しゅりさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

空気人形(2009年製作の映画)

3.3

思ってたより綺麗すぎない話で良かった。
ペドゥナがまじで人形みたいだった。

どうしても持ち主が可哀想に思えたし序盤から中盤まで想像の範疇を越えてこないしこういう女の子の魅力があまりわからないからその
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

あまり期待しないで観始めたけど、2時間38分あっという間だった。特に襲撃シーン。

小学生の頃、ビンラディンを捕まえたら懸賞金をもらえるのが話題になって「もしどこでもドアがあったらどこ行く?」「ビンラ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.6

ホラー映画だったというか映画じゃなくてホラー体験だった、立ち上がったときに次どんな行動を起こすのかなにを話すのかが怖くて嫌でもその人の一挙一動に集中し目が離せなくなる。
衝撃的な絵面もバッと見せて「う
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

ハーレイ・クインがひたすら可愛かった、衣装も可愛い、ブルーとピンクの左右非対称アイメイクがめちゃくちゃ可愛い、こんな女の子になりたいが詰まってた。

何も考えずに観れるし曲もかっこいいしセットもがちゃ
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ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

4.3

話が進むにつれ次のシーンをみるのが怖くなる。めちゃくちゃ居心地の悪い空気感がじとじと伝わってきてすごく良かった。沼だからか。

奔放で明るくて自分をもってるけど衝動的でアホなビッチってなんでこんな魅力
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.9

マシューマコノヒーがひたすらかっこいい映画。今まで生きてきてプレゼントに花もらってもそんな嬉しくないと思ってたけど、あんな花のプレゼントならされたいしめちゃくちゃ嬉しい。

レイヨンがずっと可愛かった
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帝一の國(2017年製作の映画)

2.9

原作が好きすぎて落としどころに不満をめちゃくちゃ抱いた。まあ2時間で収まる話じゃないから仕方ないけど。
世界観とキャラクターの再現度はとても素晴らしかった。

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

2.5

突き抜けた厨二病感である意味洗練されてた。
原作とても面白いから読んでください。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.9

人が人を殴って暴れてキレて感情爆発させてるのを眺めるだけの108分間だった。
この内容なら60分くらいにまとめられたのでは....
柳楽裕也さんほぼ台詞ないけど存在感が凄い。

ブタがいた教室(2008年製作の映画)

3.8

命の大切さを学ぶ目的としては育てて食べることを選ぶのが正しいし、大人としてそれが正解の話だと思うから、正解や目的と別個で感情的にただ「可哀想だから」「無理だから」で不毛な話し合いを続けることを無意味な>>続きを読む

人生スイッチ(2014年製作の映画)

4.5

ラストの話だけでスコア付けたら5.0。
それ以外の話も良かったしこれが撮りたかったんだろうなをすごく感じた、特に初っ端の。

人生の中で大きい出来事、また人生を左右するキッカケになる日のオムニバス。
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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.8

彼にはこんな逸話がある、この説もある、って何通りかのエピソード披露があって、どれもちょっと面白くて情けない感じなのが愛すべきクズ感あってそんな人間になりたいと思った。
完全に実在してる人かと思って観て
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.7

良くも悪くも時代を感じる。
「良く」の部分は臨場感の描かれ方に味があるところや、作品のテイストとそもそもこの設定がこの時代だからこそあり得るわけで。
「悪く」の部分は完全に個人的な感情でしかないんだけ
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.3

だいぶ前に観て普通に良かったけど「父と暮らせば」の方がやっぱ好きだな

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.8

強い思想的ななにかを感じたけど異星人とパンクロッカーの淡くて鮮烈な恋愛映画だった。
観てるだけでキマりそうになる世界観。
衣装とか、なにかを象徴してるのかなと考えたけどわからなかったし楽しそうな2人が
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自殺サークル(2002年製作の映画)

4.2

グロすぎて本当にキツかったし話としてよくわからないとこ多すぎるから全然オススメできないけど、無意味な意味不明じゃないから観賞後にあれこれ考えて自分なりに解釈できるところまで含めて好き。

