Sさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラ・ラ・ランドの苦い思い出もあり、正直期待してなかったけどそこそこ良かった!

自分がその場に要らない存在であると感じたときの心の底から何かが歪められていく感覚がして気づいたら泣いていた。

脚本はテ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

こんなにも呆気なく日常が戻って、救いようがある物語だったんだ、って思ったけど夏って意外と呆気ないし救いようがあるものかもしれない。

そもそも日本の湿度が高い夏とは全くの別物なんだということを念頭に置
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

気付いたらココの生き方に見惚れてた。私はコルセットできつく締め上げたファッションも、男性の気を引くためのフェミニンな舞台衣装も、彼女が嫌悪感を表す競馬場や浜辺のシーンも大好きだから彼女とは真逆の人間だ>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

信じたもの、得たもの、愛したものが大きければ大きいほど失ったときの苦しみはとても生きてゆけないと思うほど大きいけれど、人生をかけて信じ、愛し、獲得したものは決して自分から離れることはないのかもしれない>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

雑誌で大好きな映画の横にこの作品が紹介されていたので。史実どうこうよりアートとして見るべきと書いている人も多いが、そうであれば黒いところをもっと描いて欲しかった、勝手な私の好みだけれど。なんだか中途半>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス好きな母のおすすめ。
何度か目と耳を覆いたくなるシーンはあるけれど胸糞悪くなるほどでなく、かなりファンタジー要素が強いのに言わんとしていることは伝わるっていう。バランスが巧妙。
「あんたはい
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

勝手な想像だけれど、彼は自身を正当化するために映画を作っているのではないかとか思ってしまうほど自らを投影した作品が多い。勿論良い意味で。
だからこそティム・バートンの映画は軒並みメッセージ性が強いのか
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

たった1時間半なのが不思議なくらい、すべてがあって、名作と呼ばれる所以がわかった気がする。ヒルに噛まれたあとの主人公の演技は最高。(2020.5.1.)

追記:2022.2.17.
午前10時の映画
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

クリープハイプも神木隆之介くんも大好きで原作も読んでて運命感じてたのに、今まで渋ってたのはなんとなく嫌な予感がしたから。だけれどやはりポジティブ石橋は可愛かったし、愛の点滅はイントロから最後まで良かっ>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

置いていかれてしまいそうな焦りも、もうどうしようも取り返しのつかない自分の馬鹿だった選択も自分と重ねて苦しくなった。もっと早く手に取っていればと思わずにはいられないけれど、17になるまで無意識に待って>>続きを読む

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.0

少し前にSpotifyのおすすめに流れていたので唐突にMOROHAが歌い出したのには驚いた。凄い力。映画は台詞と演者が寒くてあまりはまらなかった。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

期待以上で思わず吹き出してしまった。観て良かった!!その後しばらくださいたまポーズが自分と友人間で流行った。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

やはり名作はそうなるべき理由があるんだなと実感。ただ今回吹き替えで観たので次回は字幕で見たい、なんだかマチルダの声に違和感があったので。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

主題歌を務めるクリープハイプ が好きで選んだ。あらすじを聞いてよくあるスポ根ストーリーかと思っていたが、イチコを取り囲むヘンテコに拗れた人間関係は面白かったし、安藤サクラの演技のおかげで違和感はそのま>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

想像していたストーリーとだいぶ違っていて驚いてしまったけど、これはこれでとても良かった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

話の展開は詩情的でたまに言わんとしていることが理解できないところもあるのだけれどそこを押し付けないところが紳士なイメージのある監督らしいと今では思う。映像のうつくしさがすばらしく、切り取って部屋に飾り>>続きを読む

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.8

もっと早く出会いたかったと思う程、好きな作品になった。演技も映像もストーリーも恐ろしく好み!こんな映画を観たい。

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ありがちな展開で映像も物足りなさを感じた。これはエゴだけれどティムバードンが監督したらどうだっただろう。
でも妹にはうけたらしくもう一度観たいと珍しく言っていた。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

期待し過ぎたかも。無理して映画館に駆け込むほどではなかった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.5

期待していた分すこし損をした気分。主人公についていけなかった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

愛って本来こんなにうつくしいものなのかも。