HIROさんの映画レビュー・感想・評価

HIRO

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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.1

やはりヒューマンドラマは良い。
最後のホーキングのセリフ、子供たちを見ながら、(我々が創り上げたものを)、がとても響いた。音楽も良い。
エディの演技が素晴らしく、かなり本人に似ていたと思う。あとフェリ
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

アメリカの歴史、特に黒人差別の歴史を長期で辿りながら、主人公と家族の変容を飽きずに観ることができた。
一昔前は、本当に一層差別が酷かったのだと痛感した。
アメリカ大統領をイギリス人のアラン・リックマン
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幸せの教室(2011年製作の映画)

3.6

トム・ハンクスのほっこり系作品のひとつ。
原付にみんなで乗るシーンが可愛かった。出てくる人全員が善人。
ただ、トム・ハンクスとジュリア・ロバーツはあまりにも釣り合わない気がするのは自分だけだろうか、、
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

今観ても全く色褪せない。
音楽、映像、ストーリー全てが重厚で、リアリティがあり、見入ってしまった。
IIも早く鑑賞したい。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

宗教団体のような雰囲気のレストランに恐怖というより、意味不明さ故の疑問やシュールさの方を強く感じたが、一方で色々と皮肉った登場人物がでてくるので、やや痛快さもある映画。
ラストのほぼ全員が料理になって
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.7

前半はガンダムファンからするとかなり熱い展開だった。ジオン側の人物が生き残り、モビルスーツも量産されているというのも良い。
ここまでファーストの1話が再現されていることにとても驚いた。
ただ、前半と後
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.5

雰囲気はやはりティム・バートン。
感動作なのだろうが、なぜかあまり心に響かなかった。なんでなんだろう、、?ヒューマンドラマではあるのだが、ストーリーにリアリティがないからかもしれない。

ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!(2024年製作の映画)

4.0

過去作と変わらぬ面白さ。グルミットが本当に可愛い。
ポンコツな大人たちと、聡明なグルミットの対比が、大人になった今観ると、メッセージ性を感じる。
ウォレスとグルミット以外の登場人物にもスポットが当たっ
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.3

なんとなく展開が読めてしまう感じがしたが、逆に言うと、観ていて気持ちの良い作品。
悪役もだいぶ悪さが中途半端で、しかもややポンコツなので、緊迫感が削がれてしまっていたのが残念。
空港をフルで活用したア
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

映像、演出、音楽が重厚感があり、素晴らしかった。
所々難解な箇所はあるが、見応えはあった。玉座を奪うところまで描かれたので、前作と比較して、中途半端な感じはしなかった。
Part3で完結するようなので
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

画作りはさすがデビッド・フレッチャーって感じだが、全体的に暴力的で汚いのが、やや観ていて辛い。
最後のオチも含めて、ギミックがあるのが楽しめた。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

何よりも映像が美しい。
主人公に感情移入してしまい、思わず見入ってしまった。非常に丁寧に一生が描かれており、幸せになれて本当に良かったなと。

雑貨屋の夫婦が本当に温かった。一方で、街の人々は、差別的
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

この辺の時代の歴史ものは面白い。
ゲイリー・オールドマンが完全に別人でやっぱすごい俳優だなと。チャーチルの人となりがよくわかり、とても勉強になった。

映像もリッチでリアリティがあったのも良かった。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

主人公が無表情なのが何よりも怖かった。妙な緊張感もあり、ハラハラする展開も良かった。
が、あまりアカデミーを多数取る程、秀でた面白さやメッセージは感じられなかった。特にラストシーンのセリフはだいぶ意味
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

ラストの意味がさっぱりわからなかった。一体何が現実で、何が妄想だったのか、、

クリスチャン・ベールが美しい一方で、サイコ感溢れる演技が素晴らしかった。特にラストの電話をかけるシーンはぐちゃぐちゃにな
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.0

前作から引き続き、アクションが凄まじかった。やはりジョージ・ミラーはすごい。
観ていて不愉快になる描写もあるが、なぜか見入ってしまうストーリーと画作り。
前作を見直したくなった。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.6

ほっこりする映画の上位に組み込みそうな良作。

近所のメンバがみんな魅力的。特に向かいの家族を見ていると、自然と笑顔になってしまった。

オットーの奥さんとの過去、今の孤独にとても感情移入してしまって
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.7

