河辺昇輝さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.2

淡々と絶え間なく続いていくセリフがクスッとさせるものでいい。

いつかは終わるという恋愛の面白くて儚いところを描いているのもいい

テンダー・マーシー(1983年製作の映画)

3.3

派手な演出は全くないが、今目の前で起こっている全てが偶然だし、明日どうなるから分からないから今を生きようと思える作品。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.7

だんだんと繋がっていく物語は面白いと思いましたが、演出上仕方ないとは思うハテナが少し多かったかなぁと。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

アニメーションの綺麗さや、随所で出てくるマリオ作品の音楽や描写は最高。
ただストーリーは子どもを意識しているのか、もうちょい捻りが欲しかったなぁと。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛演じるヤクザの人生を、昔から現代への変化とともに描いている作品。

けんぼうはずっと前から変わらず同じ価値観で、時代に合わせようとしたけれど…

社会的には認められないかもしれないが、1人の人生
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

白黒映画なのに、ストーリーの密度や作り方の精度がすごい。

脚本が良ければ、撮影機材がよくなくても名作となる証明。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

彼は電車に乗ってではなく、電車に揺られて、と表現した。


このセリフが好きすぎる。
終わりに向かって進んでいく男女の関係が、愛しくも切ない

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

ドキドキハラハラしっぱなし。
不朽の名作すぎる一品。

いつみても、何度見ても楽しい。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

試合のシーンであそこまでさまざまな描写ができるんだなと思った

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

とにかく作画が綺麗すぎる。
絵だけでもみる価値があるし、ストーリーも最高。
ぜひアニメを全て見て、泣きまくってからみたい映画。さらに泣きます。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

生きる喜び
お前は何がしたい?

という問いを、拳でぶつかる生々しさの中に描いている名作。

最後まで読めない展開で最高でした

アラジン(1992年製作の映画)

4.3

a whole new worldを聴けるだけでも好きになれる。

自由、まだ見ぬ素晴らしい世界といった、現代のメインテーマをシンプルに表現してくれている名作。

ジーニー登場シーンのアニメーション、
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.1

これだけ昔にこの映画を作っているのがすごい。派手さはないけど、とことんカッコいい頭の切れる椿三十郎。
ラストシーンも傑作だし、当時は衝撃的だったんだろうな

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.3

こちらも都合いいなぁと思うところが多かったのだが(ラストシーンとか)
映像がすごく引き込まれるもので、むかーしの日本を体験できているみたいだったので3.3

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.7

映像は綺麗で見応えあるけど、展開があっちこっちきてなかなか集中できなかったなぁ。後、都合いいなぁと思うシーンが何回かあった。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

最後の伏線回収が気持ちいい。破滅と分かっていても、また一緒になりたいという、恋人同士の気持ちが表現されていて好き。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

ホロコーストがほんの数十年前に起こっていたという事実を僕らは知らないといけない。

余命10年(2022年製作の映画)

4.5

ノンフィクションを丁寧にフィクションに落とし込み、いわゆる御涙頂戴にならないように演出されている。出来事がすごく自然に感じる。

四季の美しさとその中に入り込んでくる2人と、家族の物語が非常に美しい。
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新聞記者(2019年製作の映画)

5.0

カメラワーク、脚本、演出、テーマが完璧。

韓国ドラマの品質に劣らない逸品。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画だった。

同じコミュケーション手段(言葉)を使えない家族が、工夫して、わかり合っていく。

コンサートシーンのお父さんは、必見。

非常に感動した。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

上質な映像と、彼女の葛藤が感じられる作品だった。
訳あってハウスレスを選んだ彼女が、他の様々な人物との出会いを通してどう変化していくのか、が楽しい。

最終シーンも、良かった!!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

世界観が、2019年にとられたとは思えないほどしっかりと昔を表現している。走行する車やヒッピーたち、部屋の中の小物類など、映画を形作る絵の全てが洒落てる。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

題名の通り。
対照的な2人の父親の姿が、全然違和感なくみることができる。

リリーフランキーのこの雰囲気の役はマッチしすぎ。