Shiojesusさんの映画レビュー・感想・評価

Shiojesus

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電車男(2005年製作の映画)

3.4

や、まさか泣くとは思わないじゃあないですか。驚きましたよ、実際。

でもこれでもう確定ですね、私はこの「どこの誰かもわからない、会ったことも無いような人が主人公に共感して助けてくれる」パターンが弱点で
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貞子DX(2022年製作の映画)

3.0

その昔「リング」を怖くて見れなかったが仕組みだけを知った弱虫の私はこんなことを思った。

「え…?じゃあ全員ビデオ見た場合にはどうなんの?ん…?じゃあ代わりばんこにずっと同じ人同士が見続けた場合は…?
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

古舘伊知郎の実況付きで見たい大怪獣プロレス115分一本勝負は悪役怪獣タッグチームのまさかの仲間割れによるゴジラ・コング組の勝利によって幕を降ろしたーーーーー。

…えとね、説明が多いです!いいのよ、そ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「君の名前で僕を呼んで」的なことなのかと思いきや全然違う方向に話が転がっていったのは良いとして、動機づけがあまり無かったのでそこまで自分ごと化して観られる人は少ないんじゃないかと鑑賞直後は思ったが、後>>続きを読む

耳をすませば(2020年製作の映画)

3.1

直前に見ていたのが狐狼の血だったことから、殿こと松坂先輩のデオドラント具合にバリやられるかと思いきや冷静に考えるとちょっとまって聖司くんややストーカー気味?と錯覚するがそもそも顔がいいのでそんなことは>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.6

仲の良い友達に岡山出身のやつがおるんやけど、彼のおかげでこっちの地方の言葉に対してだいぶ浸透圧が高い。

和山先生(まだ引きずってる)とは打って変わってこっちがギラギラコテコテ麺食ったらスープもそのま
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.4

えーまず綾野剛はそろそろ一旦「ヤ」のつく自営業のお仕事以外のお仕事をしてみても良いのでは?と思うくらいに板についてきていると思う今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

「土竜の唄」に始まり、「
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GO(2001年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「憧れとは理解から最も遠い感情」らしいですが、とにかく初めてこの映画を見た時から、憧れるものだらけで、当時は女子とこう…なんというかこういう感じになるのってイケてるとダサいの狭間というか、まあそういう>>続きを読む

コブラ(1986年製作の映画)

3.5

スタローンが一生イカす。基本的に裸で戦うイメージなので着衣大暴れなのちょっと新鮮。なんで85分なんだろ?短くね?って思ってたけど終盤とんでもない量のアクションが待っていて「ああなるほど、こんなん2時間>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.2

あるいはそれは新卒で入った会社を辞める時だったかもしれない。

あるいは一度業界を離れて、再び戻ってきた時かもしれない。

あるいはとある彫刻家が未来に向かって進むべく創った作品を目の当たりにした時か
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

湯婆婆が出てくる。

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

3.9

この世で一番強い生物、それは女子高生。まさしくこの世の春を謳歌する女子の集団ほどエネルギーに満ちた存在は、無いと言っていい。爛漫で、小賢しく、純粋で、一途。腹が減れば食うし、眠たければ、眠る。そして、>>続きを読む

犬人間(2022年製作の映画)

3.4

億万長者は何をやっても許されると思っているーーーーーのではなく、「何をやっても」とすら思っていない。仕事柄そういう場面に出くわすことがあるが、この映画には、「何をやっても」を理解しているのにも関わらず>>続きを読む

足跡はかき消して(2018年製作の映画)

4.1

ずっと見たかった1本。
世の中には「そうゆう風にしか生きられない人々」ってのがいて、しばしば軋轢や対立を生むってことが社会に出て20年弱、自身の仕事も手伝ってようやく受け入れられる、というか諦められる
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

超絶アクションと緩さの二重奏に度肝をぶち抜かれ、全面降伏からの謝罪をせざるを得ないことになった1作目の続編。

今度はあんな思いはするまい!と構えて見に行った結果、今度は風刺の対象を我がストライクゾー
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ある男(2022年製作の映画)

3.2

数ある映画とのタッチポイントの中でも、予告編とか映画の一枚刷り広告とかを見たりするのが割と楽しみな程度には予備知識を入れてから本編に望むタイプなんだけど、思ってたのと違う方向に話が転がってくと、「おぉ>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ええやん。普通にええやんか。特にラストのオチからのOK GO “This Too Shall Pass”とか非常にわたし好み。

オープニングのレスキューシーンも「あぁ、これはフラッシュ(か、もしくは
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任侠学園(2019年製作の映画)

1.9

まだ終わんない?ってなるくらい見るのしんどかった。
笑いを産むためには緊張と緩和が必要やんね。
せっかく極道っていう緊張感を生み出すのにめちゃくちゃ良い素材があるのに空気緩すぎて緊張の「き」の字も無い
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.9

