えらいさんの映画レビュー・感想・評価

えらい

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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

2.3

引き込まれるというより巻き込まれる映像作品。危うくぶっ倒れるとこだった。閲覧注意。

ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

2.9

めちゃくちゃB級なんだけどベニーのヤンデレっぷりがなんだか癖になる。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストのテディが病人の振りをしているように見えた。ゾンビとして生き残るか、善人のまま死ぬかは同義語で過去の過ちを認め一度死んで生き抜く覚悟が決まったのだと思う。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

1より好き!って思った。んで1また観たくなった。観た。そしてこちらをまた再生。
この繰り返しで毎日が終わっていってもいい!

来る(2018年製作の映画)

3.5

ネタバレのしようがない。全然終わってないしなんなら始まり始まり〜ってラスト本当になに?!また絶対来るやつじゃん。しかも更に大規模なやつ……

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

5.0

観終えた瞬間から部屋中の家具家電、タバコの吸殻、空気や外の景色、空き缶すら全て愛すべき対象に思える。見える。

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

4.1

この映画のせいで4.5日間老人と味噌汁から目を背ける暮らしをしてたし二階建ての建物つい見上げちゃう後遺症が未だ残ってる。でも懲りずにまた観ちゃう不思議。
テーマが明快にストンと入ってきやすいからか?怖
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

1.9

犬が忠実であること、自身が裏切られた酷い過去を持つなら尚の事、やたら神の名を口にする彼〈ドッグマン〉にとって救世主は愛犬たちじゃないの?
その子達に犯罪の片棒を担がせるなんてあんまりだ。彼の言っている
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.1

十和子の周辺人物、ヤラない善よりヤル偽善(様々な意味の"やる")が過ぎる。結果的に十和子にとって負の連鎖を作り上げてしまっているじゃないの…
地獄の始まりみたいなラストシーンが恐ろしい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

言い難い。罪を隠し持つ生活が常で恥ずべき過去だという認知すらなくなる。媒体がエンタメだから罪の例が重いだけ。そもそも罪の重さなんて計れない。だから、言い難い。自分にとって見知らぬ誰かに突然命を襲われて>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

ロザムンド・パイクの顔つきってどうも怖い、掴みどころがまるでない。内容調べずジャケに惹かれて観た。見事なドハマり役で「やっぱりお前そういう女だったか!」としたり顔をしてしまった。
嫌われ松子の一生で付
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.4

私がエスターだったら…と思うと胸糞悪過ぎてワナワナしながら観ていたのである意味ハッピーエンドで安心した。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

あ〜マシンガンぶっぱなして〜!ってとき、あります。日常に疲れたらウジウジ悩むよりこの作品を処方したい。マキシマムザ亮君が旧Twitter時代「つぶやくな、叫べ!」と名言を残していたのを思い出した。
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

観て損する人間居る?ってくらい素晴らしいんだよな。私情が邪魔して色々思い出しちゃったなあ。儚く散るような悲しい死じゃなくって「グッドラック!」って感じ。妙に明るいのが余計苦しかった。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.6

妹 真理子の演技が序盤 鳥居みゆきにしか見えず萎えちゃってたのだけどすぐ気にならなくなり見入ってしまった。真理子は明らかに重度の障害者だけども兄もグレーゾーン(境界知能)だろう。
「お前に俺たちの何が
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

カニバリズムを描写する映画ってシリアルキラーでサイコパスな主人公がベターな印象だがこの作品は全然違うが故とんでもなく切なくてやり切れない気持ちにさせられ、凄く辛い。こういうの大好き。

ドラッグムービ
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下妻物語(2004年製作の映画)

1.6

良作だと思うし出演者全員の魅せ方上手すぎて、それで……だからなんなんだろう……?

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.2

未来も運命も世界も私を裏切る、だがスパッドは裏切らない。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

5.0

優しくされるのも、優しくしたくて逆にぎこちなくしちゃうのも、
そういうの全部疲れちゃってた。
この映画に出会えてなかったら、
みんなの事も自分の事も壊しちゃってたかもしれない、嫌いになってたかもしれな
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

あらゆる感情の引き出し開けっぱで去ってくから何度も観て閉めようと思うのにまた新たな扉開けちゃって片付かない。泣きたいとき縋る映画。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

焼肉店で動物の殺戮場面を見せられながら肉を焼くのは気が引ける…って感じ。人が人を、又は自身の発育、成長過程が如何に惨い背景の上に在るか、それを醜いと捉えるか致し方ないだろうと受け流せるか、生理的な欲と>>続きを読む

エコール(2004年製作の映画)

2.0

原題「イノセンス」は仏語で無垢。少女達の制服が全員白で統一されており、白無垢が思い浮かんだり齢がリボンの色で分別されているのも御色直しの色打掛みたい。そんな可愛い映像と相反する通夜ですか?って空気感。>>続きを読む

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

4.0

戻りたい過去があるって素晴らしい事だなぁ。
夢見た世界と今とが違ったとしても、理想化された思い出を引っ張り出す、その煌めきを今の自分にトッピングする事は髪を染めるなり服を着替えるのと同じくらい簡単だ。
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