03さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

03

03

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mellow(2020年製作の映画)

4.6

夏目さん(田中圭さん)の
さりげないモテっぷりと、

大事な想い、伝えることは、
人生進める一歩になるんだな。

気づきに元気、いただきました。

三度目の、正直(2021年製作の映画)

4.3

狂わせてしまう何かが、
人生には起こるのだ。
それは、誰の人生にも。

大切な隣にいる人が
どこを見ているのか。

他者を見つめる。
自分と向き合う。

傷つき合えなきゃ
わからないなんて、
ヒトは難
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ククッと笑わせてもらい、
細やかな伏線回収、
HAPPY (?)な結末に
心のなかで拍手喝采。

バカリズムさん、さすがです。

スパイの妻(2020年製作の映画)

5.0

夫の秘密を知ることで
より愛を深める妻。
その向かう先に待ち受けていた悲劇に
呆然となった。

映る影と、主演二人の名演が
印象濃く素晴らしかった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

どんなことがあっても
「大好き」だと、
伝えたい せつなさから、
伝わらない もどかしさまで。

出会い、重ねてきた、彼の誕生日。
起こる奇跡的な一日、の
素敵な二人にまた、会いたくなる。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

うまく行くことだけが
人生の幸せとは限らない。

過去に戻って…
仕切り直したいこと、
踏み出したいこと、

迷ったタイミングこそ、
みんな、多々あって。

恥ずかしい体験。切り替える道標。
肥やしと
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

5.0

知らなかった。

田中泯、という表現者の放つ
生命力たる輝き。

覆される、いや、
無知を知った。

俳優として、その存在感に
惹きつけられる理由を、
ダンサー田中泯の生き様で
贅沢に見せてもらえた。
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.8

前作を映画館で観て震え上がり。
楽しみにしていた続編だけれど、
勇気出ず、自宅で鑑賞。

時折見せる笑顔が
究極に恐ろしい上林(鈴木亮平さん)
ガミさんの生き様を
ガッツリ受け継いでいた日岡(松坂桃李
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ゲキ×シネ「五右衛門ロック」(2009年製作の映画)

4.5

ドリパスで。

大スクリーンに映された
三浦春馬の凛々しき心九郎。
コミカルでキラキラで、眩しかった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.9

タイトルに惚れ惚れする。

世の中のことは、転がってこそ
愛おしく膨らんでいくのかもしれない。
3つの短編の中で
2つ目の「扉は開けたままで」の
着地点にはニヤリとした。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

5.0

ダー子が師匠に
縁側で最後につぷやく言葉が
沁みて沁みて。

騙されることも
裏切られることも
信じてた。

ありがとう。泣きました。

永遠にコンフィデンスマンたち
追いかけます。

復讐者たち(2020年製作の映画)

4.4

ホロコーストを生き延びた人生を、
復讐に賭けてゆく。

許される闘いには思えなくて、
狂わされた心の暴走に
苦しさしか感じなかった。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.7

伊藤万理華ちゃん、金子大地くん、
河合優実ちゃん、祷キララちゃん、
みんながいきいきとハマってた。
注目すべき俳優陣✨

懐かしさもあり
斬新にも感じるストーリー展開、
観てよかったな👍

キネマの神様(2021年製作の映画)

4.8

原作の世界、そして、
2020年の悲しい出来事も飲み込んで、
全て、キネマの神様の後押しで
この映画はできたのかもしれない。

昔ながらの名画座で鑑賞。
味わい深かったです。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

執着とか無駄とか
言葉に置き換えたらもったいない
必要な時間、なんだ。

きっと、その瞬間は、
紛れもない愛、なんだ。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

4.6

ジャンヌモローの艶っぽい美しさ。
マイルスデイビィスの憂いもスリルも物語る
ジャジーなトランペットの音色。

ゾクゾクしました。

半世紀以上の前の名作を
スクリーンで味わえたことが幸せ。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.7

キングスマンの成り立ち、
と言うより。

起こった悲惨な歴史に
実は絡んでいたキングスマン。
この重厚なストーリーに、
後半30分は興奮と感動で
胸いっぱいだった。

名も無い日(2020年製作の映画)

4.8

残されて、生きてゆく。
向き合う覚悟がいる作品でした😢
様々な葛藤に、何度も抉られたし、
今も思い出すだけで涙溢れてくる。
それでも、
未来をみつめるメッセージを
受け取れたと思います。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.6

寂しさや優しさが
真実を作り上げてしまうなんて
愚かなことではあるけれど
むしろそれを
ジャッジする立場に立つことこそ、
戒めるべきことかもしれない。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

