良い子さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

良い子

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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

1.5

ダメーー。そこに強い想いというものが見えなければ観客は感情移入しない。唯一許容できたのは光石さんの演技。松本の演技が定まらない。定まらない演技を自身で見つめていたのだろうが、それでも定まらない。頑張れ>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

5.0

文句なし。アクションシーンに関してはレオンとるろうに剣心を足した感じ。原作のタフなこと。

パパのお弁当は世界一(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

突っ込みどころ満載だけど、普通に面白かったよ。

✳監督が安元洋貴に似てる

帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

男子校出身者とそうでない人で評価は分かれるかもしれない。ファンタジーを見え隠れさせつつも、固い体裁のなかで器用に進んでいく様は良く出来ているなと感じたが、結局はそこかと思うシーンがいくつかあった。正直>>続きを読む

俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

2.0

最初から最後まで特に変化なし。安田顕が好きな人にはいいのかも、

廃市(1984年製作の映画)

3.5

美人と可愛い娘で美人を選ぶのは男の性。バブル期の作品ということもあり、暗いセリフもどこかしか明るみを帯びて表現出来てしまう。良いロケーションのなかに時折入る不協和音が時代に対しての同調を求める姿勢、ぶ>>続きを読む

サニー/32(2018年製作の映画)

2.0

ロケーションが良いのに生かせてないのはもったいない。演出がゆるく、振り幅がないので日常ゆるやかコメディ作品。B級感を狙っている感じは存分にある。それを踏まえたうえでSNSなどを使用して奇を衒っているの>>続きを読む

チェリーボーイズ(2018年製作の映画)

3.5

もー、しょうがねぇなぁ。心を童貞に戻すきっかけになるシーンがいくつかあった。演出もなかなかぶっ飛んでいて良かった。シャイニングのオマージュポイントがある。地方出身者とそうでないものとで評価は分かれるだ>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ケツ。ヒロインが男の子のように見えてくる作品。お金を捨てるシーンはなかなか良かったね。若さ故の許されるいい加減さ、窮屈な自由に羽を伸ばす演出。空気系映画。クソッ、いいなぁ。

エレファント(2003年製作の映画)

2.0

難解。シーンにのめり込ませる感はあったが、わざわざ映画にする必要があるのか?

恋人はセックス依存症(2012年製作の映画)

3.0

全体的にコンパクトにまとまっている。もう少し時間を取ってもいいかなと思ったが、あっさりしてるのが好きな人はいいかも。納得できるシーンもいくつもあったし、作品的に安定感も感じた。実際に依存症になったらか>>続きを読む

ごっこ(2017年製作の映画)

2.0

設定が甘いのかジュニアの父性が前に出てきてしまい、ニートが埋もれてしまっている。頑張ってたけどね。演出が所々飛んでしまっているのが気になった。作中の時間をもっと長く取るべき。細かい部分をもう少し詰めれ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

やや作り込み過ぎな感じがあるかな。子役の演技が見事であった。演者が作中でさらに演じ、それをさらに演技指導する部分は新しい面はあるかな。スティングを泥臭くした感じたろうか。携帯がある時代でも、そこまで達>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

2.5

なんだろう、途中まで面白かったんだけどなぁ。急にしらけてしまった。ベンスティラーの演技良かったけど、映画を題材にした映画だとこうなってしまうのか。不完全燃焼で、スッキリしない。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

2.0

ほぼ何も起こらないのでキャストに感情移入がしづらい。ただキャスティングのバランスは良く、位置付けはすーっと時間が過ぎていく空気系作品。好きな人は好きだと思う。

アホリックス(2005年製作の映画)

3.5

大好きである。下らないにも程がある。日本語吹き替え推奨。声優無法地帯。ビーストウォーズリターンズを彷彿とさせる。音響監督さんが本物と一緒ではないのがニクい。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.5

迫力もあり、コメディ要素も多々含まれており面白かったが、もう少しラブ的要素があっても良かったのでは。と思う。

終わった人(2018年製作の映画)

