Shinさんの映画レビュー・感想・評価

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

SF無茶ぶられ監督ことドゥニ・ヴィルヌーヴの真骨頂を発揮した壮大なスペクタクル。
スターウォーズ、風の谷のナウシカ、マッドマックスetc…数多のSF作品の原風景たる小説の再映画化というバチクソに高いハ
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

「あなたは大丈夫、悲しみは使い古した喜びなのよ」
こんなに心に染み入る台詞は久しぶりに聞いたよ。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.3

和解と継承の話かと思っていたら理解と決別の話だった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

眩すぎる。
やはりジャズ映画は演奏終了と同時に終わるに限る。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

相変わらず古臭い価値観にベタな脚本をふりきったパワー演出で乗り切っている感じがインド映画。特にアクションの演出は実物。過去編になってから面白い。

運命的な生い立ちに超人的な活躍、英雄譚、不屈の精神と
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.7

かっけぇばあちゃんとかっけぇばあちゃんの激アツスポ根バディもの。
これ以上ないくらいに説得力のある「夢を追うのに年齢は関係ない」のセリフ。

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.5

20代半ばの良い大人が高校生と精神年齢同レベルになって一喜一憂するのは冷静になって観るとなかなかに痛い。

伯爵(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

マーガレット・サッチャー出てきてからはちょっと面白かった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

スマートな風刺コメディの良作。
エッジの効いたネタだが軽やかで見やすい絶妙なバランス感覚。
ポリコレへの鮮やかなカウンターパンチ。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

評判通り、主演の圧倒的な演技で魅せる。
日本でここまでハリウッドばりの徹底した役作りは珍しい気がする。そりゃ圧勝だわ。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

全部主人公が悪い感じだったから最後はちゃんと報いを受けていてよかった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

ひとりで観るにはちょうどいいかなと思っていたら…
マジでどうしてくれるんだこの感情。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.7

ALWAYS永遠の-1丁目の夕日ゴジラ
(ユアストーリーはしていない)

ワンカットだけものすごく雑なところあるけどそれ以外はVFXの表現のスケールがハリウッド並みにダイナミック。そこはさすがの山崎貴
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.9

呪いの性質上、基本的にターゲットが主人公1人にほぼ絞られているので、ホラーとしての見せ場はかなり狭められていたのは結構致命的だけど、監督の意図を先に聞いていたので結末は割と腑に落ちた。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.6

パリでのロケシーンの予算だけ映画っぽいけど内容は特別ドラマを薄く引き延ばした感否めない。案の定パリでちゃんと撮ってるシーンも数分っぽいし。

美波、フランス語訛りっぽい日本語うま過ぎない?と思ったらお
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

劇中劇のスタンスを取ることでより作家側の心情が吐露されるような形になってちょっと生々しい。ウェス・アンダーソンの精神状態が少し心配になった。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

バービーは女の子の価値観や主体性をアップデートし続ける先導者なのだという自負を初っ端からへし折りにいくアンチテーゼ的な作品。

色んなところで言われているけど、よくこれを公式に通せたな…
製作陣の手腕
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「君たちはどう生きるか」という如何にも説教くさい、こちら側へのメッセージ性の強いタイトルを引用しているが、内容は監督個人の内省的な話に感じた。
故に「あの宮崎駿監督の作品」という前提でしか成り立たない
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

母、教師、子どものそれぞれの視点で描かれる羅生門アプローチ。
印象的な火事の夜からクライマックスの嵐の朝までを繰り返す。
母の視点と教師の視点から持った大人のそれぞれの疑惑は子どもの視点になった時に覆
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

映画としては30点くらいの出来だけど、マリオの映画としては85点くらいはあった。

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