今年トップレベルで良かった。

身震いする程の恐怖を感じてしまうくらい、各シーンリアリティがあった。戦闘シーンは凄まじ過ぎた。無意識に口が空いてしまう程に。

なぜ、同じ国の人同士がここまで徹底的に殺
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

画作り、ストーリー、演出どれを取っても良作。
ウェイン家との絡みも含めていたのも良かった。

ジョーカーの階段でのダンスシーンは映画史に残るカットだなと。

模倣犯が出てしまうのもなんとなく理解できて
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

4.0

初めてマトリックスの起源を理解できた。
非常にリアリティがあり、将来全然起こりうる内容だなと。

何よりこの内容を2四半世紀前に考えていたことに感動する。(攻殻機動隊はもっと前だけど)

アニメーショ
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

4.0

終始笑えて幸せになれる作品。全く飽きずに見られた。
子どもと見たら、もっと楽しそう。
たまにこういう作品も良い。

ヒート(1995年製作の映画)

4.2

何より銃撃戦、メインキャストの俳優陣がかっこよすぎる。なんか全員銃の構え方が特にかっこよかった。
既視感のある展開ではあるが、ハラハラとした緊張感があり、見ごたえがあった。
最後にそのまま海外行けばい
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

全てのシーンを1本撮りしているように観え、自身が3人目として同行しているように感じられる程リアリティがあり、かつ緊張感もあり、映像の色合いや光の使い方、音楽、どれを撮っても、素晴らしい映画だった。
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アウトフィット/アウトフィット ある仕立屋の長い夜(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

仕立て屋の主人公が、見た目は穏やかな職人だが、実はかなりやり手で、うまい嘘をつくなぁと感心しながら観てしまった。少し登場人物が騙されやすい感があったが。
振り返ると、全てのシーンが店内で全てが展開され
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.9

実際に起こりかねないリアリティが感じられた。テスラの車が暴走していたりと、本当に身近の延長の出来事のように思えた。
全人類がこれを観て、危機感を持つべき。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像、ストーリー共に美しく、見入ってしまった。

老後も含めて、律儀なノアに、同じ男として感情移入してしまった。特に、最後の一時的に過去を忘れてしまうシーンは、なんとも痛々しかった。ただ、最後は一緒に
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.5

バトルものとしては、割とベタな展開ではあるが、最後の戦いのシーンは観ていてかなり熱くなった。親子愛が大きなテーマになっていた印象。やはり弱小メンバーで強敵を倒すのは痛快。

テンポがよく退屈せずに観れ
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

4.5

3時間の長尺だが、無駄なシーンがなく、全く退屈することなく観ることができた。
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの各々の正義の対比が良かった。特にデンゼル・ワシントンがかっこよかった。

各シーン
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.0

スマホの原型を作ったのは、Appleではなかったのだと、初めて知った。当時、革命を起こし、栄華を極めた企業が、今となっては、シェア0,セキュリティ会社になっているとは。非常に勉強になった。

映像、演
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

勇気あるメディアが、自らの全てを賭けて真実を伝えようとする実話。俳優がけっこう豪華。
ワシントン・ポストは、素晴らしいメディアであることがよく理解できた。

ドミノ(2023年製作の映画)

2.6

低予算を逆手に取ったような作品。張りぼての中を演技している描写はかなりシュール。映像と演出が全体的にチープすぎる。
2,3回どんでん返しがあるのは、良かった。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.2

既視感のある展開が続いたが、裏を返すと特にラストは過去作を意識した演出があり、古参ファンは熱い場面もあった。
スカイネットの開発を阻止しても、別のAIが支配をしている、という設定はリアリティがあり、良
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

今まであまり見たことないタイプのエイリアン。
異様に不気味な雰囲気を漂わせるが、エイリアン自体はそこまで怖くなかった。エイリアンよりも、サルのシーンが圧倒的に怖かった。あまりエイリアンとサルは関係ない
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

貧乏弱小チームが歴史的な記録を残す、という既視感のあるストーリーではある。同時の古臭い考えと、今では割りと知られている?分析を頼りに、数値が結果につながっていく様は気持ちよかった。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

90分というコンパクトなのが良かった。
よくあるループものという感じだが、主人公が実は植物状態であるというのは、新鮮だった。また、最後も別の世界線で幸せになる、というのも新しいなと。