バリバリタンバリンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

バリバリタンバリン

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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.1

コンパクトに感動できて泣けた。本来は巡り会わないような2人が友情を育み、最後の数ヶ月を過ごす様子が楽しく、切なかった。病気で死が近い二人だが、そこまで病気の描写もなく悲壮感は薄かった。また行く観光地も>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.9

七つの大罪に沿って犠牲者が出ていく。
犯人を特定しかけて追いかけるシーンは犯人に人間味を感じてなんか面白かった。
ラストシーンは良かったが引っ張り過ぎて読めてしまった。全体的な薄暗い雰囲気は不気味で、
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.4

不朽の名作。2001年とは思えない映像美。千尋が一人で様々なものに触れていき成長していく様子とそれを支えてくれるリンや釜爺が素敵。あと完全な悪役が存在していないからか、ヤバめの事件が起きいてもなんだか>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤の車の渋滞で踊るところが良かった。男性の方は自分の道を曲げてでも女性と一緒に暮らそうとしたが、女性は自分の夢を取るというすれ違いエンド的な感じであった。まあこの終わり方も、終わってから色々考えれば>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

宇宙規模の壮大なストーリーで親子の愛を表現していた。ずっと宇宙船にいたロボットがいい味を出していて好きだった。正直、4次元のなんちゃらみたいなのは理解が追いつかなかった。だが全体としては重厚な感じでち>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ライブシーンがほんとによい。特にラストのライブエイドのシーンは圧巻。仲間との衝突、ゲイであることへの悩みなどが描かれ暗いシーンもあるが、ラストの方は後味が悪くならないようになっているので楽しく鑑賞でき>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

少し分かりづらいような設定を過度な説明をせずに理解させられたことに凄みを感じた。また設定を活かしたアクションの映像も良く楽しめた。設定が難解なので、もしかしたら作品の中に矛盾点や腑に落ちないこともある>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

途中までは爽やかな作風で楽しく見れた。ビターエンド?的な終わりは別によいのだが、主人公の暴走に感情移入できずに終盤で置いていかれた。警察を絡めるために銃の要素を出したのだろうが、物語の根幹に関わってい>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

とにかく映像が素晴らしい。また無限列車編の原作の量がちょうどよく、漫画原作の作品にありがちなとんでもペースで話が進むことで、テンションについていけなくなることもなかった。あとただ煉獄さんがよい。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカー自身は最初からヤバいので特に感情移入することはないが、無害な人間が過激になっていく過程は見ものだった。またチビの同僚がジョーカーを訪ねるシーンは緊張感がすごかった。終盤に女性との絡みが妄想だ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

初見では分かりにくかったが、単純にアクションとしても楽しめるし、もちろん考察も楽しい。時系列が入り乱れていて随所に伏線を張っているのだが、それによりストーリーの予測がついてしまうこともあった。