前半の過酷さとラストがせつない。ラストまでの壮大なフリが映画本編という感じ。
最初は微笑ましいのに、最後「どうしてこうなった」感。女もかなり怖い。
中高生がハマりそう、とは思った。アニメーションの技術はすごくいい。だけどノリがNFMだった……。
前半はヒトラーネタというより「タイムスリップしてきた侍」的な面白さが勝っていた。オチは個人的に大好き。
このレビューはネタバレを含みます
冒頭シーンと銀河鉄道モチーフというのがわかったところで死亡フラグ立ったのが不憫だったのでもう少し銀河鉄道成分を抑えても良かったんじゃないかと思う。
圧倒のクリスマスムービー。
「クリスマスだから奇跡が起こる」「赤ん坊が奇跡を連れてくる」の二乗で面白い。
電車に乗るまでが長いし、電車である必然性もわからないし、テロリストと生物兵器もてんこ盛りでよくわからなかった。
面白い。テンポもいいしずっと緊迫感あるしちょっとホロリとするところもあるし、面白い。
古き良きという王道な描き方。いろんな「母」という存在にフォーカスしててよかった。
やはりあの小説をきちんと映画化するのは難しい。分割画面なんかは斬新な手法だったんだろうなと思う。
こんなん泣くやろ。わかってても泣ける。パーシーのキャラ酷すぎて印象に残った。
ダッシュシーンは秀逸。後はアナベルの出オチ感満載。アナベル人形出てくるだけで怖いの逆にジワジワくる。
音楽最高。ショー万歳。
最初フリークスかと思いきや途中で「お前らの方が化け物だ」になって、最終的にシンドラーのリストだなぁと思った。
思いのほかエグくてびっくり。でも少女が受け身すぎて退屈なシーンも。異形キャラはかっこいい。
解読シーンはとても面白かった。北海道ではどんな交信をしてたのか気になるというか、やっぱり自衛隊が出動とかになって国会前で座り込みとかやるんだろうとかどうでもいいことが気になった。後味悪いの好きだけど、>>続きを読む