amさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

寄せ集めでも家族だった、
だけど、金銭的にも社会的にも限界があるのが現実で、愛だけじゃどうにもならないのも事実。音だけの花火みたいに刹那的で危うくて、ひかりが見えない。情緒的な映画だ

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

子どもは純粋だ〜、異文化なんて関係ないし、敵対する理由もない
あと、ずるいくらい子役の子がかわいい..特にお肉食べてるシーンが好き

遊び心のある映像は観てて飽きないし、後半のロードムービー?の部分は
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.8

曲者で頑固者のじいさんが目的地へ向かう道中、人の助けを得ながら過去を許し、心残りを溶かしていく

テーマは重いのに、クスッと笑えてお洒落。偏屈なじいさんをじわじわ好きになってしまう。

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

山ちゃんのジーニーが聞きたくて吹き替え版で鑑賞、予想外に中村倫也の甘い声がアラジンにぴったりで..めっちゃにやにやした..

アニメ版よりテンポも良いし、オチのアレンジも粋で最高

アラビアンの豪華絢
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

ラストで急にB級感あった…
一括りの偏見には注意

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

観賞後も音が鳴るとビックリするくらい、集中して観入ってしまった、、

映画館だともっと緊張感あっておもしろいんだろうな〜

ペインレス(2012年製作の映画)

3.5

ホラーテイストだけどファンタジーな設定、幻想的なラストだった

A.I.(2001年製作の映画)

4.2

破壊的だったりSF感満載だったり、、キューブリックとスピルバーグの両方を観てるみたいでおもしろかった〜

面倒くさいけど愛情の持つパワーが感じられるラストシーン めっちゃ好き
自分に子どもができたら見
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.7

グランド・ブダペスト・ホテルのウェス・アンダーソン監督らしく、どこを切り取っても可愛らしい映像。色彩感覚もコメディタッチなヒューマン具合も、洒落た言葉回しまで自分のドツボをついてるなと改めて思った。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.0

電車に乗り合わせた人全員に莫大な時間と人が関わってきた人生があるんだよな〜って思ってたけど、そんな想いを有川浩さんが作品にしてくれてた。

✏️き‐び【機微】
表面だけでは知ることのできない、
微妙な
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デス・トゥ・スムーチー(2002年製作の映画)

3.6

子ども向け番組を作ってるはずなのに、これでもかと言うほど社会的に悪い人たちが出てきて面白い、大人向けの教育作品。

後半はちょっと眠かった..

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

自分も好きな人には尽くすほうだけど、テルコは極端すぎた・・。第三者目線で観たという人が意外に多くて安心しました。

それでも執着の部分には少し心当たりがあった。登場人物たちが極端だった分、誰しもどこか
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

全く共感のできない作品、でも心が乱される不思議な感覚。
オダギリジョーがずるい!良い!

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.3

モノクロの長回しに辛くなるかと思いきや、光や空気の質感まで伝える映像・音響で作品に釘付けでした。劇場公開、万歳っ・・!

やっぱりポスターにもなっている浜辺のシーンが印象的。波がさらったものは過去、救
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.2

作品が壊れるのでは…と思うほどの社会の暗部。汚くて痛ましくて、胸がヒリヒリする。それでも空に舞うカードが綺麗なのはなんでだろう、何がこの絶望的な物語を救ってるんだろう。

作中では出産時に生まれたく無
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

3度目にして初のスクリーン鑑賞。

劇中は何度も正義について考えさせられる。法、使命、愛、自由・・人によってそれぞれ正しいからこそ、哀しくも対立する。

各々の登場人物が信じる正義は 熱くて、力強くて
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.4

うっとりするようなアリの美しさに圧倒的なダンスと歌、これは痺れる・・!スクリーンで観られてラッキーです。

ストーリーは、夢を追うドキドキ、爽快な快進撃、粋なやりとりって感じで、王道のエンタメに感じた
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.6

妻夫木くんのこういう役のハマり方尋常じゃない笑
意外とエモな映画だったな。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

ある迷惑なヤツがいたとして、日本人の多くは相手の個人的な人格を否定するだろう。

海外、特に移民が多いアメリカなんかではまた違うんだなぁと思った。一人の迷惑・一度の暴力が、肌の色を一括りにして街全体に
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.3

王道って感じだった。色んなミュージカルに影響を与えてそうなシーンがいくつもある。

トーキー映画の魅力を前面に出した 鮮やかな色や歌やダンス。観た人の心が奪われるのも分かる。個人的にはコズモの名脇役っ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.8

金魚の大きさは、水槽の大きさで変わる。

空想と現実の境が分からないほど、自由でロマンチックで、広々とした父の人生。現実以上の世界で生きた彼は、たくさんの人に慕われ、大きな魚の物語として永遠に生き続け
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.3

美しいドレスに装飾、そして期待通りのドロドロが観れて、とても満足!

ブリブリに着飾った権力者も、やっぱり感情に左右される人間。威張って良い人なんてホントはいないはず…。ラストの虚しさたるや、一体誰が
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.3

オーストラリアの家族が素敵で前半から泣いてしまった・・
タイトル回収もお見事、当時のサルーの幼さが分かって一層感動のエンドロールだった

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.9

撮影地や光の柔らかさなど映像の美しさにこだわりを感じます
back numberめちゃくちゃ良い・・