まあシーズン1からの風呂敷の広げ方とシーズン2・3の完成度を考えると、やろうとしていることは相当難しいし結局尻すぼみ感は拭えないけど、それに反比例してジョディ・カマーの魅力が増していった
なんで自分が「プロミシング・ヤング・ウーマン」に”わかるけど、それって、どうなの?”と思ったか少し分かってきた。つまり、そこでは「1人」だったけど、ここでは「2人」で描かれていることではなないか、と。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃネタバレだけど、ラストのシーンがもろに恋愛感情のメタファーとして正しすぎて、すげーと思いながらこれを落とし所とするならそれまでというか根本的な造形でもっと良い方法があったのではないかと思わ>>続きを読む
たまたまと言えばたまたま同時進行(=信仰)でカニエの「DONDA」を聞いていたり「カラマーゾフの兄弟」を読んだりしてるわけだが監督のマイク・フラナガンはカトリックで育ったりしていて自分にはその寓意の差>>続きを読む
前提が違いすぎる。ルーの一人称による語りだから当たり前なのかもしれないけど、語られないことは特別に語られなくても良いということを意味する。困惑する者に対しては、何故?と(問わずに)問う。それが狙いでも>>続きを読む
含みのあるラストの解釈は分かれるだろう。この最終話が始まった瞬間から何故か泣けてきて、そのラストに映されたデニースとそのトランジションによってその理由が別の意味へ転覆されて暫く涙が止まらなかった。だけ>>続きを読む