このレビューはネタバレを含みます
とにかく画面が美しい。
惑星の巨大さとか、水底から浮かび上がってくる宇宙船の静かな迫力とか、砂漠の風の激しさとか。この世界がそこに本当にあるみたい。
テクノロジーの描写も秀逸で、特にトンボのような飛行機(Ornithopter)の翼が稼働するシーンは食い入るように見つめてしまった。
ホドロフスキーのDUNE(構想)や、2000年ミニシリーズ版と比べて、大分落ち着いた色合いとテンション。それも現実味を増している気がする。物語の序章だからというのもあるかもしれない。
2作目が楽しみ。