ゆーさんの映画レビュー・感想・評価

ゆー

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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.7

ウイルスに感染した人は理性のタガが外れて暴力性、性欲が解放されて残虐の限りを尽くすパンデミック・スプラッター。

本当にもう、「何食ったらこんなの思いつくんだ?」の応酬で、血がまるで噴水のように噴き出
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

鈴木光司✖️中田秀夫のリングタッグが送る水をメインのホラー要素にした映画。

水をメインテーマにした事によるじめじめさと陰鬱さが怖さにより拍車をかけていて良い。

娘を想う母の気持ちが色濃く描かれてい
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回路(2000年製作の映画)

3.4

リングのヒットを受けて制作されたといわれる本作はなんと呪怨と同い年という事で、さながら2001年はなかなかに恐ろしい年だなーと感じた。

◯◯したら死ぬという設定はホラー映画では鉄板だけど、今作のター
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着信アリFinal(2006年製作の映画)

3.6

なんだかんだシリーズの中で一番好き。
確かにメインの怨霊美々子の存在感全然なかったり、え、結局美々子なの?前作のリーリーはなんだったの?ってなったり死に方が笑っちゃうようなものがあったりと結構ガバガバ
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着信アリ2(2005年製作の映画)

3.0

前作、最初は水沼マリエだと思われていた黒幕の怨霊は、実は長女の美々子だった。けど実はさらなる黒幕の怨霊が台湾に〜って

NARUTOのボスキャラの構図やん

最後はシックスセンスを髣髴とさせた。

着信アリ(2004年製作の映画)

3.5

携帯電話を誰もが持つようになった時代、その当たり前に持ってる携帯に突然かかってくる死の予告電話とあの着メロ。設定がかなり秀逸で、もし自分にもかかってきたら…
という嫌な想像を現実でもしてしまう。

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震える舌(1980年製作の映画)

3.6

こんなに映画の女の子に対して「可哀想」「頑張れ!」って応援したの子宮に沈める以来だった。

両親の俳優さんも前半と後半でまったく見た目も雰囲気も違って、その辺も俳優さんの演技力の高さに驚かされたんだけ
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あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

3.7

今作もミンナのウタと同じで怖さマシマシ。
お母さんの怖さが際立ってた。前作のあの怖さがあるからお母さん出るだけで心がゾワゾワした…

本当に前作の山川真里果さんの怪演が今作をより刺激的なJホラーに仕立
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.8

特になんの前情報もない状態で見てみたらお母さんのシーンで鳥肌立った。今までいろんなホラー映画見てきたけど一番怖かったまである。

後は令和のホラークイーン高谷さながとにかくヤバいやつで、思考から何から
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

結局キノコの毒のせいなのか?女が悪霊なのか?それとも日本人が悪霊なのか?
見た後にずっと考えてしまうそんな映画
中盤から何が正しいのかわからなくなってあっちへこっちへ揺さぶられるまさに主人公と感情がリ
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劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年製作の映画)

4.0

忍たま乱太郎は子供の頃見たきりで、5、6年生の事はまったく知らない状態での鑑賞だったけど、普通に面白かった。

土井先生が行方不明だと知った時、生きてる事がわかった時のきり丸の心情の移り変わりが表情、
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らせん(1998年製作の映画)

3.1

心霊ホラーから急にSFになった…
ホラー描写は無いに等しいし、
ビデオ見た女性は妊娠するみたいな新設定出てきたし、あんなに怯えて死んだはずの高山は貞子の協力者だったし、高野舞の体借りた貞子めちゃくちゃ
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リング2(1999年製作の映画)

3.5

個人的なベスト場面は病院のテレビで貞子の井戸が映って患者達が悶え苦しむシーン。昼間の病院でボーッと患者さん達がテレビを見ているという安全に思えたシーンの中での突然の貞子はかなり衝撃を受けた。

リング(1998年製作の映画)

3.8

Jホラーって今まであんまり見た事なかったんだけどついに1番有名なのを視聴!
貞子に呪われて死んだ人の死に顔怖すぎるしオモロすぎるんやけどなんて言ったらいいんやろあの顔。とにかく脳裏に残る。

最後の主
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.8

前作よりもさらに進化したアクションと、原作でも屈指の人気を誇る将軍ギャグはやっぱり実写になっても面白い。そこと新撰組動乱篇を上手いこと繋げた印象。夏菜、堤真一、勝地涼、窪田正孝と新しいキャスト陣もみん>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.7

原作になく実写でしかできないギャグが面白い。実写映画で度々言われるコスプレ感もなく俳優陣も決まってて中々良い。
でも最後の船のセットが小さくてチャチかったかなぁ

マスク(1994年製作の映画)

