ソラノさんの映画レビュー・感想・評価

ソラノ

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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

久々に鑑賞。伏線の張り方・回収の仕方がベタでほんといい。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.6

素晴らしい作品です。ネットの高評価も頷ける良い映画です。
とにかく展開のテンポが良く、無駄に思えるシーンが全くありません。全てがうまく繋がって、1つの結末に収束しています。
子役のマケナ・グレースの演
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コンタクト(1997年製作の映画)

4.8

センス・オブ・ワンダーの塊。本当に美しい映画です。

SFのもつワクワク感を、ジョディ・フォスター演じる主人公を通して存分に味わえます。
ストーリーも、演出も、音楽も文句なしですし、説明もテンポもちょ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

かなり地味な映画ですが、普通に面白かったです。
特に、後半の展開が良かったです。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

うーんやはり面白い。
これまでのスターウォーズにはなかった新鮮さを感じました。
エピソード7は過去作をかなり意識した展開でしたが、今作はその辺を結構自由にやってる感じですね。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.7

大人も子供も楽しめる良作です。
映像美はもちろん、展開も早く飽きさせません。アクションシーンも一体どれくらいの労力がかかっているのか心配になってしまうくらい動きまくりです。笑

演技面だと、マシュー・
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

万人受けするような作品ではありません。
ですが、刺さる人にはグサグサ刺さりまくる強烈な魅力を持った作品です。
うまく表現できないですが、観終わった後の物哀しさが本当に心地良いんです……

SF好きな方
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.3

見終わった後の多幸感が素晴らしい作品。
人種差別や男女差別というテーマを、重くなりすぎず、かつポイントを突いてうまく扱っています。
主人公たちがこれらに立ち向かう姿が、どれだけ痛快なことか!

題材の
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.8

いよいよ一年戦争に向けて役者が揃ってきたという感じですね。
派手さはないですがテンポが良く、漫画からの変な脚色もないので安心して見ていられます。
声優さんが案外変わっていなくていいですね。もちろん、新
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

2.5

某ポケットのなんとかのような悲劇…にはなっていなかったので見終わって安心しました。

が、他の方が書かれているように、従来のストーリーから大きな展開は特にありません。ほぼ総集編なので。
過去作からのフ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.4

もうとにかく映画としての情報量と圧が凄くて、見終わってヘトヘトになってしまいました。
こんな風な体験ができる映画は、そう多くないでしょう。

いわゆる戦争映画にありがちな展開はほとんどなく、救出作戦が
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.9

左近!左近!島左近!!
とにかく島左近がかっこよすぎでした…
三成に仕官するところから、最後のシーンまで、まさに男の中の男。

前半は非常に駆け足で戦国武将に疎い人には辛いかもしれませんが、そうでない
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

ブルース・ウィリスが出演してることをなぜかいつも忘れてしまう作品。作品のイメージと違うからだろうか笑

久々に見ると、親子の関係とかまた違って見えて面白い。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.4

SF的な面白さはもちろん、美しくも哀しい。
だけど、そこがインターステラーやコンタクトとはまた違った良さを出しているように思いました。
物語が終わった瞬間に「え、これで終わり!?」と驚きましたが、それ
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.0

手に汗握る緊張感。本当にハラハラさせられます。いい映画です。

極限状況に追い込まれた時、落ち着いた情報を集めて判断できる人が、やはり優秀なんだろうなー。

ロードオブザリングのアラゴルンの人も実は出
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.8

良いバランスのSFエンタメ映画。
ローランド・エメリッヒ監督らしい、やたら壮大な絵作りが魅力です。

今の時代から見るとCGが少し残念ですが、当時は驚いたもんです。

テーマの影響かそこまで派手にもな
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

うーん面白い。
描き方が難しい題材を、うまくバランスをとって良い映画にしています。
嘘字幕で有名な某シーンは、かなり重要な場面だったんですね笑

屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.0

絵が綺麗で安定しているけれど、展開が駆け足すぎてついていけなかった…

小説を読んで補完したい。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.6

決して悪くないのですが、色々ともったいない作品。やはり実写化は難しい…

熱心な固定ファンがいるため原作をリスペクトしなければならない。
一方、初見でも楽しめるようにしなければならない。
その両者のバ
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

4.2

評判がイマイチだったので恐る恐る観に行きましたが、良い意味で裏切られました。とても面白かったです。

過去の神山監督作品には無かった幸福感に包まれた作品でした。

他の方のレビューにもあるように、スト
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虐殺器官(2015年製作の映画)

3.9

ぶっちゃけあまり期待してなかったのですが、期待以上でした。良かったです。

脚色はほとんどなく、小説通りの丁寧な作りに好感が持てました。
ハーモニーは前半が若干だれた印象でしたが、こちらはそんなことは
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.3

もうとにかく格好良い。
ポルコも、ジーナさんも、フィオも空賊達も。
格好良さを凝縮した作品。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

なんというカタルシス。いつ観ても号泣させられてしまいます。

とにかく、宇宙の描き方が素晴らしい。
ワームホールの中、ブラックホールをここまで真面目に映像化した作品が、他にあるでしょうか?。
そして、
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

観終わったあとの疲労感が凄い。
けど、興味深い作品です。

【良かった点】
・レオナルド・ディカプリオの熱演:まさに迫真の演技です。鬼気迫ってます。
・熊と闘うシーン:特に印象的でした。CGI技術のお
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

いやー良かったです…。
エピソード3と4の間を繋ぐ…とかいう触れ込みですが、エピソード3.9くらいの話ですこれ!

【良かった点】
・主人公のキャラクター:聡明さと捻くれた感じを合わせ持つ素晴らしい主
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

懐かしい気持ちになる良作。
ハリーポッターシリーズの一作目を映画館で初めて見た時のことを思い出しました。あの時のワクワク感が蘇ります。

【良かった点】
・魔法生物。それとニュートのトランクの中の空間
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

死が日常のあちこちに存在する状況で、懸命に生きる人々を描いた作品。おもしろかったです。

前評判が良かったのでかなり期待して観に行きましたが、大傑作とはいかないまでも、十分満足できる内容でした。

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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.9

映画的な派手さを抑えた、誠実なドキュメンタリー・ヒューマンドラマ。

鑑賞後感がよく、面白かったです。
映画全体が丁寧に作られていると感じました。
ストーリーに無理があったり、音楽に違和感を感じるよう
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.8

思春期の不安定さをうまく表現した良い作品でした。
泣いて笑って小さなことにも必死になって。

原作通りなのかわかりませんが、良いストーリーだと思います。小中学生に観て、いろいろ感じ取って欲しい。

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

良い作品でした。
まさか、ああいうストーリーだとは思いませんでした笑
面白いです。

前半はそこそこに、後半がこの作品のキモ。
ストーリーも話の展開も凄くいいです。新海誠ワールドの真骨頂ですね。
お馴
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

シンプルなストーリーで違和感ゼロ。
絵作りも今風で、観終わった後の感覚が心地よい。
ほっこりしたい人にオススメ!

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.6

派手さは無いけど、安定した面白さ。無為に破壊されるバトルドロイド君達が可哀相だけど面白い笑。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

怪獣映画の一部の要素を取り出して、極限まで肥大化させたような映画。
好きな人にはこれだけの要素で十分なんだよなぁという感じ。