた側の、
右も左も黙らせる完全論破の快作。

「それを超えて、それを踏まえてなお面白い」

それでも非難する人は、もうそもそも持ち合わせてる「非難する能力」すら疑わしいよ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

-

「THE FLASH」を予習するのはこの作品ではない。
と言う意味で0.0(ノースコア)。

この作品は、劇場公開版であるものの、「本来公開されるべきもの」ではなかった。不幸による監督交代と親会社の戦
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

+2.0

彼の作品をすべて観たわけではないけど、キャリア最高の作品ではないでしょうか。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.5

「見比べちゃう難しさ」にどうしても晒される
けど、それさえ度外視すれば素晴らしい名作。

ただ、ソダーバーグを担げなかったり、
デヴィットホルムズを担げなかったり。
でも寄せに行ったりする分は残念かな
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

5.0

無論、前三作より「インパクト」と言う面では見慣れたし、年数が空くと「美化されたものだけが印象になる」という事実があるうえで言うと、

「むしろ今作が一番面白い」と思った。

おそらく、市場事実としてで
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.0

陽性で床に伏している間に鑑賞。

いろいろ表面的な部分の揶揄は聴き飽きたし「指の無駄」なので、

幼少では知る由もない当初ではあるが、
映像では表現の限界に突き当たる部分を、実は設定の厚みで補おうとし
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.5

(褒め)

「なんでこんな酷いのに面白いのか」

と、ちょっと答えが未だに出ない名作(笑)。

「なんでちょっと感動するんだ?」

「なんで続編が観たいと思うんだ?」

と、観終わった後、自分の素の感
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.5

「一周まわった鉄板シナリオに、どう話を足していくか。」
のお手本のような、
わかりやすいけど面白く
知識がなくても置いていかない面白さ。

邦画でありがちな若手の品評会映画でもない、大人が観てて面白い
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モービウス(2022年製作の映画)

2.5

「=コウモリだからこうなる」が通るのか「ただ単にこうしたかった」が通るのか。

ソニーはMCUのストーリー展開とは一線を画す(全く模倣のない)
「量産型」「汎用型」「簡略型」に特化した作品作りが特徴。
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嘘八百(2017年製作の映画)

2.5

ちょっと盛りすぎくらいでいえば「日本版オーシャンズ11」(そんなに人数は出てきませんが。笑)。

ただまぁ、〆が残念過ぎて「なくてもよかった感」がー2。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.5

「3が頓挫」ということでそれを踏まえて書きたい。

DCを再構築するにあたり紡ぎかけのストーリーを引き継ぐのは、良い結果を生み出せないのはジャスティスリーグで証明済み(正史はジョス版)。
それがユニバ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.5

話は、ほとんど大したことないのに、
ザック譲りのカット割りと
近代稀に見る当たり役という
「とにかく惹きつけられる」
という全人類抗いようのない美の力で
押し切った映画。

ポリコレの真反対にいる気が
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.2

このころの続編というのは総じて

「だんだん話が軽くなる」

に、抗って出来たような「2」の尊さを
「よくある3作目」
に貶めた功罪は「作る人より権力のある人」のビジネス感覚によるもの。
作家性より興
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アンダーワールド:エボリューション(2006年製作の映画)

4.0

「ベッキンセイルの美」をとにかく前面に押し出し始めた作品。
事実美しく(笑)、

当初「ミスキャスト」と厳しい目線を覆し、公私に愛があふれ始め
「自身の愛」と「監督の才能」の到達点が今作(笑)。

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

コ◇ナの影響で延期再延期・・・・・で
待ちに待たされたMCU中毒者の異常な期待値で
必要以上に評価を下げられた作品。

実際は「割と気が楽な時期に出して手堅く稼ぐ」
次鋒・中堅的な位置づけだったと思い
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

「よく質問する人と一緒に見てはいけない映画」(笑)。

自身のアウトプット能力に嫌気がさして作品自体も嫌いになりかけた。
この映画の矛盾点を人にわかりやすく説明できる人はいるのだろうか・・・。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.5

「この作品が、この作品の延長としてのちに描かれるものの正しい起点」であったなら。と惜しまれる名作。

「〇〇ユニバース」と名乗ってしまうと、平均点で観られてしまい、一作の価値は他の作品で上がったり下が
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

レジェンダリーピクチャーズが華系になってから
なんだか変わり始めた作品。
↑ググってWikiでみてもらうと「あ~・・ね・・・・」ってなる(笑)。
2014年辺りはワーナーとも契約が続いてる頃に
制作さ
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.0

正直全然分かんなかったけど書きたいことが別にあったので投稿(笑)。

これを機に正式にスタジオジブリがディズニーに買収されることを期待したい(笑)。
今は「業務提携」なのですが、NTTでもDocomo
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.5

ヒーロー映画でバトルシーンの盛り上がりで感動するのは普通なのだが、ストーリーの組み立てで感動するとは思っていなくて当時脳がバグった(笑)。

長く時代が経っても「名作」って言われているのは流行ったから
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ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.5

内容はいろいろ安定(笑)。
劇中曲ThePrimitivesのCrashがやたら可愛くて
ヘビーローテ(もう言わない?)
http://vevo.ly/Bm6ZAL

マスク(1994年製作の映画)

4.0

当時ベースの感想。

キャメロンディアスの出世作。
CGが作品ごとに可能性を押し広げるこの時代において
コメディジャンルでの可能性を示したこの貴重な作品で、
「多くのシーンでCGを使わずに済んだ」と言
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