スミスさんの映画レビュー・感想・評価

スミス

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ハウス・オブ・ダイナマイト(2025年製作の映画)

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リアリティのある設定、構成でどんどん引き込んでいく。情報の出し方も上手い。技術の発展と倫理がいつかぶつかることを予言している。核兵器しかり、AIしかり、医学しかり。

愛はステロイド(2024年製作の映画)

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ノワールと何か。混ぜ合わせた感じが丁度良かった。
ビジュアルだけに頼らず、でもビジュアルが語ってくるので、説得力があった。編集もとても上手い。
こうなんだから、こうなんだよって感じで、全体的に言い訳の
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テレビの中に入りたい(2024年製作の映画)

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自分は過去をどう思い出すのか。記憶がだんだんと変わっていってしまっているかも知れない。
そういう映画ではないのかも知れないが、哀しい気持ちになった。

赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

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ちょっと強引なところもあるが、ポップな仕上がり。ちゃんと制作できるならこれくらいベタでも楽しめる。ジャンプ的な要素満載。

異端者の家(2024年製作の映画)

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ホラーと哲学、やなかなか良い脚本だった。室内での会話劇をどう撮っていくか、楽しく観た。

愛に奉仕せよ(2022年製作の映画)

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前半はFIXカットがめちゃくちゃ良い。途中からは物語を追うだけの展開だったが、前半だけでもみる価値ある。

ボストン1947(2023年製作の映画)

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前半は困難が困難に思えず、苦労が伝わってこない。なぜマラソンをやるのかの意思が行動と伴わず、スッキリしない。韓国の独立国としての成り立ちを重ねたかったのかもしれないが、いまいち。
ただセットとか過去再
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秘顔-ひがん-(2024年製作の映画)

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無理ある設定をねじ伏せられる様な狂気が欲しかった。クライマックス不足か。

罪人たち(2025年製作の映画)

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IMAXとは知らず、普通の劇場で鑑賞。音楽が沁みる。途中のLIVEのシーンがとても自由で、映画って良いなと思った。

MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

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映像の雰囲気は流行りではあるが、良い。出てくるキャラが全員魅力的だ。今までで一番楽しい感じでした。ハリウッドはスタジオ広くて羨ましい限り。本当に。

Pearl パール(2022年製作の映画)

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特にここが凄いってこともないんだけど、なんか良い感じなのは何故なんだろう?パールの感情がちゃんとしているからなのかな?ミアゴスの魅力?そこまでスプラッタな感じもなく、煽りもそこまででもなく。

少年の君(2019年製作の映画)

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王道をちゃんと作れることは大事なことだなと思う。言葉数も良い具合だった。

アワ・ボディ(2018年製作の映画)

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どんどんと一点に集中していくような、走った時だけに分かる感覚がすごく伝わる不思議な映画だった。

ベテラン(2015年製作の映画)

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王道ながらも、しっかり見応えあり。アクションとカースタントは凄さすぎる。いつか韓国でカースタント撮影したい。

教皇選挙(2024年製作の映画)

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男性社会での問題をうまく落とし込んでいつつ、地味な世界をスタイリッシュに描いていた。光って大事だな。特に映画館では映える。

リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ格好良い。人生がグルグルとしていて、心のままに生きたのか、翻弄されたのか。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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映画は、人生の一部を切り取って見せていると強く感じた。人は変わって、変わらないな。

HOW TO HAVE SEX(2023年製作の映画)

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リアリティと映像のバランスがちょっと好みではなかった。10代の気持ちも半分分かって半分分からず。

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

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リアルタイムで観ていた頃は分かっていなかったけど、実際こんなやり方無茶苦茶だったな。アイデアは素晴らしいし、熱量もすごいが、スタントマンは犠牲となった。香港映画からスタントマンも消えた。日本映像界もそ>>続きを読む

陪審員2番(2024年製作の映画)

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ちょっと寓話過ぎる気がしつつも、テンポが良いので観やすい。あの年齢になっても撮影出来るってめちゃくちゃ幸せだな。

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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アクションは格好良さとユーモアがあってかなり好き。新しい時代が始まってる感じが羨ましい。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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想像させる感じは良かったが、法廷ものとしてはそこまでのめり込まず。

サイドウェイ(2004年製作の映画)

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何もかも上手くいかない人生でも、誰かが見てくれている。誠実に何かを作り、誰かと日々を過ごす。そうやって人は生きていく。

ソウルの春(2023年製作の映画)

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韓国は撮影がしやすそうだなと感じる作品。歴史の行末を知っていても、いや知っているからこそ楽しめる作品なのかもしれない。
ミリタリーものに詳しくないので、なかなか飲み込みづらさはあった。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

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終始緊張が続く。構成が寓話的で、地獄の黙示録と似た雰囲気があった。分断はいずれこんな事態を招くだろう。恐ろしい。

スウィート・シング(2020年製作の映画)

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一体自分がどんな大人になるのか、未来が分からなかった不安な子供時代を思い出した夢を見た感覚。狭い画角は子供の主観を感じさせる。

女体(じょたい)(1969年製作の映画)

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ヒロインが現代的だと感じたが、最初からあったものを我々が気づかないふりをしてきただけなんだなと。何かに気づきを与える作品を作っていきたい。

レベル・リッジ(2024年製作の映画)

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情報の出し方が上手い。アクションも丁寧なのに格好良く、リアリティがある。各キャラクターに弱みがあり、そこを最悪な方法でついてくる展開で緊張感が保てていた。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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完璧な脚本ではないだろうか。人は優しさを諦めてはいけないなと思った。どんな人にも哀しみがあり、善の心があると信じたい。古い映画のルックを丁寧に作っていて、不自然さが全くない。