らくださんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.3

ポスターには「バカンス満喫型 タイムループ・ラブコメディ」と謳われており、いかもB級の臭いを漂わせていたが、その一言で片付けるには勿体なさすぎる映画だった。ストーリーに加え、どのシーンも画の美しさが鮮>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

らん!らんっ!らぁーーーーん!

もはや様式美。このシリーズにケチつけるのはミュージカル映画見て「なんで急に歌い出すの?」って言ってるようなもん。
毎回同じような感じなのにきっちり及第点は取ってる。
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シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

3.0

思い切って三本オムニバスにしたのが良かった。ちびまる子ちゃんくらいのボリューム。というかこれをシンデレラ2と呼んで良いものか🧐


以下は各話感想(ちょいネタバレ)















①シ
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ブラザー・ベア(2003年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか物凄くいい話みたいに事が進んでいくのだが、クマになったとかファンタジー要素はいいとして、色々変なところが多すぎた。

そもそもキナイは若く青かっただけで、愛には溢れていた。だからストーリーの中で
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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

4.0

アニマル惑星のジェネリックと勘違いしていて、大したことないだろうと放置してたが、いざ見て驚かされた。個人的に歴代ドラ映画でトップ3に入るくらい良かった。

まず捨て犬捨て猫という子供にでもわかりやすい
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見えない(描写出来ない)標的の恐怖を、カメラワークやキャストの表情でもってうまく表現しており、緊張感が伝わってきた。

一方で作品の中で、透明になれる光学迷彩がどれほど現実味があるものかの描写がなく、
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.9

安定のブラムハウス。安定のバカバカしさ。主役2人の演技が半端なかった。
クリストファーランドン監督。センスの塊やん。

wikiを見てみるとブラムハウスのモットーは「少ない予算で映画を制作し、監督に創
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ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001年製作の映画)

2.0

そもそもドラえもんの世界観として、飛ぶことへの憧れが皆無である時点で、バードピア、鳥人に対しての魅力が描かれていない事が最大の欠点。

今回のゲストのグースケは最初から努力家で達観しており、外的要因で
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ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

4.0

ドラ映画でもかなり上位に入るほどお気に入り。

まずポスターなんやねんと思うね。ドラえもんデカデカすぎ。他の4人の表情笑える。のび太謎の挙手。

SF感が薄いしサブキャラがほとんど空気な代わりに、とび
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.0

よくわからんちんぷー。

そもそもエヴァ好きでは無いのだが、アニメは昔見たことあって序破Qは慌てて見たくらいの知識量で鑑賞。

ファン以外には敷居が高いと思いつつコミック版に手を出し始めた次第。これが
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ノートルダムの鐘 II(2001年製作の映画)

2.5

短い時間のなかでまとまっていたけどキャラも弱く蛇足っちゃ蛇足。
天下のディズニーとして、ひとつの物語をきちんとしたパッピーエンドで終わらせたかったのだろうね。

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.0

当時映画を見ていて、急にホイくんとかキー坊とか出てきて誰やねんってなった思い出。枠外とリンクした作品はこれだけかな?

悪役がポッと出でキャラが弱いのは残念。

種の絶滅にはシビアだけど、植物を動ける
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劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(ばくたん)(1999年製作の映画)

2.5

登場ポケモンが少なくて劇場版としては少々残念だった。浜ちゃんがヤドキングやってる。まんま浜ちゃんは浜ちゃんなんだけどいい声してる。

これもまたネーミングセンス良し。
いまのとこ人生で爆誕ってルギアに
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白雪姫(1937年製作の映画)

3.0

本作品がディズニー長編アニメーションの第一作となり、プリンセスとヴィランズの関係が現在まで脈々と受け継がれている。

特に女王の存在感が強烈で、自分が世界一の美女であるためには手段を選ばない。あんなに
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来る(2018年製作の映画)

2.0

「正体不明のもの」に怯えるのはホラー映画としてまっとうなのだが、「さぁ~正体不明のものがやってきますよ~」と作品側からあからさまにうったえかけられると、少し興ざめしてしまう。

ストーリーも展開も良さ
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

【stand by me:味方になる、そばにいる】

文字通りいつでも子供たちのそばで寄り添い、味方になってくれる、日本が代表する国民的アニメ。ドラえもん。

本作は物語の導入からキャラクターの相関と
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.0

公開当時観た以来だけど、なんて哀愁のある作品なんだ。あの日の私はストーリーを何も理解せずにコンテンツ自体を楽しんでいたのだろう。

内容は逆襲というより復讐がしっくりくるが、タイトルのセンスを感じる。

ピーター・パン2/ネバーランドの秘密(2002年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

相変わらずなのだが、話がダーティー過ぎて、子供が見た時に楽しめるのだろうか。

それから冒頭でフック船長はウェンディと間違えてその娘ジェーンを誘拐するのだが、いくらなんでも年の差的に間違えるのは不可解
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アイス・エイジ(2002年製作の映画)

2.5

物凄くわかりやすいロードムービー。
もつ少しスリルや遊びがあった方が楽しめた。
太田光の演技が冴えていた。

品質とは無関係だが、トイストーリー2より後の作品と考えるとグラフィックが雲泥の差で、Pix
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カントリー・ベアーズ(2002年製作の映画)

2.0

ディズニーリゾートで1番好きなのはカントリーベアシアター。

でも本作は全然おもんなかった。BGMはカントリーだけども、カントリー要素は極薄0.01mm。

初っ端人間が出てくる時点でちょっと興ざめ感
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オズ(1985年製作の映画)

3.0

これ何かしらの続編なのか。
全然知らずに見て後悔。

とはいえド直球のファンタジーは好み。ネバーエンディングストーリーを彷彿させるチープさ(今と比べると)。展開もモリモリで色んなことがおこって楽しい。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ評判悪いけど、かなり楽しめた。グラフィックも良い。

制作陣のドラクエへの、ひいてはゲームへの愛が詰まった作品という思いを感じた。

舞台となるドラクエ5は自分の中でも思い出深く、最高傑作
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

まず全く続編ではない。
ストーリーも違えばテイストも違いすぎる。
人間対決が多く相対的にゾンビの活躍場面も少ない。
4年放置されただけでこんな廃墟にならんだろという違和感と、生存している人間たちももっ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

画的な盛り上がりが無いし松岡茉優に委ねすぎでしょう。
まぁ純文学より(であろう)の作品を映像化するとこうなりますわな。

気持ちは分かるもののあまりのめり込めなかった。
加えて2がほぼストーカーで殊更
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.9

そもそもの原作が最高だからね。
壊さずにリメイクされてて好印象。
山田孝之と長澤まさみって、近代で最高の役者なのでは。

というか調べたら実話がベースなのね。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.5

凸凹コンビというわけでもなくキャラもストーリーも薄味に思えた。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.2

高得点はあげれないけれど及第点は間違いない。ベイスターズで言うと井納くらいの安定感を誇るブラムハウスからのご提供。

今回も予想通り良いところと悪い所が半々くらいだった。ネタバレビューはコメント欄。
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きつねと猟犬(1981年製作の映画)

3.5

隠れた名作と言っていい(自分が知らんかっただけ)

ロミオとジュリエット的なことやね。

三人の騎士(1944年製作の映画)

2.5

ホセ・キャリオカがディズニーキャラで1番好き。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

直前までのストーリーをコミックスで予習して、続きが読みたい衝動を抑えての鑑賞。

アニメの作画やバトル演出が凄まじいとの情報は仕入れていたが、確かに圧巻。ここまでやってくれるなら、アニメーションにする
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