signaldadaさんの映画レビュー・感想・評価

signaldada

signaldada

映画(83)
ドラマ(0)

バイバイマン(2016年製作の映画)

1.0

冒頭10分、とある住宅街にて起きる銃乱射の殺戮シーンは予期せぬ唐突なもので長回しの為か緊迫感あり幸先良き。ミッドセンチュリーな描写をバックに突発的な暴力との対比も相まったか、どことなく静謐さを持ち合わ>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

『(500)日のサマー』や『ギフテッド』など、個人的に斜に構える性格からか歪みに歪んだ偏見を勝手に抱いていた人気監督マーク・ウェブが10年も前から温め続けていたという本作。ニューヨークという題材に、主>>続きを読む

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

2.0

原題とジャケが違かったらもっと評価は高かったかもしれないこれぞ低予算ザ・B級ホラー。「スケア・キャンペーン」とはあらかじめ決められた台本とやり過ぎギリギリの演出とが交わる心霊ドッキリを軸にしたモニタリ>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

2.0

00年以降、B級系統のアメリカンホラーをメジャー及びここ日本をも巻き込む一大ホラーブームへと発展させた進撃の映画プロデューサー、ジェイソン・ブラム(彼の代表作『死霊館』は全世界で360億円以上の興行収>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

1.5

前作同様、心霊現象研究家のウォーレン夫妻が邪悪な幽霊を打ち負かしていくゴーストバスターストーリーになんら変わりはない。しかし「アナベル編」や「シスター(修道女)編」「クルックドマン編」などダイナミック>>続きを読む

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

1.0

スティーヴン・シャインバーグという監督を知れていなかったうえに、宣伝や解説含め煽りそのものには少しどころかだいぶ大きな期待を寄せて観始めたのが反省点か。破裂というタイトルに連なり、拉致、監禁に拷問と、>>続きを読む

デス・フロア(2017年製作の映画)

1.0

物語序盤に主人公ひとりを乗せたエレベーターが停止、室内に閉じ込められた男のみをカメラは捉え続けるミニマルなイタリアンホラー。緊張感が張り詰める所謂密室でのワンシチュエーションホラーだが、そこへまさかま>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

2.5

コーエン兄弟作品で個人的には馴染みのあるフランシス・マクドーマンドが、レイプされ殺された娘の進撃的復讐に駆られる母を演じるクライム・サスペンス。それなりの雰囲気で進むアカデミー賞作品もしかし、物語が中>>続きを読む

キリング・グラウンド(2016年製作の映画)

1.0

アレクサンドル・アジャの『ヒルズ・ハブ・アイズ』やハネケの『ファニーゲーム』など、代表的な胸糞系バイオレンス・スリラーを吊り上げた宣伝文句で失敗したオーストラリア作品。「サンダンス映画祭」や「未体験ゾ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

厳格なベジタリアンとしてそれまで一度も食肉を口にする事なく育った大学一年生の女の子。そんな彼女が食肉を通り越し人肉、謂わばカニバリズムへと「本能的に、身体的に」変容していくという物語。トビー・フーパー>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

デンマーク産サスペンス・スリラー『プッシャー』で一世を風靡したニコラス・ウィンディング・レフンが2011年に手掛けた初のアメリカ映画。ヒューマンドラマやラブストーリーが主戦場だった当時まだ売り出し中の>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.5

「最高に面白いコメディ映画50本」第10位に選出される他、タランティーノやロメロなど映画界を代表するカルトヒーロー達に軒並み絶賛される稀代のB級フィルムメイカー、エドガー・ライト。そんな彼に加え、ブリ>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

ロメロの78年作品『ゾンビ』を気鋭エドガー・ライトがパロディ化したコメディーホラー。主演のサイモン・ペグにニック・フロストと、今やエドガー作品ではお馴染みのクルーも本作がチームデビュー作とは思えないこ>>続きを読む

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

2.5

「飛行機が落ちるのは、全能の神が存在しないからだ」ひとつの悲劇的な旅客機墜落事故を軸に複数の主人公と多様なストーリーが絡みあう群像劇。ダイナミックな主題があるにも関わらず、爆発的な展開や望んでいたサス>>続きを読む

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ(2010年製作の映画)

1.5

78年に公開された『発情アニマル』のリブートらしいのだが、オリジナルを知らずして観ても観なくてもこれ程の映画に何を感じ心震える訳もなく。女性がひとり人里離れたコテージにて、見ず知らずの男性達に集団暴行>>続きを読む

アニマルズ 愛のケダモノ(2016年製作の映画)

2.0

オーストラリアメイドの監禁ホラー『アニマルズ』。監禁側と捕虜の二項対立になる描かれ方が通常この手のセオリーだろうが、本作の優れていた点は監禁側に一癖入れていた事で物語中盤から新たな第三項が立ち上がるト>>続きを読む

テキサス・チェーンソー ビギニング(2006年製作の映画)

1.0

トビー・フーパーによる74年公開『悪魔のいけにえ』の英題は『テキサス・チェーンソー・マサカー』だが、03年にマイケル・ベイ製作陣営がこれをリブートさせまったくの同名タイトルで発表。本作『テキサス・チェ>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

