しおしおみろさんの映画レビュー・感想・評価

しおしおみろ

しおしおみろ

息を殺して(2014年製作の映画)

3.5

嫌いじゃない雰囲気よ。つまんないけど。爆発的な何かが欲しい

逆光(2021年製作の映画)

3.5

ななななんだあの氷枕は、なまめかしくて息を飲む。氷枕と夏の夜の夢

市子(2023年製作の映画)

-

ふむ、これいいのか??余白が読めなすぎて何が言いたいのかわからな気味...渡辺大地が元気そうでよかったし虹は名曲だよな

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

バカみたいな不条理さがめちゃくちゃ人間っぽくて、あまりにも近い未来どこかで起こりそうで、先取りドキュメンタリー感。バカは恐ろしい。人間はバカなので恐ろしい。おもしろくはない。

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

4.0

統合失調症ね...なるほどね...主人公の混乱が素人目で見てもわかるように作られていて素晴らしいし合間合間に入るロングショットも変なクローズアップもあっ、今私ただならぬ映画を見ている...と思い知らさ>>続きを読む

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.5

なんともなだらかな流線型を描くヴァルダさま、あまりにもすぅーと通り抜けるのでいつも夢か?おとぎ話なのか?と言いたくなるんだけど。静を学んだなら落ち着けよという、フランス人のツッコミここにあり、学び、個>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.5

老人版リトルフォレスト、美味しい食べ物や丁寧な暮らしのすきまに漂う死の香り。すいません正直申し上げますと寝ました。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

ラストがええわ〜天使のようにきらきら飛び回る2人が全て持っていってしまうラストすごいよ〜きっと、そういうことなのかもしれないけど。そして坂本先生の音楽がええわ〜〜

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

やってくれるなー!ランチモス。バレンタインデーにララランドのエマストーンが出てるというだけでこの映画を見てしまったラブラブカップルに、突然ゲロ吐いたり、普通に脳みそ素手で摘出したり、じいさん一生訳わか>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

なんでこんなにこの実写版が素敵なのか考えてたけど、変にアニメに寄せすぎず人間世界に忠実だからかなあ。寄せすぎず寄せなさすぎず、ほんとにジョジョの世界があったらこんな感じだよなあと。スタンドなんか見えな>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

最早未来的なこの時代に、一片のブレさえ見せないすごい人カウリスマキ。それでも確実に世界は動いている。そんな世界との隔たりを素敵に利用したラブストーリー。おいてけぼりにされたい。頼むからもう、おいてけぼ>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

何かが面白そうな気がして2回見たけどその決定的な何かが無くてイマイチ

Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

コロコロと色んな雰囲気に振り回されるけど、シュールにまとめあげておられるので普通に監督天才なんだと思う、リリーのすべてとプロミシングしかみてないけどダントツできしょくて好きですねそしてまじでバリーコー>>続きを読む

Ribbon(2021年製作の映画)

3.8

5私はコロナ禍もわりと社畜してたので、自宅待機ともなれば狂喜乱舞だったけど、
学生たちは本当に宙ぶらりんで辛かっただろうな。そんな気持ちを同世代がこんな鮮明に映像化してるのはすごいと思う。中学の同級生
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

4本気のフィクションすぎて、やっぱりゴジラは実在していたのではないか?過去の勇者たち、いつもゴジラを倒してくれてありがとう、と震えてしまうほど素晴らしい映画でした〜隆之介何歳になったのかなって調べたら>>続きを読む

トラベラー(1974年製作の映画)

4.0

キアスタロミのこの満足度は、いったいどこからくるんだろか。

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.5

2毎年元旦は何気なく選んだ映画が変なの多いんだけど、例に漏れず変な映画でした。瓶で頭殴り合うとこが1番好きかな。

桑港(サンフランシスコ)(1936年製作の映画)

3.5

クラークゲイボー好きすぎて鼻血ブー

見終わってとりあえずこんなクソみたいなレビューしか残してないよ、映画すいません、いい加減にしろ自分呑気に鼻血出してたらもう大晦日だよチクショー、なんなの時の流れが
>>続きを読む

汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

3.8

ギャグニーおじさんのお顔夢に出てきそう
後期とはいえ30年代にこんなエンタメ性の高い映画があるなんてすごいです

激怒(1936年製作の映画)

3.5

1936年のワンコロがかわいすぎる
そして主人公の沸点がいかつすぎて笑える

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

3.8

めっちゃおもしろいな、この場にいたらずっとすみっこでガタガタ震えていただろう
ドラマ化して色々な金持ちでやってほしいよ人間は関わるものではなく眺めるもの

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

これはめちゃくちゃすごかったですもう一回見たい。年内に見たレビューめちゃくちゃ残ってるけど今日中に終わらせないといけない詰んでる、しかもVIVANT見初めてしまって何も手につかない大掃除もしてないてか>>続きを読む

空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.5

やり過ぎ演出は否めないけど(トランシーバーとか)、事実は小説より奇なり。自分の嫁解剖すんのグロすぎ、、、

トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

4.0

現地の人が優しくて心温まるし、ファーゴのDVDを犬に奪われたときの菊地凛子が最高

ミツコ感覚(2011年製作の映画)

3.5

めっちゃ変な映画だったあ、冒頭から主人公意外頭おかしくて、みてるこっちまで気が狂いそうだった、でも最後まで見ちゃう不思議

祇園の姉妹(1936年製作の映画)

4.0

おねえさんどうしました?目から不景気なもん出して、、、元祖パワフルパパ活女子。男に養われるのは悔しいなあ〜、でもお金は男が持っている、だから全てをぐっとこらえて強かに、騙し騙し生きていく。騙し騙し生き>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

3.8

津軽弁三味線メイドもほんと設定自由すぎだろって感じだけど、かわいい女子高生がイヤホンはいっ、てして人間椅子!ていう世界線、さすがに震えちゃう。山オープニングからの山締めもとてもいいですね。

>|