sghrytさんの映画レビュー・感想・評価

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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

映画史上に残る銃撃戦は海兵隊の教材にもなったとか。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.5

「避けられぬものに抵抗してはならない。事実を知るべきだ。でないと心に平和は訪れない。心が平和でないと純粋数学はできない」
「"死"で物語は終わらない。必ず痕跡を残す」
「1+1=1が、あり得るか?」
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.5

ソマリア内戦、モガディシュの戦い。アメリカの戦争映画は、存命の遺族が観ることを前提に作られている。

終わりなきミイラ取りがミイラの連鎖。それでも仲間を一人も取り残さないアメリカ国家の覚悟が凄い。アメ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

"But Marcellus Wallace don't like to be fucked by anybody except Mrs. Wallace!"
「だがな、マーセラス・ウォレスを犯せるの
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

ファーゴ的な。もっとペーソスに満ち溢れた落語的ユーモアがあると良かった。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.5

“He’s making it respectable to say there are two points of view. People hear the news, they think: ‘>>続きを読む

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.5

予習。アメリカの意向を受けたIMFの新自由主義改革の問題点がよく分かる。

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.5

出エジプト記3:14
「私は『私は在る』というものである」
「אֶהְיֶה אֲשֶׁר אֶהְיֶה」
(エヒイェ・アシェル・エヒイェ)

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

期待したほどでは。音楽論というより権力論が主題。欧米のwokeにはついていけんよ。

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

2.5

勧善懲悪ってつまらないよね。非現実的な英雄行為や悪人退治じゃなくて政治が観たかったんだよ、政治が。

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

2.0

2000年代の中国大河ドラマ。大合戦を期待していたが、当時だとこんなもんかあ。脛に斧は痛い。でも、日本語と英語以外の言語を聴いているのは心地良い。

密偵(2016年製作の映画)

4.0

「人は誰でも進むべき道を選択する時が来る。イ同志、どちらの歴史に名を刻みますか」

歴史に名を刻むには血文字でなければならない。それは刃物か銃弾かペンチに肉体を破り砕かれて流された生き血でなければなら
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影武者(1980年製作の映画)

3.5

エンドロールにフランシス・コッポラとジョージ・ルーカスの名前が出てくる衝撃(改めて)。

数十〜百騎の蹄音や鬨の声から、数万、数十万騎が生み出す地鳴りや轟音が偲ばれる。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.0

ユダヤ人の手でヒトラーを殺したかった。
日本人の手でXXを?
XX人の手で日本のXXを?

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

3.5

パワハラバトルロワイヤル。

「馬鹿な将校の命令で戦死したくない」

「考えてるんですか?…考えている時じゃない、やる時だ!あんたが嫌でも俺はやる。無理にでもあんたを引っ張っていく。上等兵!黙って俺に
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

ヨブ記より酷い。禍々しい。なぜその場で自死しなかったか。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

シリアルキラーは戦後の概念だが、連続殺人はどういう文化的背景から生まれたんだろう。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

おぞましいという感覚はどこから来るのか。私と彼らは何が違うのだろうか。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.0

ブラッド・ランド(流血地帯)の悲喜劇。

「だが、悲しみと苦痛と喜びなしには、子供たちにこう語り伝えられない。『昔、ある国があった』と。」

RRR(2022年製作の映画)

4.0

「人間を武器にする。」

コムラム・ビーム
A.ラーマ・ラージュ
スバース・チャンドラ・ボース
ヴァッラブバーイー・パテール
キットゥール・チェンナンマ
V.O.チダンバラム・ピッライ
バガト・シン
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

1986年9月26日深夜、ソ連の核ミサイル発射警告衛星ネットワーク「オコ」発令。

「最初に警報メッセージを見たとき、わたしは椅子から飛び上がりました。部下たちは皆混乱していたので、わたしは、パニック
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.5

国益と友情秤にかけりゃ国益が重たいスパイの世界。

ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.0

THE TORTURE REPORT.
EIT(Enhanced interrogation techniques)

癪だが、こういう映画を作れる国は偉い。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

謎の感動。コーリングの一例。

"Anthony, go."

Lord, make me an instrument of your peace.
Where there is hatred, le
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