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とにかく画面が美しい。
惑星の巨大さとか、水底から浮かび上がってくる宇宙船の静かな迫力とか、砂漠の風の激しさとか。この世界がそこに本当にあるみたい。
テクノロジーの描写も秀逸で、特にトンボのような>>続きを読む
最高の芸術家を集めて最高の映画を作ろう。コンセプトを伝えたら、後はそれぞれ好きに。めちゃくちゃ楽しそう。
絵コンテとか、衣装コンセプトとか、映画の芽を見るのはわくわくする。
実現しなかったのは残念>>続きを読む
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2回目の視聴。きれいな構成の、よくできた映画。
苦しみや憎しみ、怒りに駆られて酷いこともする登場人物達。だけどすっかりは憎めない。誰も完璧な善人では無いし、根っからの悪人でも無い。みんなわりかし意地>>続きを読む
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久しぶりの映画館での視聴。やっぱりシネマはいい。
軽快なテンポで南北が足を引っ張り合う最初。窮地に直面して露わになる人情。
息が詰まる緊張とアクション、そして程よい塩梅のユーモア。
終わり方>>続きを読む
ティーンエイジャーの時に観たかった。
自由を守るのってすごく勇気がいる。現状維持は楽だし、声を上げる人への圧力ってすごく怖い。「逆差別だ」という屁理屈とか、「意識高い(笑)」という嘲笑とか、力のある>>続きを読む
決められた枠から踏み出す自立の物語。小説の挿絵のような、さらっとした映画。
知らない貴族の世界を垣間見るのはとても面白い。これは小説で読みたいな、と思ったので、すぐ購入。
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バリー・リンドンの行き当たりばったり法螺吹きヨーロッパ周遊、のち自己中成金の栄枯盛衰。
決闘申し込んで警察に追われて追い剥ぎにあって軍隊に入って逃げて、身分偽って捕まってまた軍隊入って逃げて。運がい>>続きを読む
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子悪党4人組が、何が何だかイマイチ分かってないまま、ほとんど運で大悪党と渡り合う。いや、大悪党も何が何だか分かってない。みんな頭にはてなマークを浮かべながら銃をブッ放す。
Plank の涙目の “W>>続きを読む
高視聴率を目指して爆走、暴走する報道機関。盲目的に熱狂し、そして急激に興味を失くす大衆。“価値”が無くなると呆気なくポイされる個人。
45年前の作品だけど、色褪せない。
登場人物たちがとにかく叫ぶ>>続きを読む
思惑入り乱れるギャングスター群像劇。大好きなやつ。場面の切り替えとナレーション/セリフのテンポがカッコいい。
Wild Bunch が積極的にドツボにハマっていく感じ、不憫で愉快で愛着を感じずにいら>>続きを読む