グレートマウンテンさんの映画レビュー・感想・評価

グレートマウンテン

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映画 ○月○日、区長になる女。(2024年製作の映画)

4.6

わずか187票差で杉並区長に当選した岸本聡子に密着したドキュメンタリー。

立候補を要請されるまでの経緯、杉並の市民運動の厚みと歴史を思い起こさせる選挙を支えた人たち、とりわけ選対本部長の内田聖子氏と
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

4.3

男性中心主義、マッチョイズムの醜悪さがよく描かれている。

すべての女性はペトルーニャの爪の垢を煎じて飲むべきだし、そうした世界観の男は社会から排除されるべきという確信を与えられる。

荒馬と女(1961年製作の映画)

3.9

セックス・シンボルではないマリリン・モンローの出発点となるはずだった作品。

その早すぎる死によって、大女優になったかもしれないその後のモンローは失われてしまったが、この映画にその萌芽が見られる男性原
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タラタタ(1977年製作の映画)

4.0

子どもの空想パレードはホンモノのパレードより素晴らしい。

クラック!(1981年製作の映画)

4.0

もう絵や古道具の中にしか残っていないフォークロアな暮らしへの幻想的な回帰。明るいのに哀切。

イリュージョン?(1974年製作の映画)

4.0

都市化と工業化社会、資本主義をファンタジーで批判するアニメ。

人生万歳!(2009年製作の映画)

3.8

何度も見たくなる。この映画が見せるニューヨークの一面が、案外ニューヨークという都市の本質なのかも。

殿方ごろし(1955年製作の映画)

3.9

ソレントに住みたくなった。

雄弁で含蓄のあるセリフはイタリア語で暗記したくなるほど。家政婦がまぜっ返す言葉も笑えるしセンスがいい。

レア・パドバーニのように立ち振る舞いが自然で美しい女性は1930
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青春群像(1953年製作の映画)

3.5

この映画を理解するにはかなりの人生経験を要する。いろいろと過剰なフェリーニ節が随所で炸裂する。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

見たあとハッピーになれる。見ておいて損はない。しかし現実はもっと複雑で、困難だ。

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