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戦場カメラマンの話だというので期待して鑑賞。
ベテラン・ジャーナリストが使うカメラがソニーのα9。新人はニコンFE2。
この時代にわざわざフィルムカメラを持ち出してきたのかの理由は不明。移動中屋外での>>続きを読む
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アマゾン・プライム。
終始薄いソフトフィルターが入っているかのように光源がにじんでいる。
うちのPCモニターの不調ではないはずだが。
正直者ゆえ冤罪をかけられ故郷を追われ極貧暮らしの浪人が、碁を通じて>>続きを読む
太平洋戦争中、日本でも原爆開発が研究されていた事実を基にした映画。
どれだけ事実に添っているかは不明。やや焦点がはっきりしない青春ものになってしまった。
やたらと叫んでいるのがちょっとうるさかった。
文明社会を離れて自給自足の生活にあこがれるのはソロー以来、アメリカの伝統芸ではある。
ただし、主人公の準備が雑。なにかと面倒をみてくれる周囲のおとなたちに世話になりっぱなしだし。富士山に軽装登山して遭>>続きを読む
アマゾン・プライム。
公開時にはタイトルだけと大まかな内容だけは聞いたはず。
こういう映画だったとは。画像は妙にクリアだけど、作りはチープ。
いわば、一人の女を巡ってふたりの男が争う映画。片方が韓国人なのが意味があるのかないのか。聞いたのに聞いてないことにする、日本的なあいまいにその場をとりつくろうやり方を、髪振り乱して正面から執念深く追い>>続きを読む
スムーズではあるが、モーションキャプチャーなのか、いわゆるアニメ的なヌルヌル動くとはちがうリアルな動き。動きを取り込んだだけではアニメ的にはかっこ悪くなってしまうので、細かく修正しているだろうとYou>>続きを読む
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役者の顔ぶれが三谷幸喜の映画みたい。アイデアの持ってきかたも似ていないこともないが、練り上げ方が足りないかな。
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アマゾン・プライム。
原作未読。
二転、三転する内容でそこそこ楽しめた。視聴後、レビューを読んで評価の低さにむしろ驚いている。演技が下手だとの指摘が多いが、そんなに気になるほどだったかな。
田中裕子の美婆ぶりと子役の自然さが印象的。子役は本当にうまい。
コミックスの実写化の映画では、日本の役者はみんなどうしようもなく下手に見えるが、本作のような映画では全員がものすごく上手く見える。
日常>>続きを読む
予告編とスチルを見たときには、あまりの再現度の高さに心が震えたが、台詞を喋り始めると、途端に現実に引き戻された。
おかしな原作改変はないが、逆に実写化の限界もあらわになった形。
続編はwowowでのド>>続きを読む
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物語よりもディテールが楽しい。〈モーテル〉とか親族が集まって家での結婚式とか、消滅してしまった。
たまたま少子化の本を読んでいたのだけど、結婚式前に妊娠してしまった場合、結婚を前提にしていても世間体が>>続きを読む
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アマゾン・プライム。
原作既読。
被災地の場面では否応なく瓦礫が目にはいり、小説よりもテーマとしての震災がはっきりした。
真犯人の性別を男から女に変えている。内容的な意味があるとは思えない、そうしない>>続きを読む
アマゾン・プライム。
winnyの開発が2002年。映画が2023年。20年の時間が経って視聴者のほとんどはwinnyの画面すら見たことがないのではないか。
winnyに先行するソフトwinMXは一部>>続きを読む
アマゾン・プライム。
『シン・ゴジラ』は役者に演技をさせずに成功したが、本作は真逆。役者がめいっぱい演技をしている。ちょっときついときもあった。
高橋竹山の演奏風景、インタビューと竹山の弟子や関係者のインタビューと演奏で構成されているが、焦点がはっきりしない。
津軽三味線の歴史や竹山がなぜあの時代に人気になったのかなどが分かる構成になっていれば>>続きを読む
岩下志麻はくわえタバコで「わてや」と吠えてるイメージだけど。「極妻」以前はこういう弱弱しい女だったんだ。
集団に属する瞽女が男とセックスすると集団から追い出されて〈はなれ瞽女〉になる設定。原作を読んで>>続きを読む
山口百恵の最後の映画。
