15kさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.4

登場人物がみんな一癖あって、全てを疑ってしまう…
後半の急展開には驚きました。何なの?あの輪踊や天空ブランコ…
驚きも確かに受けましたが、不気味な狂気を感じた作品でも有りました。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.2

60年代、アメリカ南部の人種差別という暗いテーマをハートフルに描いた作品。全ての女性達が魅力的で、色々な場面でドラマと涙が…
エンドロールの一本道、希望と苦難が胸を打つ良作でした。

アリスの恋(1974年製作の映画)

3.5

シングルマザーの自立と葛藤を描いた作品。テンポが速く古さは否めないけど、乾いたロードムービーで、ウェイトレス3姉妹のシーンが好き。「やっぱり母は強かった!!」

モンスター(2003年製作の映画)

3.8

いつも思うんだけどアメリカの男性ってこんなに野蛮なの?
作品の内容は暗く救いようが無い…
ただシャーリーズ・セロンの生い立ちを知った時、忘れられない作品となりました。

キャットファイト(2016年製作の映画)

3.4

ジャケットのサンドラ・オーがロバートの秋山みたいで気になって観賞。意外と社会派の内容も含まれているのですが、それを蹴散らす効果音強めのキャットファイト。
観賞後、何の余韻も残らない程に清々しいB級映画
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

好評価なタイムリープ作品として観賞しましたが、少し地味な印象でした。
ただ、コンセプトとしての「何気ない日常を大切に生きる」という目線で観たら良作かなと思います。
キャスト陣は秀逸。嵐中の結婚式や父親
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コニー&カーラ(2004年製作の映画)

3.4

売れない女性デュオが事件に巻き込まれドラァグ・クイーンの世界へ… ミュージカルやコミカルな展開、私的には好きな作品。マフィアの手下がミュージカルにハマッていくシーンが好き。
スパンコール多めでし
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

ロードムービー+ファミリードラマ的な作品。子供達の演技が上手、ただ上手過ぎてリアリティーが…
サクサク進む展開も良いですが、私的にはもう少しドタバタの方が好みかな?
けれど、子供達は可愛いかったです。
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.2

黒人監督がコミカルに人種差別を描いた作品。登場人物の黒人は皆、仕事をしてない人ばかり…
平等な権利+仕事=政治の大切さを痛感。ナショナルジオグラフィックのLA 92を思い出しました。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

荒れ果てた世界観、振り切ったアクション、自分は鉄馬の女姓達とニュークスが好きですが、何故かギター野郎が忘れられない… 登場人物を調べたら、各個人にストーリーが有るんですね。もしかしたら深い作品な>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

ようやく観賞しました。
都会の疎外感を暗く重く描いた作品、謎めいた踊りやメイク越しに頬を伝う黒い涙…
時に美しく感じる程の表現力は素晴らしかったです。
タクシードライバーの頃は痩せていた、デ・ニーロが
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アス(2019年製作の映画)

3.2

ハンズクロスアメリカ
観賞後「ん?」となって解説を参照。ホラー的な作品と期待して観たら、根底は社会派作品の様ですね。日本人の自分には、ちょっと解釈が難しかった…
アメリカの方達なら真意は判るかも!!

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.1

ジャンプスケア系のホラームービー。登場人物は良い人ばかりで少し物足りなさを感じましたが、最後の展開は嫌いではありませんでした。
ソフィーとレベッカは最後に仲直り出来たのかな?

マシニスト(2004年製作の映画)

3.3

不眠症に陥った工員の映画。
30kgの減量で作品に挑んだクリスチャン・ベイルの役者魂に驚愕。バッドエンドorハッピーエンドとも取れる内容でしたが、私的にはハッピーエンドかな?
では、おやすみなさい…

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.4

以前から観たかった80年代のカルトシネマ。クレイアニメの様な動き、父親への復讐に使う変な武器、一人芝居みたいな演技、ベッドをカタカタ持ちあげる謎のシーンなど…
チープでツッコミどころ満載ですが、何故か
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.1

ドッキリが錯綜するホラームービー。中盤までは楽しめましたが、後半に展開を詰め込み過ぎて感情移入する間も無くサラッと終わってしまいました…
もしかして、この展開もリアルを求めるマスク・フリークスの陰謀な
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.9

謎めいた伏線が繋がり合う映画。何度か観賞をして少しづつ理解出来た時、この映画が持つ闇へ引き込まれました。ナオミ・ワッツの演技力、リンチ作品の独特な映像表現など…
謎解きだけでは勿体無い、怪しげな魅力持
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

ビキニでタイブ!!
パワフルでコミカルなツリーの死に様は圧巻。ライアン、サマール、ドレなど脇役も良い味出していました。
やはり1作目から通して観るとより楽しめると思います。
えっ?次作はダニエル?
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

時をかけるビッチ。
パロディー要素やツリーの豊かな表情。楽しめる部分は多々ありましたが、何故ループしてしまうの?など腑に落ちない所も…
えっ?続編があるの?2U?
観てみます!!