70年代アメリカンホラーを代表する世界的名画『悪魔のいけにえ』。監督は勿論トビー・フーパー。作品を理解語らう云々より、兎にも角にもあの巨漢の男。発達障害を患い、マン振りでチェーンソーを嬲り翳す。所謂な>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

2.5

「恐るべき子供」と謳われたこの時若干19歳のグザヴィエ・ドラン。今や世界的な映画監督にまで成長した彼の伝説的デビュー作『マイマザー』。英題は『アイ・キルド・マイマザー』と過激だが、その中身は母親への誰>>続きを読む

実験室KR-13(2008年製作の映画)

1.0

冷戦時代のCIAによる実在した極秘計画MKウルトラ、要はマインドコントロールを用いた密室心理実験を題材にしたサスペンススリラー。密室に閉じ込められた側とそれを監視する側、双方の葛藤や心理描写が重点的に>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.0

『静かなる叫び』や『ブレードランナー2049』など静謐な心情描写と抽象的な世界観を重厚な映像美で提示するカナダの新鋭ドゥニ・ヴィルヌーブ。そんな彼が13年にジェイク・ギレンホールを擁し公開したサスペン>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.0

「山に住む白人」を意味する差別用語ヒルビリー。アメリカ中西部・ミズーリ州の貧困層を背景に閉鎖的な村社会や掟の中で壮絶な宿命を背負ったヒルビリーたちの人間ドラマをクライムサスペンス調に描いている。主演は>>続きを読む

モーターラッド(2017年製作の映画)

1.0

煽り文句の通り、見知らぬ殺人鬼が(バイクに跨り)主人公たちを地の果てまで追ってくるブラジルメイドのアクション・ホラー。タイトルやパッケージからも伺えるが、全体的に雰囲気がかっこいい。スタイリッシュなカ>>続きを読む

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.0

カナダの鬼才デビッド・クローネンバーグが手掛けた作品。ヴィゴ・モーテンセンやナオミ・ワッツなどアカデミー級のスター俳優が並ぶ。日本では映倫に引っかかり18歳未満は観覧禁止されるも、爆発的な暴力描写や喉>>続きを読む

トロール・ハンター(2010年製作の映画)

1.5

2010年公開のノルウェー・モキュメンタリー。直球タイトルとバカみたいな煽り文句に嘘偽りは一切なく本当に、本当にトロールがいた!っていう映画。北欧地方には伝説の妖精トロールってのが居るとか居ないとか、>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

1.5

99年の伝説的フッテージホラー『ブレアウィッチプロジェクト』がオフィシャルに製作した唯一の続編が16年の『ブレアウィッチ』。その栄えあるブレアイズムを受け継ぐべく監督に抜擢されたのが新進気鋭のホラーフ>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

1.5

『ドクターストレンジ』が代表作のスコット・デリクソンを監督に、製作はホラー映画の奇才ジェイソン・ブラム、主演はアカデミー俳優イーサン・ホークとなにかと異色な組合せによるオカルト系ホラー。主人公が屋根裏>>続きを読む

ハイテンション(2003年製作の映画)

4.0

03年公開のフレンチ・スプラッターホラー。突如現れる謎の殺人鬼に気が狂うほどの恐怖と緊張を喰らわされるホラー映画だが、終盤に用意されているトリックでまさかまさかのサイコスリラーへと逆展開。圧倒的な緊張>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

1.0

『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンを監督に、製作チームには『パラノーマル・アクティヴィティ』のオーレン・ペリや、イーライ・ロス作品等でもお馴染みのジェイソン・ブラムなど豪華プロデューサーがこれでもかと>>続きを読む

セッション9(2001年製作の映画)

1.0

『マシニスト』のブラッド・アンダーソンが監督を務めたサイコスリラーとかあまりにも響きが良い。ロボトミー手術やアイスピック療法など、第二次世界大戦以降に大流行した近代精神医療をバックテーマにしている。こ>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

1.5

ジェームズ・ワンが手掛け、アメリカは勿論ここ日本でも絶大な人気を誇る『死霊館』シリーズ。その中から派生し、今や独自のシリーズ性を持つ恐怖の人形「アナベル」だが、今作はそのアナベルの誕生秘話にフォーカス>>続きを読む

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.0

傑作『グリーン・ルーム』で一躍個人的ベストディレクターにのし上がったジェレミー・ソウルニエの初期作品。タイトル通り「復讐」がテーマの本作は、全編を通してセリフ少なめのミニマル・クライムサスペンスに仕上>>続きを読む

V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

1.5

B級ホラー好きの、好き者による好き者だけへの愛に満ち溢れた愛すべきバカ作品。『サクラメント』のタイ・ウエストや、『サプライズ』のアダム・ウィンガードに『地球最後の男たち』で知られるデヴィッド・ブルック>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

1.5

近年凄まじい盛り上がりを見せるホラーシーンだが、その中心にいるのは間違いなくジェームズ・ワンであろう。03年から凡そ10年間続けてきた『ソウ』シリーズに代わり、彼のこれまでのフィルモグラフィには無かっ>>続きを読む

>|