yuripesoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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私の男(2013年製作の映画)

4.3

初日に舞台挨拶付きで観劇。まず俳優陣の人柄と佇まいに感激。やっぱり生で見るとすごい情報量。
大事にレビュー書きたかったので遅くなりましたが、そろそろ忘れてしまいそうなので重い腰を上げます。
終わったあ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.1

私もコーヒーカップで乾杯できる恋人がほしい。
何もおこらないし気まずくて、なのに見ていて苦しくない。この絶妙さなんなんでしょう。大好きです。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

4.1

"苦しみに感謝しなさい。そのおかげでいつか私になる。"
まず、一度で消化しきれないスルメ映画なことは間違いなくて、それより何より人と映画への愛に溢れていた。
ホドロフスキーじいさん、まちがいなく世界で
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6

いろいろ見た上でいいってわかる作品なのでは。
ウォーホルが、
知らない人の電話の会話って本当に美しい。全部録音してみんなに聞かせられたらいいのに
と言っていた(うろ覚え)のを思い出した。
人間誰しも頭
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おと・な・り(2009年製作の映画)

4.3

かなり前に見ましたが相当すき!
日常がとてもとても愛おしくなる。
今でもお隣から音がするたび思い出す、
珈琲をひく音や、フランス語や、
でもうちのお隣から聞こえるのは日本語ラップです。

ブラックブック(2006年製作の映画)

3.5

もう誰も信じられないw
かなりエンタメ色強めですが勉強になった
チョコレートにそんな効果があるとは

バーダー・マインホフ 理想の果てに(2008年製作の映画)

3.8

かなり史実に基づいていて、
あの新聞のシーンもあの雑誌のシーンも、すげぇ、すげぇ、という感じで、気合いの入りまくったガチの歴史資料映画でしたが、ファッションや、絵的にもとてもおしゃれな映画な印象...
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メトロポリス(1927年製作の映画)

4.1

SFの祖。お話の展開や構成がバレエのようで、あるある、と思いながら見てしまった。
すごい普遍的な問題を描きつつ、
脳と手の媒介者は心でなくてはならない
でまとめてしまうところ、
これはラングが作品や自
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カステロ・カヴァルカンティ(2013年製作の映画)

3.6

短いのにお腹いっぱいになる。
イタリア語分からず、なんとなく理解できたのは英語のとこのみなのにお腹いっぱいになる。
ニャーンタ!!!!!

ホテル・シュヴァリエ(2007年製作の映画)

3.6

なんたる贅沢。
チョコ食べて包み紙ポーイするところがツボでした

夏の終り(2012年製作の映画)

3.3

映画って瞬間にシビアで、瞬間のアートだと思うのですが、まさにそんなかんじだった。
一つ一つのシーンが美しくて見逃したくなくてずっと見ていたい。
お話はあんまり好きではないのにスッと入ってくるのはそのせ
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.5

ゴンドリー節全開で、それがまた切なさを倍増させていて、
ここ数ヶ月内に見たどんな精神的にくるであろう作品よりも、精神的にきた

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.5

お前はカリガリになるのぢゃー
のテクストの出方が、もう、かっこよすぎてかっこいいです。
ノスフェラトゥもですが、黄金期のドイツの夢遊病大好き加減がまた好きです

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ面白かったです。今見るとところどころギャグに見えなくもないが、子供の時に見たらトラウマになったのでは
登場人物一人一人の空気がたまらないです。

ドストエフスキーと愛に生きる(2009年製作の映画)

4.5

Dasein ist nicht Ziel von Leben.
テキスタイルを織るように、テクストを織る、とても素敵なおばあちゃんでした。
言葉の細かい部分を大事にする作品だけに、
彼女のニュアン
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.5

キューブリックは本当におそろしい。見れば見るほど色んなものが浮かび上がってくる、超絶スルメ映画だった。
ほほえみデブ最高。

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.8

色んな面で大事件な映画だった。
気付かせる伝えると同時に、色んな人を傷つけもしていて、全てが本気で、本物だった。
撮影後の子供達の顔を見れば、間違いなくトラウマになっているのが分かる。
虚構と真実、踊
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.3

見終わったあと静かにじわじわとくるこの感じ、今までのパルムドールを取ってきた作品を見た時に感じるものと、よく似てる気がする。
前評判を聞いて期待大で見にいきましたが、正直、セックスシーンは辛そうで、愛
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ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

5.0

「なんであなたのパーティーなのに仕事してるのビル!」
「仕事じゃないよ、喜び!」
ビルみたいに生きたいです。最高でした

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.5

キャスト陣一人残らず目がイッちゃってて、最高です。
園さんのカットの繋げ方好き!!
堤さんの顔芸!星野源は神がかってる!

凶悪(2013年製作の映画)

4.5

この邦画のヌルッとした感じ、たまらないですね
「ぶっこむぞ」

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

原題が秀逸だと思います
ヒゲそるシーンが好きでした
オマールシー素敵!!!

男と女(1966年製作の映画)

3.5

アヌークさんがひたすら美しくて、ぽーっとします。
車で高速とばすシーンがすき

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

内に向くエネルギーは、辛いのに美しく見えてしまう。
アートとはなんぞや。
アンドリューが叫ぶシーンが本当に好きです

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

しゃべれどもしゃべれども、
言葉にならないものは言葉にならない、
ローコンテクスト文化圏欧米だろうが、ハイコンテクスト文化圏ニポンだろうが、
そこは変わらないんだなと思いました。
ロランスよりスッキリ
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.7

苦くてでも爽やかで胸のあたりをかきむしりたいです。
サントラが欲しい。
あと丸メガネのイライジャウッドがかっこよすぎた。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

なぜか高熱が出て学校を休んだ日に見て、
いっそう頭痛が増した記憶w
また見たいです

わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

悲しみを、バケツをひっくり返したような大量の水、
喜びを、大量の空から降る洋服
で表現するセンス、素敵すぎる。
ドランの年齢から、どうしても"こんなに若いのに"と冠詞が付くけど、
それを抜きにしても本
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ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972年製作の映画)

3.0

爆笑でした。
ユーモア皮肉たっぷり。
羊のデイジーの話と、最後の精子のメカニズムが好き。
「死ぬか受精かどちらかだ」(笑)