PHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.8

とてもリアルで逃げようのない悪夢を見ている感じだった。
感情移入してしまうととても気分が悪くなる。作業の片手間の鑑賞である意味よかった。
感情をゆさぶり、その世界につい入り込んでしまうものがおもしろい
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サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.4

作業の傍に鑑賞。
個人的な話だけども親戚のおばさんと遊んだことを思い出した。
なんか決して過去には戻れないんだというのをしみじみ感じて切なくなった。

劇場版 TIGER & BUNNY The Beginning(2012年製作の映画)

3.7

CSの無料放送に乗っかり鑑賞
アニメは流行ってる時手をつけなかったけども今回はじめて映画版を見て絶対見たらハマりそうだと思った。ヒーロー全員いいキャラしててかっこいい。
日曜にやるライジングもみようっ
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幸せの教室(2011年製作の映画)

3.3

若干のそれで?感はあったが
いろんな人と交わることで臨機応変に人生を楽しむ、中年男性の生活のリズム感というか、そういうのはよかった。
背筋を伸ばしてきっちり見たい映画では無い、かな〜

セッション(2014年製作の映画)

4.2

登場人物達には善も悪も無い。あるのは高みへの渇望のみ。成功か、挫折か。
落ちて、落ちて、落ちて、そしてラスト一気に観客をステージへひきずりこむ。ニヤリとせずにはいられない。
音楽でなくても、今の自分に
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ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト(1963年製作の映画)

3.8

可愛い…………改めて歌可愛いしみんなの悪態も気の利いたオシャレな言い回しも全部可愛い。
リンゴがやっぱしすきです。
エンドロールの出し方がすき。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

ナタリーポートマンとバレエの美しさに背筋が伸びる。途中からどんなに頑張っても夢か現実か判別できなくなる。
雰囲気というか、街並みというか、この外国独特の空気感、憧れるものがあった。
不安で揺れ動きまく
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

3.3

全部通して不安でしょうがなくなる。これ絶対あかんやつやの連続。こんなんしてたら痛い目見るぞ〜調子乗ったらあかん〜て思いながらみてた。
後半からのぶちのめし様がすごい…とことん、想像以上にきつい…。これ
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

思った以上に常にハイテンション!メインの3人のやりとりが友達みたい。でもそれによって、逆に、家族とは違う、他人独特の距離感を感じた。全部は共有できない感じ。でもそれでも互いを家族みたいに大事にしてて。>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.6

「やば…もっかい観たい。」見終わった直後のコメントがこれ
自分の中でしっくりくる例えでいうと、チャーリーとチョコレート工場での楽しくて不思議な工場内のシーンだけが延々と続くかんじ。アガるんだ!ぜんぶに
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.5

ギャグとして、仲良しと見るのがおすすめ。
なんでやねんからのなんでやねんからのなんやねん。突っ込みどころというか、違和感しかない。
途中から突っ込み疲れて飽きた。
山田孝之の熱烈なファンの方は大喜びシ
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.8

時間の表現がよかった〜
トムクルーズそんな好きじゃないけどアクションシーンとかでかっこいいーーーっ!てなります。
友達と見るのがおすすめ。終わったらぜひオールユーニードイズキルごっこしてね。
片手間で
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.4

1をちゃんと見たことが無いけど友人達と一緒にワイワイ騒ぎながら観た。アトラクション気分でメロンソーダ片手に。
細かいところで笑ったりツッコミを入れたりして内容より付属品を楽しんでいた感じ。キャラがほぼ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

映像が本当に美しい。無音という音楽を上手く使いこなして宇宙の広さ、その中での人間のちっぽけさを表現していると思う。
ある意味一直線な話の構成ではあるがそこに隠された意味がこの映画に厚みを加えているのか
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

完璧。最高に可愛い。なにもかもがキラキラと心に染み込んでくる。オードリーはやっぱり世界一可愛い。
何度も見たい。家に是非ともDVDを置きたい。
グレゴリーペックかっっっこよすぎる。
ひとつひとつがすば
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パワーパフ ガールズ ムービー(2002年製作の映画)

3.8

作業の合間に。
サイッコーにキュートでパワフル。キャラデザのデフォルメの仕方は本ッ当に最高に好みで無駄がなくってリスペクトだし、アニメーションもちょい古くてファンシィ〜〜な気分になれる。
ガールズ可愛
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.7

幸せがたっぷり詰まっていた。
この映画はドナーとして生まれた妹でなく、間違いなく姉が主人公の、彼女の人生の物語だった。
たっぷりの幸せとドロリとした、こびりついてゆくような苦しみ。生きてゆく日々の何気
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.5

期待度は高かったのに期待してた以上によかった。
こんなに心にグッとくるとは思わなかったし笑えるとも思わなかった。
ひろしがロボットとなって現れるという突拍子も無い話の中で案外細かい内容はしっかりと芯を
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潔く柔く(2013年製作の映画)

1.4

いろいろと自分に合わない映画だった笑
原作のは読んだことはなかったものの、いくえみ綾さんの漫画はいくつか読んでいてとても好きな空気感、世界観、セリフ選び、画風だったので期待して観させてもらったのだが、
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

4.3

二作目まで吹き替えを担当していた声優さんが亡くなったということで主人公ラリーの声が変わっていた。声色も演技も物足りなく感じて残念だった。
一作目、二作目とどちらも吹き替えで楽しんでいたため今回も期待し
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.9

ミュージカル映画で、歌を楽しみたい人はまず満足できるとおもう。登場人物たちが歌いひとつひとつ重なり合って織り成されるハーモニーは物語をふちどり、輪郭線となる。
ジョニデはCMで大きく登場しているがすご
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.9

原作の誰もが知っているかぐや姫。
それを知っていても、初めてのような、新鮮な気持ちで観れる。
ホーホケキョ隣の山田くんを彷彿とさせる淡い色使いと巧みな筆使いによるアニメーションの表現。特に躍動感のある
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

内容は深刻でリアルかつ人間的に残酷な場面もあったがピアノと映像内の光と影の使い方が印象的な、綺麗な映画だったと思う。
人の可能性みたいなものを信じさせる。気付けるということ、やり直せるということ。
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.8

ナイトクロウラー最高。新しいミュータントが出てくるたびにわくわくする。なんかこう、コレクションしている気分。
でも前作の衝撃にはやっぱり負けるかなあ。

シュアリー・サムデイ(2010年製作の映画)

4.0

小栗旬監督と聞いて最初はあまり期待していなかったけど面白かった〜!主要俳優陣が気になる方ばかりだったというのも多少はあるけれど、なんというかああいう馬鹿な青春モノには弱い。ノリのひとつひとつとか友達と>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

見世物としての世界が滑稽だったり、ほほえましかったり。しかし一周まわって怖い。
ジム・キャリーの表情筋のかんじがすき。
ラストシーンがマグリットの絵を彷彿とさせる。おはよう、そして会えなかった時のため
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.4

演出がおしゃれでいいなと思った。映像の色味がカラフルでそれこそ昔の宇宙飛行士達の写真を見ているようだった。長い長い物語を無理に凝縮してるので当然のごとくテンポよすぎる。原作から入った身としては、あのシ>>続きを読む

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.8

ちゃんとスカッとできる。
ひとつひとつ割りにあった仕返しをしているのでモヤモヤ終わったりしない。
ひとつひとつの謎解きがわかりやすく、解明されていくほどにスッキリした気分になれる。
リスベットとミカエ
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