実際に、市子みたいに、にっちもさっちもいかない過酷な環境にいる人はいるんだろうな。
きょうだい児である自分にも重なる部分があった。
それでも生きることをあきらめなかった市子がすごい。死のうとすらしてな>>続きを読む
テンポが悪く、各々の登場人物の心理描写がわかりにくかった。そこが狙いなのかもしれないけれど。
人は嘘をつくし、記憶は曖昧、簡単に書き換えられるし、事実は所詮そこから作られるフィクションに過ぎないのか>>続きを読む
ドラマティックにならず、淡々と、穏やかに物語が進んでいって、日常そのものの描き方がとてもよかった。
人間は死んだら灰になり、それこそゴミと同様の物質になる。そこに意味や心、尊厳をもたらすのは、周囲のそ>>続きを読む
今、一瞬にすべてをかけて生きることに決めた2人。
こういう生き方もあるべきなのだと、未来を怖がるばかりのわたしには重く響いた。
不安が多い今、見れて良かった。
佐藤浩市の「理不尽なことばかりだぞ。>>続きを読む
綾瀬はるかの美しさをとにかく楽しむ娯楽映画でした。
キャストが素晴らしかった。
個人的には清水尋也くんが出ていておいしかった(笑)
このレビューはネタバレを含みます
戦争がいかにくだらないか、人間がいかに馬鹿な生き物かよくわかった。
いつだって大量に人を殺す戦争という決断を下すのは、涼しい部屋で紅茶でもすすっている人間だ。
オッペンハイマーという人物を忠実に描い>>続きを読む