如月さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

如月

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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.4

見てて爽快なくらいのスプラッタ。
本家は未鑑賞だけど満足出来た

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

童話の人魚姫を生々しくしたかんじ。

下半身がほんとに魚で、おとぎ話に生々しさを加えた感じで、なかなかいいのでは。
この内容でミュージカルに仕立てたのも斬新で良い

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.4

母の愛に対しての賞賛が多くてびっくりした。あたしはこの母に依存の原因があるとしか思えない。常軌を逸した見張りにこっちまで緊張してきてしまう

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

んー、これはいい毒親映画。最近こういう系多い気がする。RUNも母親が毒だったし。

冒頭で母親が鳥を殺すシーンからもう不穏。そして、首を折られた様は子供の鳥のように自由な心をへし折るようにも見えた。
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

杜撰で拷問もありな田舎の捜査を、冷めた目で見てた都会から来た刑事。
しかし徐々に緊迫感の高まる現場と見つからない犯人に追い詰められ、発砲してしまう。

この監督はギャグを交えつつ、気づけば「本気
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.6

優秀ゆえの苦労、親子のすれ違い、正しいことははっきり主張(これが社会では仇となるのよね…)屈折感のある女の子が主人公のコンパクトな映画。
どの男の人とくっつくんだろう〜なんて恋愛方面にも期待しながら鑑
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

「舟を編む」みたいな辞書作りを想像していたけど、もっと過酷で気の遠くなるような、その中で生まれる1つの友情の話

愛は愛を呼ぶ

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.3

シャネルの生い立ち、男性関係、仕事への熱意が感じられて良かった。欲を言えば、帽子屋さんの先から世界的ブランドへの道も知りたかった

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.9

テンポも良くてサクサク見られた。

若さと命は有限だから執着してしまうのは女ならではよねぇ。あたしもシミやシワが気になり始める年頃だからよく分かる…

優れた功績によって人々の心の中に「永遠に生きる」
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.6

法廷物の中でも重めのストーリー。

これはドイツの話だけど、日本も戦争で亡くなった人、銃を誰かに向けたことのある人はいるわけで。
戦争だったから仕方ない、時効、というのはなかなか酷い切り捨て方だよなぁ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

あ、まじか、騙されたわ
えっ、また騙された!?の連続で目が離せなかった。すごくよく練られたミステリーだけど、死人が出るまでやるのはなんか違う気がして、そこだけ腑に落ちず

言語の違いによるコミュニケー
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

4.1

これ凄い!
たった6分のショートムービーなのに1時間半の映画を見たような気分。
SF要素あり、恋愛あり、鑑賞後はふふっとなってなんとなくハッピー

2022年、ショートムービーにハマりそうな予感

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

4.0

ヴィオレッタがとにかく妖艶で可愛くて、衣装も私服も素敵!

話の内容的にはそんなことも言ってられないのだけど…
ヴィオレッタ、途中から金儲けに売られていることに気づいているが、最初はママに構って欲しい
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隣の影(2017年製作の映画)

3.5

勘違いは疑心暗鬼を呼び、そのうち疑いになる。誰かを傷つけ、殺意に変わり、双方、何も残らない


隣人の騒音問題で悩んでいましたが、黙っておこうと思った

グレイテスト・ゲーム(2005年製作の映画)

3.5

王道いいじゃないか。
普段後味悪いものを好んでみることが多いけど、たまにはこういうのも見たくなる。
やりたいことを身分やお金で制限せずにやらせてくれるママ素敵!

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

親子の愛は、権力の鉄線も、刑務所の鉄線も超えられないのだろうか。

チョコレートドーナツ以来、泣きじゃくりながら鑑賞。
読み書き頑張る兄貴が可愛い。好き。

トップがお怒り→下から騒がれ上から責められ
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

信じきれない人は大事なものを失うし
信じた人は裏切られる。

登場人物全員主役級、とにかく演技に魅せられた。森山未來が頭1つ抜けてるかな。

田中の本心がわからず振り回され、鑑賞後に皆さんの考察を読ん
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

法や警察の狭間で、虐待から子どもを救いたいと奔走する青年のお話。

大人に心を閉ざした女の子の苦しさ、それを伝える演技力がすごい。
子供なんてー…といやいや仕事をしていた主人公の成長(?)も見所のひと
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.2

想像以上の素敵な女性へ変身していく様にときめきながら鑑賞

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

これは今年見た中でも傑作に入る1本。
ジョーカーと併せて推したい。

妄想と現実を織りまぜながら不穏なストーリーが進んでいく。最後の数分、ハッピーエンドに向かって言って救われた。
ネタも普通に面白かっ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.7

実写化なんて絶対反対!と思ってたけどなかなか面白い!監督のシティハンターへの愛が伝わってきた。
下ネタも満載だけどサラッとしていて笑えるし、キャストそれぞれハマり役。
これはいい実写化

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前作で大号泣したので今回も鑑賞。またまた心が洗われるような作品でした。
叶わなくて悲しい思いをするなら夢はいらない?→夢は自分を形成する大事な要素、という、子供向けとは思えない深いメッセージにはっとし
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ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

2.5

ケビンのお兄ちゃんが出てくるところがピーク

なぜリメイクしようとする?というセリフが最大のブーメラン

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

キャストが超豪華でとにかくかっこいい!ラストの噴水のシーンも余韻があって良い。
とても緻密に練られた作戦は一部始終見てるはずなのに騙された(笑)

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

スカッと気持ちよく、手口鮮やかに。みんな美人で見ていて楽しい。ほかのオーシャンズは男性キャストなのかな?見てみようと思った

コスメティック・ウォー わたしたちがbossよ!(2020年製作の映画)

3.4

こんな風になんでも言い合える親友って素敵!
メイクの時「自分のためのメイク」「内側の美を引き出す」というコンセプトが一貫してるのもとても好感

カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

3.7

よくある設定だけど登場人物みんな魅力的で(特にシシーがとびきりキュート)ほっこり出来た。
こういう、よくあるほっこり系映画はのんびりしたい休日にぴったり。

ジーン=マクゴナガル先生だと、皆様のレビュ
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

2020/06鑑賞。
同タイトル別映画にレビューしてしまってたので載せ直し


気難しくて不器用なおじいちゃんが、愛する妻の死をきっかけに、妻が出たかった合唱コンクールに奮闘する話。

おばあちゃん、
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今になって鑑賞。

アーサーの笑い声がずっと泣き声に聞こえて胸を締め付けられる思いだった。
これは最後は夢オチというか、妄想オチってことでいいのかな…?
殺人や街の暴動は妄想かもしれないけど、アーサー
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湿地(2006年製作の映画)

3.1

全体的に重い雰囲気と暗い画面。度々出てくる食事が美味しくなさそう…
後半、少し飽きてしまって流し見。題材は良さそうなんだけど、もう少しテンポの良い展開が欲しかったかも

アザーズ(2001年製作の映画)

3.5

幼い頃に母が見ていて、女優さんの美しさとオチが記憶に焼き付いていた。人生初のどんでん返しがこれだったのかもしれない。

再度見たいと思うも、レンタル店にも置いてないし配信もなく十数年。ショッピングセン
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