セトワトソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.7

正直ストーリー自体はとても在り来り。
ただ制作陣も観客も“チャドウィックに惹かれた”それだけな気がする。
自分もチャドウィックは『ブラックパンサー』で知っただけで、他の作品や彼の人生はほとんど知らない
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

ソーが次のフェーズに進むとともに、観客に素敵なメッセージを送ってくれる話。
MCUって(もちろん良い意味で)私生活にあんまり影響与えないと思ってるんやけど、今作はソーの選択にすごく勇気をもらった。
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.1

ソーが逞しくなって、ロキがいい味出し始める映画。「この怒りは信じろ」のシーンめっちゃすこ。
少し現実から離れすぎた景色や衣装なもんだから、全体的にB級感が強い。
今みるとダーシーだけが全く変わってなく
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.8

シンジ、よく育った、途中バカにしてごめんな。
マリ、おまえめっちゃ大事なやつやんけ。
アスカ、必ず幸せになってくれ。
レイ、可愛いなおまえ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.0

もうなんでも良くなってきた。
そのうちまた評価や解釈は変わりそうなため、下手なことは言わないでおきます…。
ただもうシンジ無理すぎてダメだ!
主人公に魅力がないという点で-1.5してこのスコアです!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.3

シンジがかっこよくなり、可愛い子が増えた。
序もすごかったけど、破でまた更に画力が上がっててアニメってすげえと思った。
序から思ってたけど使徒かっこよいな、『最終兵器彼女』とか『ぼくらの』とかを思い出
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

1.8

1作品で面白くない映画ってやっぱりどうなんでしょうね、本作だけだと全然面白くなかったのでレビューはごめんなさい。
特にシンジは典型的な無理なタイプでしたので、観ていて気持ちは良くなかったです。
ただレ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

想像の3倍良かった、『愛がなんだ』とか『街の上で』とかそういう系かなって思ってたけど作品としての完成度がシンプルに高いと思う。
逆向きに流れる時間軸に最初は戸惑ったけど、理解してからはすごく面白かった
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ライリーの初デート?(2015年製作の映画)

4.0

今回これ書きたかったんです。(インサイドヘッドのレビューしてなかったことに気づいてもう1回ちゃんと見返しました)
オチまでしっかりした完璧なショートストーリーだよね、ほんとお父さんスキ。

感情と論理
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.6

【みんな観て】
この作品ほんとに好き。
日本ではよく"喜怒哀楽"って呼ばれてるけど、実際はもっと複雑だしバランスも人それぞれであることは心理学引っ張るまでもない。
ライリーの頭の中に焦点を当てたストー
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

ソー~愛と雷~の予習のために久しぶり鑑賞。
推し度弱いからあまり見返すことが無かったけど、今見返すとソーロキの可愛さがよくわかるし、ここまでの成長ぶりがなんか嬉しい。
急に宇宙とか神話とかになるしコス
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

ミーハーで申し訳ない!けど最高すぎたよ!!
OPもEDも、ストーリーも、音楽も、アメフトシーンも、どのキャストも、かっこよ過ぎた。
カッコイイってこの事やわ。
映画館(しかもドルビーアトモス)で観れて
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

冒頭のシーン、めちゃくちゃかっこいいな!!あの入りは男心擽られますよ。
そしてトム・クルーズはじめみんなイケメンすぎね、映画の評価において本当は俳優の顔面偏差値考慮したくないんやけど、あれはちょっと例
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シンデレラ(2021年製作の映画)

2.9

良くも悪くも、カミラは良い歌手だなぁと思わされる作品(笑)
王子との出会い方・エド・シーラン・噴水バックのシーン・継母エルサのアイデアはすごく良かった、現代をよく取り入れてくれてると思うし個人的にすご
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.1

とにかくワンダ幸せになってくれ。
ストーリーにどっぷり入れたのはすごく楽しかった、やっぱりmcu作品は時間の流れ速い。
特にストレンジのチャベスへの母性愛的な優しさとウォンへの信頼・敬意は成長が見られ
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シンデレラ(1950年製作の映画)

3.7

【今更レビュー第4弾】
今更映画として評価するのが難しすぎる、とりあえず2番目に好きなプリンセス。
寝起きのシーンの少し頭おかしい感じと、「私が夢を見ることは誰にも止められないわ」のシーンが大好き。
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.2

【今更レビュー第3弾】
今みるとこの時代のあるある設定が多すぎて少し笑ってしまった、多分現代の子は好きにならん知らんけど。
あるあるが多い中でも、バスケ得意なトロイがミュージカルを手に取るというのは勇
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.9

【今更レビュー第2弾】
この3人のチーム感最高なのよね。
ずっとウィルの正義感が好きなんやけど、最愛のキャプテンアメリカと似てるなぁと新しい発見あり。
音楽と俳優、あとはアトラクション→映画という歴史
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

1.5

本当にこういう作品ってなんで女の子が死ぬ?
フェミニズムとかではなくて…同ジャンルの作品と同じことやってて何も思わないのかな?