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.3

妻殺しの罪を解くループ系の作品。90分という長さでサクッと観賞。途中で中弛みは有りましたが、後半はグッと面白くなり、落ちは良かったと思います。
男はつらいよ…」

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.7

時速8kmのロードムービー
リニアのスピードでは描けない世界観と老練な素晴らしい言葉の数々、正に人生の忘れ物を見つけられた作品でした。リチャード・ファーンズワース…
ありがと。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.5

あの角を曲がると…」
恋人を救う為に走るローラ。
自転車泥棒やベビーカーを押すドリスなど、シャッター音が響き人々の未来を写すシーンが好き。ジャーマンテクノやアニメなどをミックスしたポップで疾走感の有る
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.2

薬物による人生の転落を描いた作品。若者3人については自業自得?と割り切れましたが、母親のサラは真っ当だったが故に痛々しく、特にテレビ局でのシーンは悲痛な名演でした。
ドラッグは怖いね…
「ダメ。ゼッタ
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.8

1985!!
夢・妄想・現実が目まぐるしく交錯する1984に影響を受けたと言われるディストピアな作品。チープで独特な世界観は好き嫌いは分かれそうですが、私的には印象に残る作品となりました。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.0

バンクシーが監督を努めた、商業的アートを皮肉った作品。
バンクシー(本人?)の会話は良いのですが、逆に謎に包まれた彼への憧れは半減してしまいました…
インベーダーやシェパード・フェアリーの創作シーンが
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.4

容姿端麗で何不自由の無い生活を送っている主人公。ただ夜になるとある衝動に駆られ…
サイコ・ホラーと言うより、風刺の効いたブラック・コメディ?
名刺バトルのシーンが有名な作品らしい。是非弊社の超絶安っぽ
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

青年が切断された人間の耳を発見する。興味を持った青年はやがて深い闇に引き込まれていく…
光と影が混在する作品で、デニス・ホッパーの怪演がまさにトラウマレベル…
私もまた青年ジェフリーと同様に深い闇へと
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

やっぱり女性は強かった!!
男性不振の女性2人がバカンス気分で家出。とある事件から壮大な逃避行へ…
ラストシーン、2人の表情がとても印象に残った作品でした。
ありがと テルマ&ルイーズ

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

顔芸では無い!!
冬季の間、ホテル管理を任された作家志望の男が、何かに取り憑つかれてゆく…
キューブリック特有な寒々とした映像や世界観に好き嫌いは分かれそうですが、個人的には大好きな作品。けれど…
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.6

ホラー界のポテトチップス的な古典作品。ハイハイもう何度も観ましたよーっと言いながら、レザーフェイスが扉を閉める時の「バターン!!」っていう音に毎回ビックリします。

フライト(2012年製作の映画)

3.2

お酒控えます…」
ジャケットの感じからパニックフライトムービーかと思ったら内容は…
お酒はホドホドに。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

目力。
実際にあった韓国犯罪をリメイクした作品。時よりコミカルに暗く重いテーマを描いています。道でU字溝をみるとハッとなっちゃって…
ソン・ガンホの問いかけるような瞳が忘れられない問題作でした。

プリシラ(1994年製作の映画)

3.8

ドラァグ・クイーンの人達に何故か魅力を感じてしまうのは、弱さと強さを掛け持っているから?
都会と自然、荒野に響くディスコサウンド、真逆な景色を融合させた強烈な色彩を放つロードムービーでした。
ありがと
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

ペンギンの置物…
サイコホラーの古典的作品。アニー役のキャシー・ベイツ、この映画のイメージが強過ぎて脳裏に焼き付いて離れません。たった1つのアイテムが恐怖を引き立てる!!
ハァー怖かった。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

記憶が数分しか持たない主人公、体にタトゥーを刻みながら妻殺しの犯人へ復讐するリバースムービー。
私も最近物忘れが激しいので、そろそろ体にタトゥーを刻む日も近いかも!!

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.7

ファヴェーラを舞台に繰り広げられる、ストリートチルドレンの抗争劇。バイオレンスな映画だなーっと思いながら、観賞後にテロップが…
エーッ!! ヘタなどんでん返し映画よりビックリ、ブラジルはアメリカ銃犯
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