5.0

強さと柔さを抱える複雑な母親と、
人間として、
かっこよさがブレない13歳の息子。
どんなに搾取される事が待ち受けていても
二人の未来は、大丈夫だと思いたい…

尾野真千子さんの表現者としての魅力が
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リスペクト(2021年製作の映画)

4.7

フリーダムを謳う
「THINK」を聞くたび、
失うものより得るものを信じて
人生の道を切り開こうと
ステージに立った
映画のシーンが浮かぶと思う。

健さん(2016年製作の映画)

5.0

知られざる高倉健が見えてくる
ドキュメンタリー映画。

一流の俳優としての一面、
プライベートで、母想いの一面、
貫いた愛、全うした宿命、
健さんの全てを讃えたい。

「健さーんっ!」
健さんが旅立た
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

根深い問題を孕んでいるものの
音楽とダンスに垣根なんてなし。
ごきげんに、元気をもらえた。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.8

図らずも、
大人は勝手に幸せになり、
子供を大人にしてしまう。

だいぶ前にこの原作を読んだ時
チクッと痛みを感じました。

映画の、
井浦新さんと志田彩良さんの
父娘が横並びで、
二人で生きてきて言
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

やりきれなさの連鎖が切なかった。

愛する弱き人を護るために、
救うために。
「声を上げる勇気を持つ。」
胸に刻もうと思う。

佐藤健さん、賠償美津子さん、
阿部寛さん、清原果那さん
お見事なキャスト
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かぞくへ(2016年製作の映画)

5.0

親友、婚約者、母娘、
愛すればこそ、
向き合い方が遠回りになる。
ボタンの掛け違いが
もどかしくなるばかりだったけど。

翻弄され、対峙した
橋の上の親友二人。
洋人のセリフ。
こんな優しいヒトになり
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

5.0

もし自分が由宇子なら。
どの選択をしただろう。

マスコミ側、塾講師、娘として。
畳み掛ける問いは容赦なく残酷。

冷淡さ、愚直さ、
相入れない部分と頷ける部分と。
ヒトの心の揺らぎ、脆さごと、

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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.8

何度も観てるけど
やっぱりスクリーンで
観られたことが嬉しい。

大泉さんの、鹿野さん、よかった。
田中くんは、春馬くんでよかった。

自分らしく生き抜くことを
考えさせられる。

ラストに向かってゆ
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

4.6

親友二人の
バルセロナのバカンスは、
三人、四人と複雑に
入り混じり、入れ変わり、、、

旅先での出会いの展開は
甘やかで 危険な香り🔥
欲望の解放と、
理想と現実のもがきに、
人ってどうしようもなく
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

春樹さんの短編の世界感を拾い集め、
ワーニャ伯父さんの劇中劇が、
ストーリーに深みのトドメさす。

そこはかとなく村上春樹であり。
どこまでも溝口監督作品であり。
魅力は掛け算され、
3時間の長さは
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まっぱだか(2021年製作の映画)

4.0

神戸・元町舞台の 「まっぱだか」

おシャレ観光地とは別世界の、
神戸に生きる男と女の
漂う当たり前が
めんどくさく、
それでいて切なくなってくる物語。

笑ってる君がいいって言葉に
笑えてない自分を
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.7

戦争という、
自由なき閉ざされた世の中で、
原子爆弾の研究を秘密下で
請け負った核物理学者、学生たち。

それぞれの思いを飲み込み、
戦地に向かう男子、
送り出す女性たち。

未来のため。お国のため。
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ファーザー(2020年製作の映画)

5.0

記憶の混乱に、
どんどん、巻き込まれ。
観ながら一緒に
不安に苛まれ、
救いを求めていた。

当惑したまま
放り出され、
後から打ちのめされている。

アンソニーホプキンスの
凄さまでも、
もう一度、
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

4.8

北斎の90年の人生で、
いい波と、
どう遭遇し、立ち向かったのか。

挫折と焦りでもがく
柳楽くんが演じる青年期。

描くことに没頭し、突き抜けた
田中泯さんの老年期。

「こんな日だからだ。」
北斎
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地獄の花園(2021年製作の映画)

4.2

OLを緻密に料理する
バカリさんの才能
たまらなく好き。

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

5.0

母国語を守り抜こうと
権力に抗い闘った男たちの物語。

マイナスから築き上げてゆく信頼。
仲間への崖っぷちの裏切り。
そして、家族を守りたい想い。

胸がギュッとなる展開に、
後半は、堪えきれず、
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