人気のアイドルを俳優として扱って、
ワンパターンの展開を広げて、
エン
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.0

(今更レビュー第1弾)
自分にとっては愛を感じるよりは心が痛くなる作品だった。
当時の格差社会や船を時間軸に見立てている点は映画作品として表しているのはおもろしく、考えさせられることばかりだった。
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

ドクターストレンジMoMに向けて改めて鑑賞。
MCUに初めて"魔術"が登場する作品。
映像や設定が最初は受け入れにくいと思っていたけど、今見るとやっぱり原点はストレンジの挫折と理想とそこに向かう姿勢だ
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パリ13区(2021年製作の映画)

2.8

いわゆる日本人が思い描いているパリは出てこないし、モノクロで起承転結の振れ幅も小さいけど、全く退屈ではなかった。
すぐ性欲に駆られてしまう人や1人の相手を長く大切にできない人って誰の周りにも一定数いて
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

友人からの激推しで鑑賞。
今では想像できないようなJFK空港の背景のもと、「空港の雰囲気って好きな人多いよな、なんでやろ」と思いながら鑑賞してたが、アメリアの「人は何かを待っている」というセリフがその
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.2

カンバーバッチの裸が観れる作品。
2~3回見ないと(私には)理解できないような表現がたくさん散りばめられていて、答えのない問いかけにも考えることができる人は楽しめる作品だと感じた。
アカデミーの作品を
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.2

久しぶりに鑑賞、どうしようもない理不尽に苛まれて人に優しくできないときに見返すといいのかもしれない…と思った。(皆さんこんなときないですかね)
そして「革命」にワクワクしてしまう肩入れしてしまう自分が
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モービウス(2022年製作の映画)

2.0

この手のストーリーはすでに在りきたりではない……?とずっと感じていた。
別世界や別作品のキャラとの絡みはMARVEL映画の醍醐味の1つだが、それは映画作品の完成度が高いからこそ喜べるサプライズではない
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

“街”や“映画”を通して、「誰も見ることは無い、ただ確かにここに存在している」と伝える作品。
波が少なく平凡な日常に近い作品だけど、映画から何かを抽出しようとする自分にとってこういう作品はすごく相性が
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

国際長編に選ばれることも納得できる、ただ一般ウケするものでもない(特に若い世代?)ことも納得できる、村上春樹さんの原作らしい実写映画であった。
鑑賞後本屋で60ページの原作を読んだが簡潔さに驚いた、実
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

成功するためには気づくこと、そして気づくためには待つこと。
頭の中でチックチック雑音が鳴り響く日々でも、自分の信念を続けることと周囲を愛し続けることが重要だと教えてくれた。
アンドリューの新しい魅力と
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愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

2.4

普段食べてるものと飼い犬の様子だけで、意外と現在の様子って表現できるのかもしれない。
みなさんおっしゃるようにこんなに高カロリー高塩分なものを汚く食べている様子は如何なものかと思う。
けど観てるうちに
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.5

4人の友情、4townの絡み、新しいお父さん像、このあたりは自然と笑顔になれるような観ていて心地よいものだった。
ただあえての表現とはいえ、冒頭のお母さんがあまりに不憫で見ていられないこと、そして最後
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

"ミュージカル映画の魅力"に改めて気付かされる機会となった。
ラテンの文化を味わえる映像と当時の時代背景を表すダンスや歌はまさに映画でしかできることではなく、その点がスピルバーグ監督にしかなし得ない技
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アバター(2009年製作の映画)

3.5

(恥ずかしながら本日初めて鑑賞)
2009年にこの映像が映画館であってたのかと思うと、それは当時の小学生の自分からしたら大興奮のものだっただろう。
技術の進歩により、人間が忘れつつある自然や祖先、帰属
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

「心を動かすのは五感で感じられるものではないということ」をみんなどこかで知っている。
だからこそ、この映画はここまで人々を感動させ涙を誘うものになっているのだと感じた。
この映画が1番伝えたかったのは
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.9

ジョンワッツ監督が「誰しもセカンドチャンスがある。」と語っていたメッセージが強く伝わるヒーロー映画であった。
笑顔になれるシーン・思わず涙を流すシーン・グッと熱くなれるシーン、今までのどの映画よりもた
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