新卒で正社員として採用された企業をそれぞれPMSとパニック障害で退職(休職)することになり、将来設計もキャリアも宙に浮いたまま生活している藤沢さんと山添くんの描写が、あまりにも自分と近いものがあって観>>続きを読む
汚職警官しか出てこないクライムサスペンスのはずなのになぜか笑うシーンでもないのに笑えてしまうコミカルさがある作品。チョ・ジヌンさん演じるパクチャンミン警部補、実はバケモンなのでは???
後半の堂々と両>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
韓国ノワールが気になるならこれを見ておけという作品としてよく名前が上がるので覚悟して鑑賞。先に鑑賞住みの不汗党(邦題:名もなき野良犬の輪舞曲)が本作のオマージュと聞いていたので確かに主人公の置かれた立>>続きを読む
前半の穏やかな生活の中に不穏さが忍び寄り、中盤で音を立てて崩れ終盤で予想外の方向に放り投げられる叙述トリック的な要素のある作品。陰惨な話なのに雨が降る丘の上の景色とか、映像が綺麗で余計にやりきれなかっ>>続きを読む
同性のロマコメでプログレスプライドフラッグが映る映画を待ちわびてた。シスジェンダーかつ異性愛者以外の人間を排斥しようとする社会や伝統という名の呪縛(※私は呪縛だと思っている)を振り切らんとする人々の意>>続きを読む
毒戦で佇まいが素敵だなと思ったリュ・ジュンヨルさん目当てで見ました。
感情がぐちゃぐちゃなので感想は後でまとめますが、今言えるのは「一体あんな男のどこがそんなに良かったんだ…?」です。
2023年上半期も終わっていないのに私の中で今年一番と言っていいくらいの名作だった。音楽、映像、視覚的演出等美しいものだけかき集めて作ったような、ところどころコメディパートを挟みつつも静謐で胸に迫る映>>続きを読む
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語彙力が吹っ飛ぶくらい最高のノワール映画だった……………(詳しい感想は頭の中を整理してから書く)
5/15追記
整理できたので書きます。
前半の脳汁ドバドバ血みどろなアクションとは対照的な静謐なエン>>続きを読む
虎!!!!!!!!!鹿!!!!!!!!!血!!!!!!!暴力!!!!!!!!友情!!!!!!!!!!って感じで3時間アドレナリン出しっぱなしの映画でした。ナートゥのくだりは思わず手足でリズムを刻んでし>>続きを読む
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厳密に言うと10年くらい前に一度見た事があって、土曜プレミアムで再鑑賞。
四色定理(隣同士が同じ色になってはいけない)のシナリオでの使い方が良くて、花岡親子の幸せを勝手に祈る石神や同類だと思っていた>>続きを読む