幼虫すずむしさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

八つ墓村(1996年製作の映画)

3.0

こんなに荒唐無稽なトリックだったっけ?と拍子抜けした。
犬神家とごっちゃになってるかな。

犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作の文面において、恐ろしいほどの美しい人みたいに表現されるのは松嶋菜々子演じる珠世な訳ですが
松坂慶子の腹を据えた悪人の色香が上品で美しい。(ドがつくほどのネタバレ)

原作ファンのリアルタイムで初
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さくらん(2007年製作の映画)

3.0

前半が快活で華美なのに対して後半がダルい。

なくもんか(2009年製作の映画)

3.5

阿部サダヲを陽の面も陰の面も愛憎入り交じった濃い解釈で表現した映画。阿部サダヲ神話。
たまに沸いて出る阿部サダヲ欲を満たすのにうってつけ。

その中でたまにいしだあゆみの呆けた老人像がやんわりパンチ効
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

勘違いを招くので宣材に阿部サダヲは不適切(真面目に面白かった)。
羽生結弦出てきたのがなんかちょっと笑ける。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

5.0

どのシーンも好き。痛快で叙情的で情けなくてなにより痛々しいくらい感傷に浸れる。

ゲキ×シネ「蛮幽鬼」(2010年製作の映画)

4.5

リーガル・ハイみたいなポジな攻撃力高いほうの堺雅人が好きな人にはたまらん。
お話もシンプルで重厚で芝居楽しい!と思います。

ゲキ×シネ「髑髏城の七人」(2012年製作の映画)

4.0

早乙女太一がソロで大見得を切る美しさだけでも500000回見たい。

森山未來との殺陣が二人共早すぎて凄すぎてもう笑ってしまう。アニメか?

毎日かあさん(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小泉今日子の竹を割ったような母親っぷり、きもちい〜!

永瀬正敏演じるアル中の父親の孤独や自己嫌悪、素直に弱れない弱さなどに息苦しいほどいつも共感してしまう。
だからこそ最後に自分の人生を肯定するこの
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.0

奴隷が一般的な時代とはいえ笑いの扱いにちょっと戸惑う。

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.5

大竹しのぶ〜!!!!!!!最高だ!

(謎のオチ以外)

あん(2015年製作の映画)

4.5

映画だとしても少し浮いてしまいそうなギリギリの台詞の数々に自然で力強い説得力を持たせる樹木希林、ストーリー上の徳子さんとしても1人の俳優としても涙が出ました。

どのキャストも泣き顔があざとくない、自
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.0

水俣病という素材を使っているだけで、表現している内容はアメリカンヒーロー映画のような構図に見える。(チッソのトップ國村隼の描き方が特に)
少なくとも決してドキュメンタリー映画ではない。

世界にこの事
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

じいちゃん可愛い、レイモンド・ブリッグスの絵本のサンタみたい。
あまりの可愛さにバーチャル受肉してないリアルじいちゃんをもっと楽しみたかった欲すらある。

ガンズアンドローゼズのウェルカム・トゥ・ザ・
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

子供のとき初代ジュマンジが結構怖かったけどこっちはコメディ色強くてなんか二次創作みたいなゆるさに笑った。ドウェイン・ジョンソンとジャック・ブラックがかわいい。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

ロビン・ウィリアムズの子供のような大人のようなワル〜い悪戯っ子の笑顔が好き。上りのカタルシスは現代版より初代のほうが必然性も含めて気持ち良い。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.5

日本人の感覚かもしれないけど主人公のほうが天使的な異種族感ある。ほの暗い、メリーバッドエンド?な小さな恋のメロディ。

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.0

バカみたいな展開に単純で軽妙な音楽が乗っかってきてヒャホー!!!な気持ちになります。大好き。

乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.0

顔が可愛くて身体がエロい女の子にスウェットを着せるなんて最早全裸よりも誘ってる。

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

3.0

菅野美穂と私は綱吉の解釈が違うんだろうって感じで無理だった。堺雅人と尾野真千子は最高。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.0

映画としてちゃんとしてるぶんお話が結構切実に辛くて悲しくなっちゃう。
普段見てる大体のホラーは悲しい設定があってもそれを上回るバカ成分があるけどこれには無いので怖さよりも悲しみで後味が悪い。

サイレントヒル(2006年製作の映画)

2.5

原作ゲーム知らんのに見てもアカンいうてからに。

グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

ギリギリついていける速度で展開が超早いし手数がめちゃくちゃ多い。街中を大量のグレムリンがぞろぞろ進むシーンは低予算が滲み出ててむちゃくちゃ可愛い、愛おしさすら感じる。

サイレン FORBIDDEN SIREN(2006年製作の映画)

2.5

原作ゲーム知らんのにホラゲの映画化見るのんいい加減やめたほうがいいと思うねん自分。

スペル(2009年製作の映画)

2.5

パワータイプのババアめちゃくちゃ面白い。バフォメット的な悪魔がちゃんといるのに全力で自分で襲いに来るおばあちゃん偉いね。