HACHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

HACHI

HACHI

映画(127)
ドラマ(0)
アニメ(107)

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2人だけの世界。
2人だけの蜜月。

モノクロにすら見えてしまうシンプルで秘匿感あふれる世界感の中で、
どちらともなくただひたすら求め合う。
居心地の良さって大事。

朝陽が射し込む窓を開けると、海。
>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

さすがは野﨑まど。

ブッ飛んだ世界観と、良い意味で理解が難しいシステムの数々。
京都を舞台に選んだのも、すごく"らしい"。

パラドックスとパラレルを使った、
壮大なラブストーリーでした。

しかし
>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.2

喜劇ではないんだろうけど、
ちょっと喜劇に見えてしまったのはもったいなかったなと思いつつ。
これが蜷川節か、とも思いつつ。

死へと向かう太宰をどう切り取るかで
彼の生涯が欲に塗れた快楽8割と映るか
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

三谷さんらしいコメディーあふれる作品。

チーム三谷の俳優さんがやはりたくさん出ておられて、安心した。

こうやって少しずつ周りに笑顔が咲いていけばいい。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.3

ちょっと茶番が過ぎたかなー。
予告ではすごいそそられたんだけど...

頭脳戦とするなら、もっと頭脳戦にしなきゃだし、学園コメディーやるなら『帝一の國』を超えて欲しかったかな。

でも、やっぱり平野紫
>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.9

普通に楽しかったんだけど、
ドラマもちゃんと観とけばよかったなー、って思った。
こっからドラマ版遡ることになりそう。笑

しかし、スーツ男子ってやっぱカッコいいね。
いいわ、スーツ男子。
パリッとして
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

雨が好きだな、新海さんは。

そして、
雨にピアノの単音は、よく似合う。

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.7

今年も観にいけた☺︎
ドラゴンボールみが強かった。笑

にしてもカチューシャ外した園子がめっちゃかわだったんだけど、何あれ?

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

やっぱりこの
日常のどこか途中から途中までを切り抜いてきたような群像劇が好き。
劇的なピークは訪れないんだけど
メタファーも相まってじわじわくる、みたいなやつ。

後半から加速度的におもしろくなった。
>>続きを読む

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.3

実に5月近くごぶさたしてた劇場鑑賞。
ピカデリーでまだ上映しててよかった。
いろんな意味で観ておきたかった作品。

きっと大事なシーン、大事なシーンを抽出して紡いだ物語だったんだろうな。
もっともっと
>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.7

とある喫茶店の、ある席に座ると。
コーヒーが冷めるまでの間、
思い願った過去に戻ることができる。

個人的には松重さんの好演にグッときた。
この間「検察側の罪人」観てるだけに。
さすがはスーパーバイプ
>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.6

たしかに。
スマホ落としただけなのに、ね。
ほんとおそろしい世の中。

成田凌と千葉雄大、似てますね

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.7

劇場満席で、最前列の隅席で観たからかすんごい目が疲れたー。
だからか、キャラクターたちの動きがすんなり入ってこなかった...
なぜに最後沖野は叫んでいたんだ⁇
最上への失望...?

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

面白かったですねぇ。

当たり前ですけど、全ての事象には理由があるってことですよね。
ネタバラシのカットバックも小気味良く見せてもらえて、
まぁ笑いました!

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

終映すべりこみで観に行けた!

音楽の疾走感とあきらの走る感じがマッチしててえがった〜

ラブ×ドック(2017年製作の映画)

3.7

知人にお招き頂き、
映画「ラブドック」の試写へ。
吉田羊さん主演作&鈴木おさむ氏初監督作品。
羊さん良い味出してたなー
個人的には鋼太郎さんの色気たまらんちょでした!

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.6

ひさびさの銀幕。

VFXすげぇ。
三池作品ってだいたいすげぇイメージだけど。

すずちゃんが大人っぽくてドキッとしました

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

4.2

期待以上におもしろかった。
原作読んでないけど、
うまく映像で撮ったなー...って感じ。
意味深なカットが、
ちゃんと近いところで
明らかになるのが良かった。
ガンちゃんの芝居も
とても味が出てました
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

個人的に好きな作品だった。
やっぱり渡辺大知いい。
人間、どっか少し壊れてるぐらいがいいんじゃない?

恋人と観たらいい効果期待できそう。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

なんだろうなぁ。
汚くて、淀んでて、空っぽ、みたいな。
原作もそんな雰囲気なのかな。
まぁ当然、
映像におこす中で勲節が随所に散りばめられたんだろうけど。

何も考えずにぼけーっと、歩いて帰る。

羊の木(2018年製作の映画)

4.0

すごかった。
いい感じに気持ち悪かった。
狂気的、猟奇的。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

いいね。
味が出てるというか、居様がすごい。
セックスシーンこそないけど
情緒的というか
センシティブというか。
ゆったり。ゆっくり。
とある人間たちのとある日常、に。
寄り添うようにして流れていく。
>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.8

もっともっとシティーサスペンスなのかと思ってた。
瀬戸内出てきて、うわぉ。みたいな。

にしても鋼太郎さんいい芝居。
素敵な芝居で、かつ笑わせてくれる。最高!

最低。(2017年製作の映画)

3.4

複数の”最低”ストーリーが交錯する。
何が自分で、何が自分じゃないのか。
何が普通で、何が最低なのか。
人は探りながら、きっと傷つきながら生きている。

火花(2017年製作の映画)

3.5

行間を読ませる作品っていうのかな。
思うことは人それぞれなんでしょうけど。

俺は。
俺もがんばらな。って思えました。

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.6

テストの答案返却。
「97点」のヨリで涙腺に衝撃波。

毎回思うけど、
広瀬すずの芝居には舌巻きっぱなし。
目の動きひとつだけで、
いまこの子がどういう感情でいるのかすんなり分かってしまう。
これって
>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.0

ブッ壊れてても
ブッ飛んでても
ブッきらぼうでも。
家族は家族。
期待して観てよかった。
おもしろかったもん。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.8

劇場を出る時、
周りが割と「よくわかんなかった」って言ってたけど。
全然そんなことなかったけどな。
あの心情、心の機微、みたいなもの、
ちゃんと感情移入して観れました。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

やはり答えが欲しい。
というか、欲しくなってしまう性分なんだろうな。
どんな顚末であろうが、
逆説的な解釈を強いられようが、
それが答えなら腑にも落ちるのに...
そして、「三度目の〜」の片鱗すらも
>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.9

モテキの再来か。
こういう、とびきり可愛い子とラブラブチュッチュする作品だいすき。

出る時、後ろのカップルが
「希子ちゃんめっちゃいい身体してたね」
「ね〜!」
って会話してて、睦まじいなオイ!
>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.6

合戦の躍動感、臨場感はさすが。
ラスト、もうちょい三成と初芽のやりとりほしかったなぁ。