そばさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

そば

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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.1

端的に言って面白い。
物語としては別になんて事ないと思うが、一貫してブレない雰囲気に飲み込まれる。
ただたんにサイコってのがめっちゃ気持ち悪くていい。
最後も後味悪く終わるのもいい。
最後の方の展開っ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.2

めちゃ美人ばっかり出てきて画のパワーが凄い。
退屈とかじゃなくて見ていて少し疲れる、観るのにエネルギーの要る作品。
マーゴット・ロビーが今回は可愛く感じる。それにしても最近めちゃ出てるな。
マネーショ
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.4

最初から物語の3/4までは面白いかな。
それ以降のアクションシーンが地味だけど、
この作風でバリバリのアクションされても毛色が違うからこればっかりは仕方ないよね。
しかし、役の背景的にはもうちょっとス
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.8

面白くない事は無いのだが、薄味。
この作品の人気って手法がうけたから?
監督兼主演ってのはかっこいい。素直に凄い。
エミリー・ブラントは、「ボーダーライン」の時は凄くピリっとしていたのに、
この作品で
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ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

3.2

ニコラス・ケイジ作品の中ではなかなか当たりな方じゃないかと思う。
何をもって当たりとするかもあるけれど…。
作品の雰囲気は日曜洋画劇場感あり。
特に捻りとかは無く丁度いい塩梅。
ブラッド・ピットに似て
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

脇役がめちゃくちゃ豪華。
制作陣も豪華。
でもローレンス・フィッシュバーンはじゃなくても良かったかなと思う。
最初の方が過去と現在を行ったり来たりでなんかもやもやした。
スーパーマンリターンズが、確か
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

最初から最後まで狂気。
話が進行するにつれてだんだんと濃く太く渦巻いているように感じる。
ホアキン・フェニックスの演技と体の作り込みが凄かった。
家の中で銃を構えるシーンとか、所々でロバート・デ・ニー
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

全体の1/3くらいで表題については、ある程度やりきっていて
これからどうなるのか?ってところから斜め上な展開になっていくんだけど
これはこれでこの時代ってこんな映画多かった気がするな〜って感じで良かっ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.3

今更ながら初めて鑑賞。
名作と言われるだけあって今見ても楽しめたと思う。
小ネタを散りばめてあったり、キャラも多くないのでスッと入ってきて面白い。
制作側の思想というか思惑というかそういうのはしっかり
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甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

2.9

面白いけど尺が短い故に若干薄味になってしまっているように感じる。
ボリュームが少なくてTVスペシャルって感じ。
TV版も、もうちょい長尺でゆっくりやっても良かったのに…。
結構駆け足だったんだよな。
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ベラのワンダフル・ホーム(2019年製作の映画)

3.0

特にこれといった大きい見せ場は無いけど安定して見ていられる感じ。
おやつにお菓子のチーズのカスを与えてるけど
あれは少量だからギリギリセーフって事なのか?
というかこの犬ってホントにピットブルなのか?
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ヒート(1995年製作の映画)

3.2

バイオレンスなキャッチミーイフユーキャンって感じ。
ロバート・デ・ニーロ演じるニール役の欺き方とかがすごい面白い。
ライバル故に最後の最後までお互いをリスペクトしていたのは
なんか男の子って感じでよか
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.3

初めの方はそこまで名作扱いされる程か?
という感じだったが物語が進み、点と点が線になり始めてきた辺りからめちゃ引き込まれた。
色々あってからのデコボコバディっていう熱い演出もあり籠城戦も緊迫感あり。
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.8

風呂敷の畳み方が「何としても全部回収するぞ」感があって面白かった。
バタバタはしていないけどお布施回収して周るみたいな感じ。
それでも全部畳んだのは偉いと思う。
メル・ギブソンはアクションのイメージが
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リバース(1997年製作の映画)

3.3

ジェームズ・ベルーシがコメディな感じじゃなくてサイコ野郎なのが新鮮。
唐突に表れる研究施設とか、それを切り盛りしているのが一人だとか、
この時代特有の設定の荒さもいい感じ。
ロケ地が少なそう。セット抜
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レジェンド/光と闇の伝説(1985年製作の映画)

2.7

若きトム・クルーズ。
80年代のファンタジー物としてはビジュアルや雰囲気は好き。
話の展開が早いし何故か攻略法知っていたりなどがちょっと惜しい感じ。
本当に全体的な雰囲気はいいんだけどもったいない。
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.1

何年かぶりに見たけど、改めて今見ると皆若い。
インフィニティ・ウォーやエンドゲームに比べたら、
まだ超ビッグ感は薄いけど、それでも十分凄みがあるし、面白かった。
前回は地上波放送で見ていたから、最後に
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フルスロットル(2013年製作の映画)