「不気味の谷」と呼ばれる現象がありますが、怖さや気持ち悪さに関しても、臨界点を突破すると現実離れしすぎてなんか萎える…といった逆不気味の谷現象が起きている映画でした。

A24お得意のリアルさを以てし
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

爆涙。観ると絶対に泣いてしまう映画がまた一本増えました。まあ観る前からそうなるだろうなと思っていたんですが。

ハイキューは、キャラクターがとてもよく「動いて」いる漫画だけれど(所謂止まり絵じゃあない
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

本国では酷評って聞いてたけど、正直そんなこき下ろす程か?って感じ。

シスターフッドもの好きなんで多少補正かかってるかもだけど、ジュリア、アーニャ、マティの3人ともちゃんとキャラ立ってるし、キャシーの
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

「ジャパニズム…マッドマックス…スチームパンク…西部劇…ゾンビ…コメディ…やりたいことは全部やった。後悔はしていない。」みたいな感想で全然日本のことわかってない外国の監督が作ったんだろうなぁ…って思っ>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.1

ん?なんで?って所々なるシーンはあったもののラストのガッキーで全部帳消しでいいんじゃないかしら。

正しいってどういうことか。
昔金八先生が「正という字は一に止まると書きます。もし何かに迷ったら、始め
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夏休み(2023年製作の映画)

2.9

わかるぜぇ〜!一人旅の旅先で初めて出会う人と友情が芽生えるその感じ…!今はSNSもあるし、そういう繋がりが良い感じにサステナブルになりやすいっスよね。

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.2

アダム・サンドラーの“基本は良い父親なんだけどハンドル握ると性格変わっちゃう人”具合も良かったんだけど、それ以上にダスティン・ホフマンの“ちょっとだけイラッとする父親”加減がいい塩梅。あー、いるいるこ>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

あっそっちに舵切る?って思ったらあぁなんだ違うのか…ってやっぱそっちに舵切るんかい!っていうやつ。近間でハンディ使ってブレブレのアクション「酔う」が先行して迫力感じん。ちゃんと殺陣できるなら別に引きで>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

スタンドを徹底的に描かない。
ジョジョの奇妙な冒険という名作の革命的表現を描かない。
荒木飛呂彦先生が初めてスタンドの表現方法を当時の担当編集者に説明したところ、何を言っているのか全く理解してもらえな
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バービー(2023年製作の映画)

4.5

先日ディズニーCEOのボブ・アイガー氏がポリコレに傾倒しすぎて本来の目的(観る人を楽しませること)を見失っていたと発言しましたが、まあ、つまりそういうことなんすよ。

言いたいことがあるなら表現するの
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

ナメた態度で見に行ってしまい本当に申し訳ございませんでした。

伊澤彩織さんがとにかく超すげえ。動けるとか運動神経がとかそういう次元じゃない。ジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーヴスと日本の俳優戦わせ
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ザ・ビースト(2020年製作の映画)

2.6

ポスターの顔がもう「おれたちのニコラス・ケイジ」感満載で活躍ぶり超期待してたんだけど、そこまでだったかな〜。もっとギトギトの豚骨ラーメンが食べたいんですよ、こっちは。って感じ。途中おおっ、ストーリー捻>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ウォーキング・デッドの良いところを死体と一緒に三日三晩煮込んで凝縮させた液体。

ジョージ・A・ロメロが自身の作品をリメイク脚本し、あの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のちんぽこ拳銃男ことセックス・
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ファーゴ(1996年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

所謂ブラック・コメディらしいがパンチラインがいまいちピンと来なかった…ていうか詳細に実話に基づいてますよって言われた時点であんなにいっぱい人死んでたら笑いはちょっと起きないかなあ…って思ってWiki見>>続きを読む

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.3

いやこええよ!アマプラのカテがホラーなんだけど、いわゆるホラー描写は一切ございません。血も流れるけど本当にかすり傷なのでSNSのショート動画の方がよっぽど痛い描写出てきます。但しこの映画の内容を自分事>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

なんて言ってるか聞き取れんシーンが多いなあ、関西弁だからかな?って思ってたらヘルドッグスの原田眞人監督やった。
安藤さくらさんと江口のりこさんもっとバチバチにやり合うシチュエーション欲しかったなー。山
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.0

“ラウディ” ロディ・パイパーがブレット・ハートみたいなサングラスかけたら金持ちがみんなメキシコのガイコツみたいな見た目に見えたので脳筋解決する話。敵味方双方共にもうちょっと頭使えよ!ってツッコみたい>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.7

そんなに吸ったら肺ガン以前に喉ガビガビにならん?ってくらいエドワード・ファーロングがたばこ吸う。

多分見るの2、3回目なんだけど毎回スーパーを襲うシーンがなかなか尊厳踏みにじってて印象的。昔ダウンタ
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