ひろぽんさんの映画レビュー・感想・評価

ひろぽん

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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

朝鮮の南北問題は、どれほど深刻なものなのか分かりきれないが、そんな人らが手を取り合う史実ベースの今作は、日本人の視点からでも感動できた。
その上で、後半はアクション映画かと思うほど、ハラハラドキドキが
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

登場人物がほぼ出ない。
都会だと感じにくい、豊かな自然とそして無邪気な子どもの姿がひたすら癒やしを与えてくれる。
大きな出来事はないが、別れと出会いの演出も優しい気持ちにさせてくれる。
忙しない日常に
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少年の君(2019年製作の映画)

4.2

青春映画でありながら、いじめや大学受験競争など、過酷な社会問題を浮き彫りにしている。
日本と同じ価値観で見るわけにはいかず、感情移入しにくいが、それでも悲しく、周囲や環境の不条理に憤りを感じざるを得な
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これほど古くて、ここまでかっこよく、かつ悲しい気持ちにさせるのは流石といえる。
乳母車が階段を落ちるシーンは語り継がれる名場面だと感じた。

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半の30分は先の展開が気になり見られていたが、その後の30分は中だるみを感じた。
ラストの戦闘シーンは熱いものがこみ上げてきた。

近い将来、人に代わる存在であろう「ロボット」。
人として大切な部分
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

社会派作品であり、見る価値はあるが、あと一つ、感動かメッセージ性かストーリーの山場がほしかった。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

公開当時はわからないが、今見ると特筆すべき点は見当たらない。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

泣いた。
二度と戻らない時間、当たり前に過ぎていく時間。
失ってから気付いてしまう、その当然の日々を少しでも大切にしていきたいと思わせてもらった。

痛くない死に方(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

すごく考えさせられる作品。
命の看取り方、大切な人との別れ、選択の後悔など、「死」を直視することで充実した「生」を感じさせてくれる。
もう少し心を動かしたり、メッセージ性を込められたら及第点だった。

犬と私の10の約束(2008年製作の映画)

4.1

泣いてしまった。
遅かれ早かれ迎えてしまう別れの時。
どれだけ尽くしても悲しいからこそ、後悔なく毎日を大切にしていきたい。

8月のクリスマス(2005年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

もどかしい2人のデートをずっと見ていられる。
大きな進展がなく、それでいて着実に仲を深めていく様が心地よい。
よくある展開で、後半の悲しいシーンは想像を超えないものの、たまに見返して温かい気持ちになる
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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

不思議な物語だが、何とか筋は通っている印象。
結末は少し悲劇の要素があるが、明るい終わり方ならもっと良かったと思う。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

世の中捨てたものではないと思わせてくれる。
年齢を重ね、夢を見られなくなった際に鑑賞して、元気をもらいたい。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大きな出来事がないものの、ほのぼのとずっと見てられる良作。
共通の趣味を通しておばあちゃんと少女が友だちになるという、中々ない状況だが、人の繋がりが希薄な中で、学ぶことは多い。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

前作に引き続き面白い。
人間なのにここまで怖い演出をするのがすごい。
ホラーでもあり、不気味さもあり、展開も早くて良い。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

脚本や終わり方がどうこうではなく、作品の完成度は非常に高い。
そして演技力が圧巻。
しかし、後味の悪さと受け止めにくい物語性によって、評価が低いのも頷ける内容。

エール!(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

笑えて、泣けて、でもそれぞれ突き抜けない感じがもったいない。

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

心温まる系だけど、犯罪を正当化しているのが良くない。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

過去の物語だからこそ見ていられるが、現在進行形で、かつ当事者だと思うとゾッとする話。
これから起こる差別や悲劇に対抗できるよう、見て損はない作品。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

老人を通して、認知症について理解を深めることができる。
認知症患者にとっては、ミステリーやサスペンスものかと思えるほどの不可解な出来事が頻繁いn起こっているのだと知れるだけでも、観る価値がある。

ミッション:ポッシブル(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アクションとコメディのバランスがいい。
特にキッチンでのアクションシーンは目新しさがあり、素晴らしかった。

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