川端康成の原作小説はずいぶん以前に読んで、俗っぽい小説だなとの感想だった。wikiによると海外での評価が高くノーベル賞受賞対象作であるらしい。
そう思って観ると、ポーの「ウィリ>>続きを読む
アマゾン・プライム。
国が保管していた元教祖の遺骨を次女の渡すようにとの東京地裁の判決が出たとのニュースに絡んで続編があるのを知った。
「A」から5年後。各地での地元住民との軋轢となしくずし的な融和の>>続きを読む
世間的にはぱっとしない仕事をしてる中年男。趣味は古いロックと読書とややインテリ。オリンパスのミューを使って街路樹を撮影して、プリントを番号を振ったせんべいの缶に入れて押し入れに保存する行為はまるで現代>>続きを読む
YouTubeで町山智浩の解説を視聴して。
戦争を被害者側の視線から映したドキュメントはシリアの内戦の映画を見たが、同じような感触を持った。
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YouTubeで町山智浩の解説を視聴して。町山氏の解説では、『ミツバチのささやき』の成功が大きすぎて、以降映画が撮れなくなった監督ヴィクトル・エリセの再生の映画、ということであったが。
『ミツバチ』を>>続きを読む
YouTubeで町山智浩が解説しているのを見て。
原作はスコットランド人作家によるもの、現実離れ感が南米作家みたい。町山氏の解説によると原作とはエンディングが大きく変更されているらしい。いずれ読んでみ>>続きを読む
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ドラマ『セクシー田中さん』の原作改変問題に絡めて、本作の裁判がネットで語られていた。原作者が本映画の脚本出版を拒否し裁判沙汰になったという。映画を見ただけではなにが原作者の感情を>>続きを読む
アマゾン・プライム。
おすすめに上がってきたので視聴。60年代のミュージシャンは何年かおきに再評価されるが、彼女はどうなんだろう。
フェミニズム系の人から「女を売りにしている」と批判されていたというの>>続きを読む
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以前に何度かウエディング雑誌の取材をしたので、結婚式の裏側を見ていると懐かしい。
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アマゾン・プライム。
リアリティのない設定をベタな結末で強引にまとめた印象なのだけど。ここでの評価が高くて驚いている。なにか見間違えたか。
アマゾン・プライム。
時間が行ったり来たり、あるいは逆転したりと「Yu-No」とディックの「逆まわりの世界」を混ぜてど派手にしたような映画。複雑な時間の流れの理解は途中で諦めた。
山田五郎のYoutu>>続きを読む
アマゾン・プライム。
色が鮮やか。特に赤。鮮やか過ぎてモノクロに着色したのかと最初は疑った。
浅丘ルリ子がデパートのコダック売り場に勤務してインスタマチックの使い方を教えてくれる。報道カメラマンの次郎>>続きを読む
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宇宙空間に取り残された状況からいかにして地球に戻るかをテーマにした映画。類似の映画は過去にいくつもある。アイデアの源流をたどればアポロ13号の事件がはじまりか。あるいは文学の「ロ>>続きを読む
アマゾン・プライム。
DC版アベンジャーズ。ヒーロー間のバランス調整がむずかしい。スーパーマンが強すぎだが、弱くするわけにもいかないのだろう。
アマゾン・プライム。
オウム事件のドキュメント。すでに教祖の麻原彰晃を初めとした有名どこは逮捕された後、広報の役職に就くまだ学生っぽくすらある主人公を中心に、負け戦の撤退戦のように拠点を失っていく様子>>続きを読む
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山田五郎のYouTubeチャンネルから。
映画はきれいにまとめているが、現実では取得した絵はすぐに高額で売却された。オークションで落札された一枚は転売を経て個人所有となり、一般の人の目に触れる機会がな>>続きを読む
アマゾン・プライム。
アウシュヴィッツから開放されたユダヤ人が故郷を目指すはなし。話をややこしくしているのが、主人公がユダヤ人でかつイタリア人だということ。イタリア系ユダヤ人のアイデンティティがどいう>>続きを読む
アマゾン・プライム。
自殺した作家の生前を知るひとたちへのインタビュー集。ひとつひとつのインタビューは見ごたえのあり、テレビのドキュメンタリー風に構成すればそれなりの映画ができたと思われる。架空の妹を>>続きを読む