正直なところ、こんなに荒い映像の作品を映画館で観たのは初めて。
まさに「荒削り」な作品。
それでも、この地点でしっかりと「会話劇」として作品が確立されているのはやはり才能なんですかね…すごいな。>>続きを読む
まるでドキュメンタリーのような作品。
登場人物たちの間で交わされる会話の内容や距離感、間合い、出立ちがとてもリアルでぎこちない。
手持ちカメラの映像、リアルな風の音、(というかもはや吹雪レベル)荒>>続きを読む
今作でも、ドライブ・マイ・カーのときにやったみたいに好きだった部分をあげてみる。
まず冒頭のタイトルバック
背景に流れる音楽とのベストマッチ
心を持ってかれる。
決して色味は多くないけれど
自>>続きを読む
前に観たのは2021年。
映画館で観られるならと再度挑戦したけれど…うーん、やっぱりわたしは「アメリカン・ユートピア」の方が好き!(ごめんなさい)
それでも、
ラジカセを抱えたDavid >>続きを読む
最後に映されるスケボーのシーン。
一瞬、違う映画かと思うくらいに雰囲気ががらっと変わる。
伏線の回収というよりも(たぶん、そもそもに、そういう概念で構想されたお話ではないと思うのだけど)>>続きを読む
誰かの弱さに寄り添う。
歩み寄る。
人はどうしたって、
1人では生きていけないから。
気づく。
知る。
動く。
隣にただいるだけでも、
こんなにも暖かい。
心強い。
自分で自分の機嫌>>続きを読む
「Here」と比べると、少し、難解さ、言葉ではうまく表現できない余韻が残る。
タイトルバック、素晴らしいです。
空の色と合わせてるんだなぁ…
本当に序盤のシーンなのだけど、
電車を待つハ>>続きを読む
この監督の作品をもっと観てみたい。
とにかく構図が素晴らしく、
タイトルバックからわたしは、幸せなため息ばかりついていた…
なんて美しくて、なんて穏やかで優しい作品なのだろう。
自然の音が主張>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなにもすっきりしない、もやもやとした気持ちを抱えながらエンドロールを迎えることになるとは思わなかった。
果たしてこれはハッピーエンドか?
人には本当にたくさんの面があって、私たちが普段見>>続きを読む
とにかく画が綺麗なのは言うまでもない。
なんか、全然上手く言えないんだけど、自分の中で今まで知らなかった扉が開いた気がする…(どゆこと笑)
みんなで不幸になる
のが最善策。
という最後>>続きを読む
他の方がどうかはわからないのだけど、もし映画を「監督」が好きで観る場合は、やっぱりファーストコンタクトした作品が、自分の中で1番衝撃的で、刺激的なのだと再認識。
作品自体に癖があったり、プロットが似>>続きを読む
まるで、絵画のような映画。
登場人物たちの立ち位置、構図、光の入り方、影の差し方、間取り、配置…全てが洗練されている。
計算され尽くされた画。
涙する人間の美しさよ…
水の音って、自分にとって>>続きを読む
ぞわぞわしたい人は見るべき。
ZOOのでっかいネオンサインと、絶対に何かが起こる、予感しか感じない音楽の流れるOPは最高。
双子のそれぞれの家や、片われくんの荒廃するものたちを撮る部屋の雰囲>>続きを読む
OPのカッコ良さよ…
若いころのスティーブ・ブシェミがイケメンすぎて(ゴーストワールドのシーモアのイメージが自分の中で強すぎるので)驚愕している🫨
ストーリーとは関係ないのだけど、エストレリャの付けている星のリングがとても可愛らしくて好き💫
アナの姿や顔を照らす、光、炎、影…全てが美しい。
あの眼差しの向こうには、何があるのか。
綺麗なもんしかあかんかったら
この街ごと全滅や
狂児のセリフも素晴らしいのだけど、このシーンの聡実くんの表情がとても良いです。
エンドロールが心地良すぎて…
どう老いていくか
それが問題だ
戻りたいと思わなくてもいい場所
人間は記憶だけが全てではない
感情と共に生きている
水の落ちる音。
窓から差し込>>続きを読む
うーん…やっぱりクールランニングに優る作品は生まれないよ…🇯🇲
オッペンハイマーの葛藤が痛いほど伝わってくる後半の演説シーンが、ほんとうに素晴らしい。
アインシュタインとの会話を最後に持ってくるあたりも、さすがノーラン監督…という感じ。
全編英語で見たので>>続きを読む
Merry Christmas, Mr. Lawrence.
一作目を観たときにも書いたかなぁ…
スターウォーズやロード・オブ・ザ・リング等々…超大作を観たときの感動の再来。
ほんっとうに素晴らしい世界観。
作り尽くされたシナリオとバックグラウンド。
衣装も凝>>続きを読む
こんなにも…こんなにも壮大で激動、波瀾万丈な人生があるだろうか。
人ひとりの人生が、ここまで大きく、忙しなく、深く、広く、濃い。
あまりにも多くの感情があふれて、混ざり合っている。
自分が今生きて>>続きを読む
ほんとうに、題名のとおり(日本語のほう)のストーリー。
最後の最後まで、交わらない2人の世界。
母親と息子。
家族であっても他人は他人。
好きなものは違うし、相手は自分の良いようになんか>>続きを読む
まさにこの作品は、現代を生きる者たちに向けての応援歌。
セリフにもあるのだけど、
映画って、簡単じゃない。
つくることも、届けることも。
東出さん演じる木全さんがとても良かったな。
いつも>>続きを読む
こういう「愛のかたち」というものがあるのだよな。
ハウンのお母さんがミソに話をするシーン。
どうしてみんな顔が違うかわかる?
違う生き方をするためだよ。
このセリフが刺さりすぎて…>>続きを読む
天音くんすごかった。
英語の表現で「obsessed with〜」っていう表現があるけれど、まさにこういうことなんだろうな。
お笑いが、まさに、ツチヤタカユキのすべて。
お笑いなしには生きられな>>続きを読む
とにかく、シーンのひとつひとつが考え尽くされていて、美しくて、まぶしくて、キラキラと輝いていた。
本人たちを直接映さず
テレビ越しに、
机や鏡、カメラの画面越しに、
カメラワークというよりも、なんて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんでだろう?
1人の男性の日常を垣間見ているだけなのに、ずっと、ずっと観ていたくなる。
とても心地いい時間。
一生懸命に、丁寧に、ひたすらにトイレを綺麗にし続ける平山さん。
丁寧な生活、と>>続きを読む
インド映画のダンスシーンは、カッコいいとかカワイイとか抜きにして、ただただクセになるな。
2人とも不死身すぎてやばい😅
懐かしいな!!!
中学生の時に音楽の授業で観たやつ。
思い出すだけでもわくわくが止まらない。
控えめに言っても満点。
ごめんなさい、ハイキュー大好きなんで、もう点数云々より、ゴミ捨て場の決戦を、大画面で、映画館で観られたことに感謝感激👏
今ストーリーは
烏野・音駒の因縁の戦いでもあり、
日向>>続きを読む
とにかくOPから音楽が良い。
全編を通して静かな作品だけど、妙にどっしりとしている。
クッキーを演じる“ジョン・マガロ”の声がとにかく優しい。
彼の人柄が出ているのか、それとも“クッキー”がそう>>続きを読む