しゅーさんの映画レビュー・感想・評価

しゅー

しゅー

映画(77)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.6

認知的不協和でどんどんヒトラーにのめり込んでいったんだろうなこの人達は
単なるエンタメとして消費しきってはいけない映画だと思う

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

政府対報道の激突物語とも取れるし、キャサリンの成長物語ともとれる
色々な見方ができて作りが上手いな〜と

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

なんてことない日々。小さな起伏がありながらも、大きく変わることなくまた日常がスタートする。決して同じ1日はない。そしてその1日1日がperfect days。
映画は大抵大きな起伏の様子を描くものだか
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.6

それぞれの視点によって誰が怪物かは異なる、ということか

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

I thought I was blind! が心に残った
負傷兵の心に火を灯したデズモンズの功績を象徴するような言葉
敵味方関係なく助けるその信心深さ。対局とも言われる戦争の荒涼さにも負けずに貫いた
>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

なぜ「それでも夜は明ける」という邦題にしたのか
言ってしまえばノーサップが脱出できたのはたまたまで、しかも自由黒人という一定の身分があったからだ。
その他大勢の生まれながらの奴隷は、夜が明けることなく
>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

国家中枢に倫理的規範が皆無の一種のディストピア映画
死ぬことを自由にすると、死なない人が経済的損失をもたらす存在として異端化される
高齢者自身も生きたいという思いと社会的圧力の狭間で認知的不協和を起こ
>>続きを読む

陪審員2番(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

彼女を大切にすることが正義という人もいれば、事件より今ある家族のことを大切にすることが正義、という人もいる
検事も権力を握り有罪を突きつけることが正義という価値観を持っている
しかし、普遍的な正義とは
>>続きを読む

ALONE アローン(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

個人の内面にフォーカスする割に過去の話が全部回想シーン
踏み出すことが重要っていう結論が先で後付けでストーリー無理やり作ってる気がした
戦場のスリリングさを見たい人からしたら期待外れだろう

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

レオンの不器用な優男感がいいな
最後までキスしなかったのは、レオンがマチルダに対して最後まで彼氏彼女的な愛情ではなく父子的な愛情を注いでいたことの表れだろう。

型破りな教室(2023年製作の映画)

4.0

ただのハッピーエンドではなく、メキシコのリアルな現状もまざまざと見せつけてくる
そこのバランスが素晴らしい

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.4

「良い悪い」の価値観がまだわからない純粋無垢✖️超能力はあかん

モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.5

普段ディズニーはあまり見ないですが、付き添いで見てみました。圧倒的映像クオリティ
に驚きました…。やっぱりディズニーはすごいですね

福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

人間は「未知」な事柄を恐れる。当時の彼らはその「未知」を「国敵」とすることで秩序を保っていた。おくにのために、と涙を流すシーンがあるが、彼らは教育で未知なものを敵とみなすように教育されてきたのである。>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

よくもこのクオリティをワンカットで…
航空機墜落時
早く楽にしてやろう、も水をやって助けよう、も優しさが動機づけの根底があるんだよな。もどかしい…

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マクリヌスもルシアスも共通の憤怒の感情を持っていた。だからこそマクリヌスはルシアスを購入し、道具として使おうとした。
ただ、そのエネルギーの使い道は両極端だ。
前者はそれを復讐に燃やしていくのに対し、
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

途中から冤罪を舞台にした裁判映画になるのかとおもったけど、これでよかった
レッドは有罪、アンディは無罪だけどそこの差はあまり関係なく、ポジティブな希望を失わないことが大事だということ
最後のレッドの希
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最初のキートンが正体知ってお前だったのかってなるシーンが何気好き
コバヤシって名前はコーヒーカップから適当に捏造したわけか
トルコの話は俺は捏造だと思うな
キートンが妻殺しをしたことを正当化させるため
>>続きを読む

狂った一頁(1926年製作の映画)

3.2

守鍬さんの解説を聞きながら視聴
歪んだ鉄格子など幻想と示唆するトリックが多彩で感心
これが100年前に出来た作品とは、すごいな

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

すごいものを見た、という感想
余韻がすごい
あかん語彙力低い

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

完璧を演じることでしか評価を得れなかった幼少期
歪んだ承認欲求とずば抜けた高い知能でえげつない人誕生

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.7

人間味あるミラーの演技が素晴らしい
徐々に弱っていく体の描写、トムハンクスはやっぱりすごいな〜

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

後→前→後
って感じか
テーマパークって装いで実は本当に奴隷農場を経営してた的な話か
最後のリベンジはスカッとしたな

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マリはなぜ好きになったのか
何故最後見逃したのか
4つのものを1つにする砂糖マジックは4人をただの人格に見せかけるトリックだということか
厨二病系映画はあまりハマらない

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

ジョーダンピール作品はどれも捻りが効いてて面白い

インセプション(2010年製作の映画)

3.8

圧倒的グラフィック
時間のずれを活かして重厚なストーリー構成
最後のオチは鳥肌が立ったね

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

子供産まれてから子供撃つのに抵抗持ったりとか、出撃のたびに戦争のことが頭に離れなくなったりとか、ディティールもしっかりしてて面白かった
ほぼ全てアメリカ目線だが、ムスタファに家族がいるシーンを映すなど
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

強盗に襲われて健忘症に
妻が悲しみインスリン注射で死亡
復讐心に燃えにきっかけとなったジョンGを探す
テディナタリーはその復讐心を利用して自分にとって都合の良い人物を殺させようとした
→まんまと引っか
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

人種的な問題というより、地理的な問題じゃない?
今回被害者が狙われたのも加害者が雪山で何もなく欲求不満に陥ってたからでしょ。今回の件に関してはインディアンだから襲われたってわけではないと思った。
ただ
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スティーブンはプライドが高く、自分が過失で死なせたことを認めようとしない。3年前から禁酒・頻繁に会ったり時計を買ったりで、対策・贖罪はしている。だがマーティンからすれば見せかけのものに見えたのだろう。>>続きを読む