しゃみーさんの映画レビュー・感想・評価

しゃみー

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.6

キャラクターの原作再現度が良い!ツッコミどころは多少ありつつ、そこに原作愛を感じたので良かった。
実写化に求めるのはオリジナル要素や新鮮なキャスティングじゃない、原作愛なんだよ…!!!

尾形の目って
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

5.0

ファンスクリーニングにて鑑賞。

今作ではライリーが成長して、考えることも感じることも増えて、心に嵐がやってくるお話でした。

子供じゃなくてもあるよね、自分は怒りっぽいからダメなんだって。
すぐ心配
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

ゴジラこんなに泳ぐんだ!と思った
ゲームのボス戦のようだった。ちょっと顔がかわいいけど再生するのはずるい。

時代設定が新鮮な感じがした。
現代だったら被害以上に人災がエグそうで震える…

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.8

サメ歓喜!セーヌ川で人間入れ食いフェス!!!

自然と共存しようと美学を掲げる人間、そんなものお構いなしに弱肉強食を見せつけてくるサメが大暴れ!

そう、本当に〝人間も魚も同じ生き物〟だったらサメが自
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.6

森の中のガラスケースみたいな建物に迷い込み、夜な夜な〝ウォッチャー〟に監視される話。
なんかシル◯ニアみたいだな…とか思いつつ、雰囲気が良くてツッコミどころが多い感じも好きだった。

主人公が別人ぶっ
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関心領域(2023年製作の映画)

4.8

映画館で観ないとおそらく完遂出来なかったであろう映画。

塀の向こうからずっと微かに聴こえてくる悲鳴も、生活音に紛れる銃声も、部屋で観たら生活音に紛れてしまうと思う。

『これが理想の暮らしよ』と語る
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

クライマーは誰しも無謀なとこあるからこそ挑戦できるんだろうけど、いくらなんでも友人が無謀すぎる
トラウマを増幅させただけなの本当に可哀想………でもこういうのが観たかったんだよね!という気持ちもあります
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帝一の國(2017年製作の映画)

5.0

久しぶりに観てやっぱり面白くて再レビュー!

キャラもハマってるしテンポも良いし、原作のブッ飛んでるところがちゃんと出てて実写化作品の中でも相当お気に入り。
テストの点数比べて絶叫するとこ一番好き笑笑
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

「今こそ黒人の声に耳を傾けるとき!」と言いながら、いかにも〝黒人〟のステレオタイプを賞賛する社会への皮肉。

タクシーはやっぱり白人優先で止まるし、〝犯罪者で逃亡中〟がイメージ通りだからって評価されて
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

地震がテーマなことを観てから知った。

あの日「行ってきます」「ただいま」があったはずの人たちがいて、忘れかけられた場所は思い出の場所かもしれなくて。
誰かと一緒なら辛い思い出に鍵を掛けてまた「行って
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

5.0

ずっと観たかった映画。

小さな貝のマルセルは好奇心旺盛で、ひとりで糸くずを散歩させてみたり、ハチミツで壁を登ってみたり。
でも家族がいなくなってしまった寂しさを抱えたまま過ごす姿に胸がギュッとなる。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.8

「好きなもんを嫌い嫌いと言い続けてみたらどうやろ」
このセリフの回収が良すぎてえぐいんだよなあ………!

タイプは少し違ったと思うけど、キャストがハマってて原作大好き人間としても大満足の実写でした。
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.4

冒頭のインタビューの雰囲気と、POV形式で進むのが良かった。でもトイレまでついてきて撮影続けるカメラマンは絶対おかしい…

個人的に、後半のストーリーが難解で誰がどうなってるの!?って混乱したのと、某
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

「京都は美しい街だから対象から除外した」の一言を聞いた瞬間に呆れと悔しさと怒りで涙が出た。そんな簡単に決めていいことじゃないのに。

でも私は当時のことを実際には何も知らなくて、国の立場が逆だったら同
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

1.5

「無理www」と「無理」が交互に襲ってきすぎて真顔になった映画だった

登場するのは女性の被害を軽視、セクハラ、暴力、声をあげれば被害者面するなという男たち。
冒頭のあんなん一生残る。映画では消せても
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変な家(2024年製作の映画)

2.0

元のYouTubeと漫画の冒頭しか見てなくて小説未履修だったんですが、続きがこんなに壮大になるとは…

展開は面白かったし、俳優陣の演技も好き。
でもこれは原作の雨穴さんが語るからこそ面白かった話なん
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マッチング(2024年製作の映画)

4.3

I am God's child... この腐敗した…みたいな佐久間出てきた瞬間だいぶハラハラしたけど面白かった!