園子温監督、
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.9

通常版鑑賞済み。
比較して、流れが掴みやすくなってるけど、なにか新たな発見があるわけではなかった。
ラスト30分くらい、クリスチャンの反応が全部シュールで好き。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

2度目。安定のストーリーに安定のジャックニコルソンと安定のモーガンフリーマン。この2人がキャスティングされてる時点で内容はどうあっても満足度は約束されている。

リメイク邦画版と比較するのはナンセンス
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

2.9

吉永小百合さんと天海祐希さん、とっても役に合ってるとは思った。
題材が題材なだけに余計な感情説明の台詞が多いと臭くなるし冷める。
本当にただのいい話になっちゃってたな。

ジャックニコルソンとモーガン
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.3

破滅型サイコパス美少年が息をするように人を殺すような映画は"そういうもの"と思ってるから倫理観とか考えながら観たことなかったけど、さすがにラモン家の倫理観やばい 国柄もあるのかな

カルロス上裸シーン
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

ずっと胸糞悪い。松坂桃李さん、シムウンギョンさん筆頭に役者陣の芝居合戦は見応えあったけど、上からの圧力とか辛い選択を迫られる展開とか国のドス黒い部分とかマスゴミの嫌な感じとかを延々と陰鬱に描かれてるの>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.3

面白いと恐怖が同時に存在することってできるんだな....
まじで怖いんだけどまじで笑える....

映像の色彩がすごく好み、パキッとして奇天烈でガチャガチャした色合いなのがピエロ中心の映画作品らしさを
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.7

いいな〜〜セシリア羨ましい〜〜私も大好きな作品の大好きなキャラクターとロマンティックな恋したいよ〜〜〜ウィリーウォンカ出てきてくれ〜〜〜。

これ、どう落とし所つけるんだろうって思いながらずっと観てて
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

少年少女探検団!〜化け物退治の夏〜って感じ。
オリジナル版でもスタンドバイミーっぽさあるなあと思ったけど、リメイク版前編はもっとそれが強い。

こっちのペニーワイズはかっこいい。
全然怖くなかったオリ
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IT/イット(1990年製作の映画)

3.9

ホラーというよりダークファンタジーっぽい。子供にしか見えない設定とか、怖いというより夢があるし。まあそもそもあんまり怖くない。

子供時代と大人になった7人を並行して見せてくれてたからかな、長かったけ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.3

じいちゃんまじ最高だな!!!

家族全員の個性を最初からハッキリと見せてくれるから、馴染みやすく早い段階でそれぞれのキャラに愛着が湧く。

ドタバタ珍道中っぷりと団結最強っぷりが、ちょっとクレしん野原
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.4

日本語字幕が欲しい...
内容は分かったけど台詞が9割わからなかったから英語を勉強してからまた観ます....

地獄みたいな家庭だった。不快感がすごい。この題材で卒業制作ってやばいな。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.6

怖かった!!!!!!!!!!!!!!

でもめちゃくちゃ面白かった、なにこれすごい少しずつ謎が紐解かれていくのがワクワクする、伏線回収気持ちいい、構成が良くできすぎてる、アリアスター天才だ!!
本編中
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.9

タイトルからお洒落。ワンシチュエーションでキャスト数も少ない、舞台向きの脚本だと思った。

全体的にハラハラして面白かったし、設定が最後まで生かされてたところも良かった、次の展開にワクワクした。

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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

だいぶ前に観たけどセックス後の永作博美がパーカーをぶかっと着てたのがとにかく可愛くて、未だにパーカーをぶかっと着てる女の人を見るとそれ思い出すし可愛いと思う。

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.8

「身勝手だっていい、それが生存本能よ」ってセリフがすごく残った。

この作品、81分という短さだったからテーマとして描かれているものが際立って良かったと思う、100分越えてたらここまでスッキリしてなか
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

面白かった、一貫して神聖に軽やかに美しく異常性を描いていて恐怖や不快感が取り除かれてスッと入ってくる。

起こることはカルト的な閉鎖された風習、で想像できる範囲のものが殆どでそこに関して意外性は無かっ
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中学生円山(2013年製作の映画)

3.3

だいぶ前に観た、くだらない下ネタ連発でわりと好き。でも観直す気にはならない。