silviawongさんの映画レビュー・感想・評価

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ベン・ハー(1959年製作の映画)

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 古代の伝説や史詩のようなテーマにした長編映画。ベン・ハーという英雄のような人物の波瀾万丈の熱い一生を語る。ローマとユダヤに関わる政権や戦争の背景、宗教の歴史などを描く壮大な物語。
 アナロク時代に取
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アイリーン・グレイ 孤高のデザイナー(2015年製作の映画)

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芸術を学び、漆工芸を学び工芸品を作り始め、そして家具デザインから、インテリアデザイン、建築まで幅広い空間と関わるデザインを手掛けた女性デザイナーのドキュメンタリー。
 今でも店のインテリアや家具店の商
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希望のかなた(2017年製作の映画)

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 アキ・カウリスマキ監督の割と近年の作品(2017)、難民問題に関わって人生の希望を語る温かい人間ドラマ。
 国や信仰、階層が違う町の人々がそれぞれ人生の悩みを抱え、社会環境や制度にがっかりしていた。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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この映画を見るきっかけは、再生人間をテーマにするSFを久しぶりに鑑賞したかった。実際に見ると、科学的なファンタシーの描写より、フェミリズムや社会倫理の部分のほうが強かった。
 思われる通りに行動
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独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

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ある日突然の政変で窮地に陥り、小さな孫を連れて逃亡を始める大統領の物語。
孫にとって優しかったお祖父さんはその国のどこに行っても敵がいっぱい。極めって贅沢な宮殿生活を過ごして来た二人は、貧困と戦争に
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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 アキ•カウリスマキ監督による、労働者三部作の第一弾。ごみ収集人の男がとスーパーのレジをしていた女性に一目惚れ。しかし地味の愛の表現がなかなかうまくいけなかった。どきめきさせなく退屈なデートだった。女>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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 何か深い意味を感じ取れなかったが、とても面白いコメディ映画だ。
 アキ・カウリスマキ監督の映画はずっと地味で現実な人間物語というイメージだが、この映画は完全に奇抜で枠から飛び出した作品で、おしゃれだ
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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 労働者階級生活を描く作品が多いアキ・カウリスマキが今回はマッチ工場の少女の物語を語ってくれた。
 両親に利用されて、愛されない日々を過ごしてきた彼女は勇気を持って、贅沢な服を買ってクラブで男との出会
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ワイヤーを通して/スルー・ザ・ワイヤー(1987年製作の映画)

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アキ・カウリスマキが作ったミュージック・ビデオ。一人の脱獄囚が監獄のワイヤーを通してからの逃避行を語って、まるでミニ映画のように見えた。音楽のリズムに合わせて次々と意外な展開が出て、ユーモアが溢れて面>>続きを読む

Bico(2004年製作の映画)

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 世間に遠く離れて小さな村に住む人々の日常生活を記録した5分のドキュメンタリー。牧羊人やアコーディオンを引く奏者、糸を紡ぐ婦人たちなどのシーンが印象に残った。雪山の中に暮らす人間の伝統生活を感じた。ア>>続きを読む

テンダー・カズン/妖しき従姉妹 テンダー・カズン(1980年製作の映画)

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貴族の少年が子供から青年になっていく過程の中、家庭中に色々な女性に誘惑されて、様々な性体験をし始めるエロス作品。デビッド・ハミルトン監督の映像スタイルは柔らかい光に包まれる田園風な油画のようだ。成長期>>続きを読む

アルファヴィル(1965年製作の映画)

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 ゴダール監督のSF映画、人間性が禁じされた未来世界を描いた。
 感情的、非論理的な行為は違法で死刑まで下される、とういう狂った政治を観察し、他の惑星からの諜報員が様々危険に巻き込まれた。
 男性は性
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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 ニューヨークで一人暮らしの録音師の男がいきなり9歳の甥っ子を預かって共同生活を始める物語。
 びっくりさせたり、悩ませたり、愛しく感じさせたりすることもは本当に扱い要注意で妙な生き物。大人は子供に対
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アダプテーション(2002年製作の映画)

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 蘭コレクターの世界を描いた本を脚本化する依頼を受けた脚本家の主人公、執筆に行き詰まって著書の作者に近いて観察したら、意外の裏事情をわかってきて、さらに末尾では命の危険まで巻き込まれた。最初は分身と思>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

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 映画ブログをやっている美容師さんにお薦められてこの映画を鑑賞した。固執で不器用な男が最愛の妻を失った後に一人ぼっちで、自死を図りなから、知らず知らずのうちに隣人たちと密な関係の築いてきた温かい物語。>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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 ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」(2005)にとてもはまっていたので、この映画をワクワク期待しなから映画館で鑑賞した。
 ハリー・ポッターのプロデューサーで作られた今度の魔法の世界
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

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町の中に猫たちと人間の関わりを記録した映像。猫と人間、猫と猫の間の関係性を書き出すのが見ところ。
猫を主体にした撮影が多いが、もう少し視点を低くして、猫と同じような目線から撮った映像も見たいなと思った
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

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「ベニスに死す」に出演した美少年の人生を記録したドキュメンタリー。名監督に一目惚れくらい選ばれて、世界で一番美しい少年に呼ばれて世の中に押しだされた彼は、実際その後は悩み絶えないほど冴えない人生を送っ>>続きを読む

フェルナンド・ボテロ 豊満な人生(2018年製作の映画)

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 なでも丸く太って描く芸術家、絵画(平面)から彫刻(立体)まで、様々な素材を挑戦したが、作風は当時の時代(ポップアートや抽象)と逆行して具象に拘った。ボテロは時代に懸命に乗るタイプではなく、ちゃんと自>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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 派手なバイクを乗って自由気満々の旅を出るロートムービーを想定してこの映画を鑑賞したが、意外と深みがある。
 アメリカって自由精神を提唱する国のイメージだが、この映画に描かれ時代は違うらしい。お金をい
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つかの間の組曲(1959年製作の映画)

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ノーマン・マクラーレンの短篇集DVDを鑑賞した。アニメーションの実験映像が数多い収録される。
一枚一枚の絵から動き続いて変形している。単純の元素を遊び心で意地ていくことが面白い。
文字や符号に対する興
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祝祭(1959年製作の映画)

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ノーマン・マクラーレンの短篇集DVDを鑑賞した。アニメーションの実験映像が数多い収録される。
一枚一枚の絵から動き続いて変形している。単純の元素を遊び心で意地ていくことが面白い。
文字や符号に対する興
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郵便はお早めに!(1941年製作の映画)

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ノーマン・マクラーレンの短篇集DVDを鑑賞した。アニメーションの実験映像が数多い収録される。
一枚一枚の絵から動き続いて変形している。単純の元素を遊び心で意地ていくことが面白い。
文字や符号に対する興
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ジャック・パーの素晴らしき世界(1959年製作の映画)

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ノーマン・マクラーレンの短篇集DVDを鑑賞した。アニメーションの実験映像が数多い収録される。
一枚一枚の絵から動き続いて変形している。単純の元素を遊び心で意地ていくことが面白い。
文字や符号に対する興
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