ShuheiShojiさんの映画レビュー・感想・評価

ShuheiShoji

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.4

すごくウェスアンダーソンだけどちょっと新鮮、カメラワークが相変わらず最高。
チープな宇宙人が意味わからなすぎて全員置いていかれる。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よくあるボーイミーツガール系かと思いきや案外政治的な話がテンポよく続いて飽きない作品。

めちゃくちゃ怪しい神谷浩史が最後まで裏切らないことに裏切られた

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

目の保養、不朽の名作。
ストーリーも色褪せない、嘘つき2人の話。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.0

アムロレイって本当に化け物なんだなって再確認できる映画。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

当時のバラエティノリがよくわかる作品。キャストが無駄に豪華。車が無駄に壊される。中身はあんまりないのと、同じような展開でループする。

BGM性能が高いのでカフェなどで垂れ流しするのにちょうど良い。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

1941年の映画。
客観のみで描かれるため、ケーンの気持ちは関係者の話で補完していくことになる。

与えない人、自分ばかりの人はどんなに身を固めてもお金を使っても見返りが来ることはないという教訓映画。
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.3

サイコホラーだけどテーマが一貫していてとても良い。教育、成長、依存など様々な面でAIと子供を並べていてメッセージを感じる。
ホラーなので多少のグロはあるけどわりとマイルドなのでホラー初心者向け?

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

すごいエンタメ!色々と設定が上手に混じってるので大人も子供も楽しめる。

劇中の選曲がとても良い。ミスターブルースカイ。

犬王(2021年製作の映画)

3.7

和風ミュージカル映画。
成り上がりストーリーが途中で失速気味なのが残念。色合いや動きなど見栄えするシーンは多いがもっと攻めたもの期待してしまった。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

トムハンクス得意のヒューマン。生き辛い男が自殺を試みながら隣人たちに懐柔されていく話。回想の青年期オットーの演技が良い。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

ゲイの直接的な描写がないヒューマン映画。情景描写が凄すぎてこれぞ映画だなと感じられる作品。

アイデンティティよりも、いかに嘘なく自分らしく振る舞い生きていけるかを大切にしていきたいと思える映画。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.3

高齢者をゆるやかに追いやる世界観の映画。ディストピアものとして完成度が高い。
直接的な描写よりも、心の揺れることや周囲の環境などが多くは語らない主人公を補完している。

もう少し親を大切にしようと思え
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

クリスマスレビュー

当時の役者たち個々の演技力やキャスティング含めとても挑戦的プロデュース。若いたけしの演技が見られ、教授の棒読み演技も今となってはメモリアル。

ボウイと教授が同じ画面で動いている
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.2

今更レビュー

クワイ=ガン・ジンが経済力と営業力のフォースでユダヤ人を救う話。

ポイントカラーの赤がモノクロに映えるスピルバーグの意欲作。シンドラーの揺れる心境は戦争当事者ではない視聴者的には分か
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.6

前々から気になっていて鑑賞。
作画も話の抑揚もクセがなく、ミュージカルものとしてもちゃんとしていて良い意味で裏切られた。

SF、ジュブナイルものとして夏休みに子供に見せたくなるような作品。

名前と
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

最新の宮崎駿をスクリーンで見られる貴重な経験になった。

ストーリー、世界観はは個人的にはポニョが1番近い。成長譚としては少し苦しい展開もあるが、ジブリ節が全開で没入できる。

戦争描写も主人公からみ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.3

NHKが作る映画が見れるという体験として。高橋一生の得意なものがセットになっている印象。

ルーヴルで撮る映像は描き込みの多い漫画のような構図パレードで鮮烈。

いつもに増して衣装も素敵。

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.0

calling youの映画という印象が強いが、アナログフィルターの色使いやサブリミナルなど尖った演出も多く、一見平坦なストーリーに抑揚を付けている。

バグダッドカフェというタイトルだが、舞台装置と
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.6

ゴジラの70周年作品。
初代の時代背景を感じつつ、舞台装置としてのゴジラをしっかりと扱っている印象。怪獣モノというより、一本の邦画として評価できる。

庵野ゴジラのせいで長らくマクロな視点でのゴジラ、
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ホワイトアウト(2000年製作の映画)

3.3

踊る織田裕二がダムに翻弄される話。子供ながらにハラハラした記憶。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.4

みんな大好き南極料理人。
ラーメンがめっちゃ食べたくなる、雪が見たくなる。かん水!

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.4

無心で見られるジュブナイル
サッパリしてるので他作と連続視聴でもイケる

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.4

伝記系特有の脚色などはあるにしても、ユージン目線に寄り添ったメッセージの強い作品。写真や撮影を仕事にしているため、細かな描写やセリフが刺さった。

マグナム出身者の写真は画が強い。何を伝えたいのかとい
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

お馴染みの顔ぶれとミッションに挑むトム。

歴代作品をちゃんと見てないと誰だっけとなりそうなキャラがけっこう出てくるので是非全作を見直してから鑑賞したい。

アクションシーンは初代を彷彿とさせるロケー
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

前作からの因縁にケリをつけるトム。登場キャラは全員集合で、続編にも登場するキャラクターが出て来たりとより豪華な内容。中身はいつも通り核戦争止めたりしてる。
ヘリのドッグファイトシーンはどうしてもトップ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

ベンジー!オープンザドアアなトム。
前作から明確に繋がりを感じる上に話の流れがシリーズで1番綺麗、ラストの意趣返しも粋。以降のIMFメンバーの顔が出揃う作品。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

独り身になったトム。
みんな大好きサイモンペッグがレギュラー入りしてコメディ要素アップ、ミッション内容も分かりやすいエンタメ映画。その分ヴィランのカタルシス減。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

妻帯者になったトム。プレイボーイ感は落ち着いてアンニュイなシーン多め。
歴代のヴィランでは1番ヘイトが敷かれて明確な悪役になっている。

JJになってエンタメ感もアップしている印象。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

1作目を経てちょっとアウトローでプレイボーイな感じのトムが見れる。成金キャラのルーサーがちょっと面白い。
演出の好みなのかスローを多用しているので全体的にくどく見える。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

スパイ大作戦。時代を感じるCGの荒さなどはあるが内容含めて後のシリーズの基盤になったであろう演出が随所に見られる。トム若い。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.5

マジカルミステリーツアー。誰にでも優しいオシャレ映画、笑えるし曲も良い。
衣装や小物、背景に注目するだけでも見る価値あり。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

キャストが最高な上に演技も内容も面白い。
ホワイトストライプスの話が一番好き。
短編集映画というジャンルを初めて経験した作品。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

5.0

ドゥミ。音楽はもちろんミシェル・ルグラン。ルグランの名曲たちの長いMVを見ている気分になれる、色使いなど目の保養になる、フランス映画の空気感も味わえるという美味しい映画。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

ジョンカーニーがめっちゃジョンカーニー監督している、音楽と愛情シリーズ。

名曲揃いな上に、ちょっとしたシーンがいちいち絵になるキーラナイトレイ様。

サウンドトラックはアルバムとしてとても良い完成度
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

オープニング曲がテンションマックスで、そこからは意外と下り坂な映画。ミュージカルだしハッピーな感じを期待すると、肩透かしを喰らう可能性あり。

セッション(2014年製作の映画)

5.0

日本版タイトルに悪意がある。セッションなんて楽しげなタイトルを付ける映画ではない。なぜ原題でいかなかったのか不明。

役者本人が死ぬほど練習して習得したドラムは演技以上のものがあり見物。

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