3.8

とにかく元気を出したい時はこの作品。1990年代のチープなCGがギャグに使われる事によって面白くなってるし、まるでトゥーンアニメのような表現もいい。
というかあの顔芸がCGじゃなく全てジム・キャリーが
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論巻き起こってる今作、遂に見てきました。
ミュージカル自体はアーサーがコメディアンだった事もあって割と違和感なく見れた。
でも前作からジョーカーの悪役としてのさらなる飛躍とかを期待して見ちゃうと
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劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

3.7

やっぱり銀魂は万事屋の3人が大好きだ。
決して血の繋がった家族じゃないけど、それを超えた絆を感じる。

持っていたフィルムで銀さんだと気付くシーンも良かった。

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.8

1話から見てたのが先日最終話まで追いついたので鑑賞。

冒頭から某海賊アニメやサイヤ人などオマージュ満載。ギャグも多いが決めるところは決めるこれぞ銀魂の集大成といった感じの作品。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ話題になってたけど見たことなったので見ました。

大学生の若者5人が訪れたスウェーデンのホルガ村でトチ狂った祝祭に巻き込まれるお話。画面が常に明るいので一見怖くないのかと思いきやBGMや演
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.1

フェイスハガーの管ってあんなに長いの!?
ズルズルズル〜!って口からフェイスハガーに付いて出てきたのいい意味でめちゃくちゃキモかった笑

サユリ(2024年製作の映画)

4.3

あまりにも評判が良いので行ってきた。
前半はJホラーらしい激怖演出で怖がらせ、主人公にも絶望を与える展開。どんどん増えてく遺影がヤバさを物語ってる。
中盤からは認知症のおばあちゃんが頼もしく覚醒してベ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

人よりの知能で劣るフォレストが誠実さと足の速さで偉業を成し遂げていく話。

正直者はバカを見るなんていうことわざがあるが、フォレスト・ガンプは正直で誠実だったからこそ人に愛され、成功を手に入れたのだと
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト(2024年製作の映画)

3.6

とりあえずデボラさんが声優も込みで癖にブッ刺さりました

後はよくあるアニオリジャンプ映画という感じ。最後の超作画はもはやすごすぎて逆に何が何だかわからんかった

後轟と爆豪絶対に燐とクラスターの副作
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

インサイドヘッド2行ってきました
思春期になると漠然と短期的な将来が見えてくる。考える事、感じる事も子供の時より多くなる。それと同時に新しい感情も芽生える。人間の成長と感情をうまくリンクさせており今作
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

インサイドヘッド2を見る前に久々に鑑賞。
やっぱりこの映画は1人の人間の感情を今までにない視点で描いていて本当にすごい。
精神世界が本当の世界のように広がっていて、自分という人間性を形作る島や年齢と共
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

下ネタ満載で第四の壁を超え、ブラックジョーク満載の今までのマーベル映画にはなかった破天荒さが面白い。

ネガソニックに言った「エイリアン3のリプリー!」が好き

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.9

この映画の影の主役はなんといっても今回の悪役、コバ。仲間を裏切って手に掛けてまで人間に復讐しようとするその姿は間違いなく猿の中では異質な存在なんだけど、人間にされた仕打ちを考えればあの思考になるのも頷>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.3

MCUの原点にして個人的頂点。
空を高速で飛行する赤と金のパワードスーツ、乱れ飛ぶミサイル、敵は巨大パワードスーツと、男のロマンの玉手箱のような作品。
個人的にヒーローが自分の武器を自分で作るシーンが
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.0

ようやく見れました!

すべてのデップーファン、X-Menファンに送るなんでもありのお祭りムービー。
以外なキャストや懐かしの登場人物が出てきたりとまさにファンならテンション爆上がり。X-Menとかフ
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.9

猿の惑星の原点を描く本作。ティムバートン版を抜けば完結してから数十年経過しているため映画のクオリティ自体がアップしている。特に1匹1匹の猿の表情よ。特に主人公シーザーは最初のあどけない顔から最後には凛>>続きを読む

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.3

猿の惑星5部作の完結編。前作のラストで革命を起こしたシーザー達のその後を描く。人間対猿のはずが、最終的には猿対ゴリラの争いになっていた…

これは同じ種族の中でも相入れないやつはいるという人間社会の当
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猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.4

前作の数十年後が舞台の今作。ジーラ&コーネリアス夫妻の子供がシーザーと名付けられ、猿の自由を取り戻す為に戦う話。

この作品を見てとにかく猿の方を応援してしまったのは私だけではないはず。

「いけー!
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新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.5

前作の爆発ENDからの続編は、まさかのジーラ&コーネリアス夫妻が過去の地球へ。
どのタイミングでどうやってタイムトラベルしたのかは明かされなかったけど。ある意味1の真逆の設定をここで使ってくるのは面白
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