このレビューはネタバレを含みます
認知症の患者側になって進む物語は斬新。
時間軸がバラバラだしいつも誰かわからない。そんな恐怖と戦いながら生きることは自分を失うし錯乱する。この作品は、認知症の患者主体で進むが、家族の介護との向き合い方>>続きを読む
自分も就活をする身としてこんなにもキツいんだなと思った反面、人間の心の真っ黒な部分をこれほどにもうまく出しきれてる演出だなと感じた。また、最後の伏線回収の場面では、物語にも何度も登場していた「演劇」を>>続きを読む
社会問題である貧富差を聖書の言葉やドン・キホーテを引用した奇抜なアイデアのある作品に心惹かれた。
邦画の中ではダントツ面白かった。蜷川実花監督の作品は主に花が起用される。人間と花がこんなにもマッチして悲しさ、喜び、怒り、苦しみを表現できてることに何度も驚かされた。また、聞き慣れた作品の誕生秘話のス>>続きを読む
トランスジェンダーのことの知識がまだ薄かった時代背景。そんな中ひとりの画家が本当の自分と向き合ってより自分の理想へと変化していく物語。アイナーからリリーへと心が変化していく演技がとても素晴らしかった。>>続きを読む