1.5

金より命ではあるが、人より金となっている。ドキュメンタリーであればまだ良いが、現代の人と人との薄い繋がりを感じてしまう超現実的作品。舘ひろしのぽかんとした演技は良いが、後半にかけてのドタバタ感とごちゃ>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.5

静かで、寂しい、殺風景なドイツの景色のなか繰り広げられるヒューマンドラマ。とても綺麗に作られてる。ラストが素晴らしい。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.0

面白い。菅野美穂の透き通った可愛らしい演技に惹かれ、笑いあり涙あり。友情と愛情とともに誘われる寂しさ。日常的映画としては申し分ないであろう。

東京島(2010年製作の映画)

1.0

なんじゃこりゃ。木村多江の演技がもったいない。作り込み過ぎて嫌味なり。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

二時間でここまで完成させるのはすごいと思う。アニメのみ観賞後、観賞。橘あきらという強烈な美少女キャラを演じきった小松は凄い。大泉の演技の幅広さが際立ち、アニメとはまた違うアプローチで、疾走感がプラスさ>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

人の感覚の中の「勘」という部分に引き込まれた。全体的にソフトなイメージの中時折鋭くメスが入り、作品に感情移入していく。あっさり進行していく部分もあり、思っていたよりも観やすかった。のんのふわっとした演>>続きを読む

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

4.0

とても狭い世界の中で、それでも広い世界をなんとか搾り取ろうとするような、ど根性映画作品。ボリューム感はあるが、さらっと観られる。果てしない寂しさと子供のままでいていいんだよ、と語りかけてくれるような演>>続きを読む

フィルス(2013年製作の映画)

4.0

ダメな人間がダメなまま終わっていく部分は素晴らしいが、一部不適切と思われる演出があった。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

2.5

星野の成長の過程が欲しかった。尺的には厳しいだろうが、もう少し泥臭い部分があったほうが良いのでは?演出が綺麗過ぎるか。平泉成がカッコいい。

ララピポ(2008年製作の映画)

2.0

つまんないが、序盤は感情移入しやすく良かった。チンコが主人公ならかなり良かったが。。成宮うまいけどね。

寝ずの番(2006年製作の映画)

4.0

うん、面白い。さすがらも。下らない。後半はだるくなるが、そこは映画的リアリズム。良く出来てる。

童貞放浪記(2009年製作の映画)

1.5

つまらないが、細かい風俗描写が味があって良かった。疑似AV全盛期を彷彿とさせた。

油断大敵(2003年製作の映画)

3.5

なかなか良かった。場面の切り替わりがあっさりしている割にはボリューム感があり、じっくり楽しめた。柄本の名演、観といて損はないだろう。夏川結衣がとても綺麗。

終着の場所(2017年製作の映画)

1.5

長いCMですな。駅好きのひとには、あ、という瞬間はある。その部分はとても懐かしくて良い。瞬間接着剤みたいな映画。

スモーク(1995年製作の映画)

3.0

二人で会話をする。つまり一人の人間と一人の人間が向き合って話をすることの大切さが分かる作品。途中から少しずれるが、雰囲気を楽しむには良い映画だと思う。煙草も雰囲気が大事だしね。

コメディ作品としても
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2番目の彼女(2004年製作の映画)

1.5

ぼーっと観ていられるが、厳しい。当時は新鮮な感覚として受け入れられたのだろうが、今や時代に取り残されてしまう作品として認識してしまう。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

キャラクターに強く感情移入するというより、作品全体に感情移入をしていく作品。キャラクターが作品の後に付いてくる。いじめられた人間は必ず、優しくなれることを再確認した。寂しい作風、鋭い演出とリアルな声が>>続きを読む

犬の首輪とコロッケと(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリー映画として良い。吉本ならではの明るくやわらかい仕上がり。ダッチワイフとの漫才はかなり良かった。いろんな要素が散りばめられているので、深堀できる要素をうまくセレクトできれば作品としてもっ>>続きを読む

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.0

キャスティングがソフト。最初すげーつまんねぇなと思ったけど、鋭い展開もあり、最終的にちゃんと着地できた。いろいろ演出的に混ざっており、アマい部分もあるが、全体的にゆるやかに淡々と進んでいった。ほんなら>>続きを読む