2.6

リメイクというかマジで内容は全く一緒。
メインキャストの一人が変わっただけ。
ポール・ウォーカーじゃなくて良かったじゃんと思う内容。
ただ、やっぱりポール・ウォーカーが車を運転すると
「おっ!」って思
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

内容はシンプルなんだけど何か不思議な感じがある。
題材だけ考えたら、
中年女性とクリーチャーの恋ってなかなかレアな材料なんだよな。
イライザの朝自慰に対して、リチャードの朝セックスは、
相対的な者とい
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

こんな社長でこんなインターンがいたらさぞ会社は楽しいだろうなって感じ。
ジュールズは気取る事無く、高圧的ではないけどオンオフしっかりしているし、
ベンは人当たりのよさが自然体でなんでもそつなくこなす。
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.1

面白かったかと問われるとあまり面白かったとは言えないけれど
映像がキレイというか風景が綺麗というか。
緑の匂いや風を感じそうなくらい。
日の色が黄色で表現されていたのが粋だった。
ウィレム・デフォーの
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.2

普段あんまり見ないタイプの映画だけど雰囲気につられて見てみた。
雰囲気のわりにはあまり重くなく、あっさりしている。
結局の所現実逃避していただけなのか、本当にこの世界はあったのか…。
面白いけど救いが
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.4

飛行機の外でファイトはインディージョーンズネタだったかな?
ミッションインポッシブルネタもあったし、
途中見ていた映画はノッティングヒルの恋人かな?
デイヴ・バウティスタは思ったよりは演技出来てて良か
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.7

陰鬱とした雰囲気もあるが全然重苦しくなく、
最初から最後まですっきり見れる。
見ている時は、導入が気持ち長いかなとも思ったけど、
最後まで見たら全然そんな事なく、バランスも良かった。
初めて見たけど、
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.2

個人的にはあんまりだったけど、トムの年齢とか作品の回数考えたらまぁね…って感じだな。
敵役がフレディ・マーキュリーに見えたけどスーパーマンなんだな。
そんでもってまた吹き替えがDAIGOじゃん…少し上
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.2

当時もこういう触れ込みはあったと思うけど、
働く女性に見てほしい映画だと思う。
家庭を持っている男の人も自分を投影して見ても面白いと思う。
過程が大事だったからか最後の方めちゃあっさりしてた。
でも依
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.8

1970年代の白人至上主義な中で、この時の黒人が裁判で戦うという事が
どれだけ難しい事かってのがわかる。
KKKもそうだけど犯人が滅茶苦茶憎たらしく演出されていて、
ちょろいけど、この時点で既に視聴者
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.3

まあまあ下品だけどそれがいい。
バラエティ色が強くて、内容も重くなく、エンタメとして気負わずに見れる。
ゲーム・ナイトと同じで円盤化されていないのが惜しい。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.9

ジェニファー・ローレンスが可愛い。
序盤の内容はふわふわしているけど、なんか途中からふわふわがなくなってくる。
ブラッドリー・クーパーがマジで羨ましい映画。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.7

展開は読めるけど最後まで見てしまうし、行く末を見たくなるような内容。
俳優は豪華なのにいい意味で泥臭さを感じれるし、そういう所が作品とあっている。
昔の映画を見る度に思うけど、みんな若い。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.3

冒険物ってくらいあっちこっち行ってくれて楽しい。
バトルパート、探検パート、バランスもいいが、少しだるいパートもある。
冒頭から色々な事が始まったり、色々知っている体で話が進んで行くから、
ホントに理
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パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

3.7

最後の方、急にネタバラシシーンに入っていく。
意図していなかった結果で面白かったけど、
最後の最後でちょっとB級な終わりに落とした感じだ。

ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.4

結構渋い内容で、「プラトーン」と「地獄の黙示録」からエグみを抜いたような感じ。
女医がめっちゃイライラさせるキャラで、後半くらいまでイライラするんだけど、
イライラしてる時点で制作者の手中にあるんだな
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60セカンズ(2000年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジがまだ若くて活き活きしてる作品。
ハラハラはあまり無いけどテンポ良く進んで、気負わずに見れるのがいい。
もっといろいろ悶着あってもいいなとも思う。

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(2009年製作の映画)

3.2

パルクールシーンの見せ場は前作よりワンランク上だけど、
その他が前作より良い子ちゃんな感じの作品になってしまった。
こういう作品に関しては粗暴というか無頼というか、
作品自体に粗があって、アクションや
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アルティメット(2004年製作の映画)

3.6

面白い。
スピード感あり。アクションあり。カースタントあり。銃あり。
時間は短めだが上手にまとめていて、初めから最後まで楽しめる。
フランス映画で兵士がちゃんとFA-MAS持っていた所に好感が持てた。
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