カーペンターの「要塞警察」に少し似ている作品。
ファシスト VS 住人というシチュエーションがなかなか良い。
そして、増築しすぎて複雑になったアパートで、お手製の武器でサイレンサー銃を持つファシスト>>続きを読む
子供の頃に午後のロードショーで観て、とても印象に残っている映画。
荒廃した住宅街が昼間の映像なのに怖かった印象が強い。
敵のギャングというよりカルト集団みたいな連中がサイレンサー付きの銃で襲撃して>>続きを読む
1960年代のロンドンを舞台にした映画。
スウィンギンロンドンのファッションを堪能出来て、インテリアに於いても堪能出来る。
そして、どんよりとした雰囲気がロンドンっぽい。
スウィンギンロンドンを象徴す>>続きを読む
とにかく、ヴィンセント・ギャロがいちいちカッコ良い映画。
そして、ボンクラなら必ずハマる映画だ。
この映画は、とても60年代っぽくて映像も独特な雰囲気が漂っている。
カルト的な人気を誇っているのも直>>続きを読む
登場人物はたったの3人で、ヒッチハイカーの青年と裕福な中年夫婦との屈折した関係をヨットという閉鎖空間で描いた映画である。
ヨットが波を美しく切って進む様に、ジャズが絡み合って行く描写が素晴らしく美し>>続きを読む
フランスの古典的な洒落たコメディ。
色彩が豊かで、モダンな物がたくさん登場する。
特に映画の主題となっている車は車種雑多で観ているだけでも面白い。
マリアの車のスペアタイヤケースから、たくさんの帽>>続きを読む
最強にカッコいい男の友情映画。
天才的な感覚を持つハントと、コンピューターのように完璧主義なラウダ。
相反する2人の熱い熱い首位争いが観れる映画です。
レースシーンは、アドレナリンが全開になります。>>続きを読む
突っ張ることの大切さを教えてくれた映画だ。
学も教養も金もないどん底のキューバ移民が、ガッツだけでアメリカンドリームを掴んでいく。
これでもかというほどの銃や金、車といった欲望の塊をスクリーンいっぱ>>続きを読む
ボウイがドラッグでボロボロになっていたベルリン時代に撮られた映画。
言わずと知れたカルト映画で、アート映画のような感じです。
時間軸はバラバラで、何の説明もなく話が進んでいきます。
それには、この時期>>続きを読む
僕の大学の教授が、「この映画は同性愛の映画なんだよ」と言っていたのがとても印象に残っている。
軍隊という男性社会、ヨノイが男を好きになってしまったことを認めたくなくて、セリアズを必要に痛めつける。>>続きを読む
あのジェームズ・キャメロンも「ターミネーター」でオマージュを捧げた、トンネルでのカーチェイスシーンの元ネタ。
主人公たちの名称も「ドライバー」、「ディテクティブ」、「プレイヤー」と特徴的で、映像もス>>続きを読む
色彩の使い方が面白く、衣装がカラフルで、ハードボイルド作品には珍しい独特な雰囲気の映画。
顔がめちゃくちゃ厳ついリー・マーヴィンも、ちょっと洒落た雰囲気で異質。そこがまた良い。
そして、自分を裏切っ>>続きを読む
人工知能を搭載した外見もメカな「ロボット」が登場した最初の映画だと言われている。
流線型の未来的な造形がとても魅力的で、昔の人が想像した未来を感じることができる映画だ。
ティム・バートンやゴスバンドに多大な影響を与えた映画。
映画におけるどんでん返しを最初にした映画。
風景や背景の描写が柔らかく可愛らしいのに対して、話が怖いところが面白い。
自分の命の期限を聞かされ>>続きを読む
深夜の映画天国で流れていて観たこの映画。
「トレインスポッティング」などの時代のイギリス映画の雰囲気。
全体的に暗い雰囲気な内容だけど、その感じがリアルな青春を象徴している。
そして、チャーリーがと>>続きを読む
ダスティン・ホフマンがひたすら走る!走る!走る!の印象が、とても強い映画です。
ガールフレンドのお母さんと不倫をしたり、酒やタバコにハマったりと堕落していくダスティン・ホフマン。
そして、ヒロインのエ>>続きを読む
映画狂になったきっかけの一本。ティーンの頃の定番映画で、よく劇中の彼らの台詞やファッションを真似した。
青春時代のささやかな思い出が詰まっているのが、この映画。
オープニングからいきなり爽快なサウ>>続きを読む
この映画には主人公たちの名前はなく、''男''と''女''とだけ。''男''と''女''が音楽というものを通じて恋愛をする、ただそれだけ。お互いの音楽で会話をし、そして音楽で交わる。とってもシンプルな>>続きを読む
この映画はヌーベルバーグ以降、停滞してしまったフランス映画の在り方をハリウッド映画的に変革させ、現在のフランス大衆映画の在り方を作った映画と言われています。
劇中に登場するミニ・バイクやアパルトマンな>>続きを読む
東と西にドイツが分断されていた時代の映画。西ドイツという響きからは、冷戦を感じますね。
舞台は、70年代中盤の西ベルリン。
あの「トレインスポッティング」よりも先に、あの「トレインスポッティング」よ>>続きを読む
ジョン・カーペンター監督を代表する作品の一つ。
大量消費主義社会、エリート主導の社会を批判した風刺映画です。
なかなか直接的に描かれていて、とても面白いです。
主人公ナダを演じるのは、プロレスラーの>>続きを読む
本当に大切なものとは何か?ということを思い出させてくれる映画です。現代では様々なものが視覚化され、物の本質から目を背けるような世の中であるからこそ胸に響くものが大きい映画だと思いました。
この映画を>>続きを読む
この映画に出会ったのは映画評論家、町山智浩氏の「トラウマ映画館」という著書に小さく載っていたのがきっかけだった。特に「青春」と「ポルシェ」が出てくる映画という部分に強く惹かれた。
オープニングから非>>続きを読む