犬好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ロビン・ウィリアムズのクリスマスの奇跡(2014年製作の映画)

3.0

題材は悪くはないのだろうが、脚本がダメでキャスティングもダメなせいで、せっかくの名優が台無しになっている面は否めない

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.8

親と子も、人と自然とどうぶつも、関係性というのは大事です。ストーリーはもちろん、アニメーションもとても好きでした

このアプリで1600個目の映画となった

選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.5

バルデムとファニングが親子という設定には若干の無理を感じはするものの

母国を離れて、母語と異なる環境に長年住んだのちにバルデム演じる父のように痴呆になったら、こんなふうになってしまいはしないかと心配
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ラスト・カウントダウン/大統領の選択(1990年製作の映画)

3.6

映像はまるで1980年頃かのようである

なかなか本質を付いていて、この手の話が好きな人には楽しめる気がする。アメリカの大統領府に興味のある人、その手のドラマや映画をよく観る人とでも言おうか。もちろん
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.2

見続けることがしんどい映画、それくらい素晴らしい

ミケルセン以上にこの役を演じれる役者はいない

見ているあなたはきっと人間が嫌いになるだろう

新年に観るべきではない、とだけアドバイスしたい

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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

ベネディクトの演技が光る。事実というからまた面白い。映画は知らないことを色々と教えてくれる。2022年になって一作目

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

2時間40分という長さを感じさせない「演出」には敬意を表する

これは素晴らしいカメラワークやセリフの少なさがなせる技で、今時の映画でこの長さはまず嫌われると知りながら、実にうまくまとめていると思う
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ワンス・アンド・フォーエバー(2002年製作の映画)

4.0

戦争の描写がどこをとっても素晴らしい

そしてメルギブソン、かっこよすぎます

こんなにかっこいい上官はなかなかいまい。現代でいうと「理想の上司」だろう

兵士たちの家族の描写もいい。メル演じるムーア
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合唱(2015年製作の映画)

3.8

すごくいい

実話ベースというからすごい。子どもたちを心底応援したい

サイレントチャイルド(2017年製作の映画)

3.9

耳が聞こえないということ、そして手話を学ぶということ。何が正しいのかを伝えてくれる素晴らしいショートフィルムに仕上がっている

180/2021

死ぬならドハデに銃撃戦で(2021年製作の映画)

3.0

アレックスの見せる表情がいい

という以外にこれと言った感想がない映画である。ただ、とにかく彼女の笑顔がとてもいい!

あと、ビリー・クラダップは好きな俳優なのだが、彼のナレーションはこの映画に必要な
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追いつめられて(1987年製作の映画)

3.6

昔のDC(というかDMVエリア)を楽しめる

1980年代だから、コンピュータがオフィスに導入され始めた頃だ。思い起こせば、そもそも「インターネット」が生まれたのは、ここペンタゴンである

ペンタゴン
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ファミリー・マン ある父の決断/ヘッドハンター・コーリング(2016年製作の映画)

3.7

アメリカの厳しい会社がよく描かれている。ウィレム・デフォー演じる人材紹介会社社長エドが実にフェアなところにも感動した。彼も厳しいビジネスマンだが、フェアであることはアメリカでビジネスを成功させる上でと>>続きを読む

無分別(1958年製作の映画)

3.9

時代が今とは違うとはいえ、ここで流れてる時間は優雅で上質すぎる

イングリッドに”My talent is cooking”と言われると、それは彼女の家に遊びに行きたくならないはずがない

とにかく豊
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デイビッド/DAVID(2020年製作の映画)

3.5

ウィル・フェレルをこの時期に見ると、ある映画のことばかりが頭をよぎる。そう、「エルフ」のことである

ポスト・イット(2014年製作の映画)

3.5

人のいいところに目を向けることは大事だね、という話です

愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

3.3

アーロン・ソーキンっぽさは最初の方だけで、あとは意外にも退屈というか、話がとっ散らかっている。誰に向けて作られた作品なのだろうと疑問が湧いてくるほか、各所の正確さ(これは事実を基に作られた映画である)>>続きを読む

ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.9

自分や多くの人たちと違う、というのを理由にイジメをする連中は世界中にいる。アメリカの田舎もそうだ。しかし日本にもきっとたくさんいるだろう

イジメに遭った息子の父を見ていると、自分以外の人間を、ある程
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スヌーピーのイースター/チャーリー・ブラウンのイースター(1974年製作の映画)

3.6

話が面白いだけでなく、音楽のチョイスがすごい。ベートーヴェン祭り。このイースタービーグルは一体何者なのだろうという感想が湧いてくる

スヌーピーのバレンタイン/だいすきよ ちゃーりー・ぶらうん(1975年製作の映画)

3.6

大人が見てもその内容は深いのだが、子どもが見るとどのように感じるのだろうか

スヌーピーの感謝祭/チャーリー・ブラウンの感謝祭(1973年製作の映画)

3.5

スヌーピーが有能で優秀すぎる、というのに尽きる

欧米と異なる文化圏の人にとって、本作は見ていてあまり理解できないかもしれないが、アメリカのサンクスギビングは特別なものです

166/2021

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.8

物質的に豊かな現代の生活、そしてお金さえ払えば何でも手に入る消費社会、これらへの疑問を投げかける作品。ケイジが、セリフ少なめながらも熱演している。トリュフを食べる背景には、などということを考えてしまう>>続きを読む

黄昏(1981年製作の映画)

4.0

Old poopと呼ばれる爺さま

夫婦として美しく老いるとはどういうことか、そして親子として美しく理解し合うというのはどういうことかを考えさせられる映画だ

この映画を繰り返し見たくなるのは、シンプ
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Lorelei(原題)(2020年製作の映画)

3.2

素材はいいのだが、尺が長すぎるように感じた。展開がゆっくりすぎるというのもある

アイダホのどこか分からないが、LAまでアイスクリーム売りの車で移動して、一体何日掛かったのか気になるところ

スヌーピーのメリークリスマス/チャーリー・ブラウンのクリスマス(1965年製作の映画)

4.1

アメリカの地にて、まさに時代を越える作品

50年以上も前にアメリカのクリスマスの商業主義を皮肉る、極めて特殊かつ皆の知っている作品である

それにしても、このような普遍的な作品を生み出すことは、心か
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スワン・ソング(2021年製作の映画)

3.7

映画のテンポ感がとてもよい

テーマも考えさせられる。人は、心を別の肉体にコンバートできるとして、それを本当にやるべきなのだろうか、と

マハーシャラ・アリの演技もよい

パーマー(2021年製作の映画)

3.8

ところどころ画面の絵が素晴らしいと息を呑むところがあった。これらにまず感動した。そしてストーリーはありがちと言えばそうなのだが、やはり心打つものであった。皆が見て「いい映画」と感じられるようなそれであ>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

これは、とんでもない作品なのだが、あいにく機内で見たこともあり、真価を味わいきっていない。ただ、機内であっても強烈な印象を残してくれたので、改めて自宅で鑑賞したい。おそらく点数は上がると思う

あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

3.4

全体を通じて楽しい。そして家族の温かさの大切さに改めて気づく

サンドラとマリンがこんなふうに共演していたとは。当時からサンドラは大女優で、マリンはそうでもなかったが、今は彼女もヒロイン役を立派にこな
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あなたに出逢ったアイルランド/ファインディング・ユー あなたに逢えてよかった(2021年製作の映画)

3.4

結構悲しい話だった。とりわけレッドグレイブ演じるサイドストーリーが悲しい。主演のローズリードはこの映画のためにヴァイオリンを猛特訓したらしい。様になっていて感心した

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

3.4

いい映画です

パーシージャクソン好きなら見たい映画だ。パーシージャクソン好きでなくても、ギリシア神話が好きなら、この映画をきっかけにして勉強するのもいい