わかりやすい伏線をたくさんばら撒いて視聴者が「いや知ってたよ笑」てなった後に気づき
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

アリアスターやりたい放題版のマザー!って感じだった

体感4時間ぐらいあって「まだ終わらないのか…!?」と混乱する観客を見て微笑むアリアスターの顔が空に浮かんだけど観れば観るほど続きが気になった。つら
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ことりのロビン(2021年製作の映画)

2.9

ネズミに育てられたからネズミの耳ついてるのかわいすぎる!
羽があるのにネズミだと思い込んで飛べない鳥のロビン。
フェルトのあったかい雰囲気と、ちょっと怖い猫が歌うヴィラン・ソングみたいなやつ良かった。
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

冒頭のパリピのだるさがリアルなとこ好き
「ちょ俺いってくるヮ」
「え?な〜ぬなぬ?」
ここだるすぎて天才かと思った

テンプレじゃん!と思ったら微妙にズラしてきたり、こんなやつに絶対共感できねえ!と思
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

2.3

メディアに溢れる情報を鵜呑みにして死を選ぶか、外に出て毒にやられるか。
親が全員そう信じてたら子供は逆らえないよね…

コロナの時期に書かれたのかな?と思ったらそれより前に脚本あったらしくて考えた人す
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カラーパープル(2023年製作の映画)

5.0

簡単に子供を売る親、結婚と称して妻を奴隷のように従わせる男、黒人を物のように扱うこの時代の〝白人〟たち。

ソフィアのシーンで本当に耐えきれないぐらい涙が出てきて声を出さないように必死だった。家なら叫
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オリオンと暗闇(2024年製作の映画)

1.8

想像力がありすぎて不安になりすぎちゃう少年が暗闇の中に光を見つけるお話…って感じだった。
インサイドヘッド+ガーディアンズっぽいキャラクターデザインは好き!
話は結構バラバラしてるというか、スピーチで
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

信じられないぐらい最高なんですけど……………………終わった瞬間ガチ号泣したぐらい良かった なんだこれ!?!?

構造としてのマルチバースもいいし、キャラクターごとに表現が違う作画のマルチバースもいいし
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.4

〝それ〟が思ってたのと違ったので序盤わりと大喜びしちゃった

『学校の怪談』シリーズがやってた大昔に、それにちょっと怖さとトラウマをプラスしたみたいな夏休み子供向けホラーあったよね…そういう層向けかな
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人魚の踊り(1938年製作の映画)

4.2

これ本当かわいい!出てきた魚たちみんなグッズにしてほしい…
お尻なぜか出てるのかわいい。ゾウっぽいタコすき

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ヴィーガンvs肉屋。
主張が強かったりせっかく作った食事をアレコレ言われて断られるのはまあキツいよね…!

とはいえ、妻が「わたしは殺してない👐」てずっと言ってるのは気になった。
ヴィーガンの肉を狩り
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トロリー・トラブルズ(1927年製作の映画)

4.3

絵のタッチが好きすぎるよ〜〜〜〜
ちょっとラクガキ感あるこの線がいいんだよね…わかる人と肩組んで観たい

このへんの時代のモブキャラが手をジタバタさせて喜んでる動きとか、ポンポン電車から投げ出されてく
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ロレンゾ(2004年製作の映画)

3.5

尻尾とタンゴを踊るって発想どこから来るの!?
ファンタジアみたいに音楽に乗せて猫の気持ちが動いていくアニメーション。
塗りのテクスチャ感がすごい好き〜!ラフっぽい塗りで形を形に見せられるのはすごい。

ネッシーのなみだ(2011年製作の映画)

3.5

涙を流し始めてからの表現がすごく好き
もっと観たいな〜!

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

2.8

観終わってから実際の写真みて似すぎじゃない?と思ったら本人?!?!?演技うまい!!

これ最初に止めようとして負傷した人は特に何も触れられずなのかな……怪しんで発見した瞬間に警告したのもすごいことだと
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Saltburn(2023年製作の映画)

2.2

みんながこの映画はキモい!っていうから観たんだけど、風呂シーンが本当にトラウマになりそうだった(汚さで)

前半のエモさから急に加速してサイコ演技が炸裂し、ラストで「キモさの頂点を極めし愛の陰キャで〜
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.6

実話なんだ…………………………………最初の方で名前と享年が出てきた時びっくりしてwikiで調べてしまった。

こういう映画って生存者はどんな気持ちで承諾するんだろうか?って思ったんだけど、ここまで過酷
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

登場人物に共感して寄り添い始めた心がどんどん引き離されて最終的に女王カッケーーーーー!になりました

まわりがどんなに実権握った気になっても〝女王〟て絶対だな…我々はウサギ……

宮廷モノって淡々とし
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

5.0

どんなに意識していても個人では踏み出せない一歩を、こうやってアーティスト達が輪になって発信してくれることでみんなで進めるのすごくいいなって思った

曲しか知らなかったけどハードスケジュールの中アワード
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

モノクロから色づく世界、各地に訪れるたび絵本の扉絵みたいに挟まれるイメージ、クレジットの最後まで世界観が詰まったすごい映画だった…!

原題のPOOR "THINGS"って必ずしもヒト(哀れなる"者た
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