Yさんの映画レビュー・感想・評価

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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(2020年製作の映画)

3.0

昨年公開のリメイク版!
主演の陳星旭と李凱馨が役にあっていて結構良かった。

技術の向上からか、1987年版のあの独特な雰囲気は薄れている気がする。
オリジナルは観たことないから分からないけど…
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愛を歌う花(2016年製作の映画)

3.3

ハン・ヒョジュの演技が流石。
ソユルの感情が伝わってきて、心が痛くなる。
同時に、嫉妬により復讐する姿や、晩年になり自分の独自の魅力を悟る姿が、切なくも美しかった。

歴史的観点でも、考えさせられるこ
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王の男(2006年製作の映画)

3.6

悪人と言われる人にも、いろんな顔があるのだと思わせてくれる作品。
燕山君が暴君となった背景が、うっすらとではあるが伝わってきた(作品はフィクションだが…)

燕山君がなぜコンギルに執着したのかを考える
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最高の夏、最高の私たち(2019年製作の映画)

3.8

映画版も素敵👏
エピソードを抽出して短縮しているだけじゃなくて、ノスタルジックな空気感とか、ドラマとは違った味わいがあったから。
陳飛宇演じる余淮がみせる、照れた時の表情とか、ラストの少し荒れた感じ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

様々な描写を通し、貧困層と富裕層の対比をするとともに、そんな貧富の格差がある社会で起こる事象を個人レベルに落として表現することで、社会に対して警鐘を鳴らす作品。
考察し始めたら深すぎて疲れたため、諦め
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.7

題材のシリアスさと、ストーリー展開の軽快さのバランスが良かった。

同性が好きであっても、異性と結婚しなければいけないと思わせる社会というか時代。
そこからは、誰かが悪いわけではないのに、苦しみが生ま
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陰陽師: とこしえの夢(2020年製作の映画)

3.4

流石と言いたくなるような壮大な映像と、日本的でも中国的でもあるような(?)独自の世界観に見惚れた!

メッセージ性も感じられて大満足。
晴明×博雅と芳月×忠行/鶴守月を通して伝えられた、力を持つのは守
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陰陽師: 二つの世界(2021年製作の映画)

2.9

ついに観れた!

ストーリーが特別面白かったかというと、そうでもない。(小説もゲームも未履修だから私が理解出来ていないのかも)

でも楽しめた!

まず、キャストが良すぎたから。ベテランから若手までス
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さらば復讐の狼たちよ(2010年製作の映画)

4.5

娯楽性が高く何も考えなくても楽しめる一方で、社会に対する風刺性も高く奥が深い作品。各場面、一言一言に込められた裏の意味を考えると、キリがなさそうなほどに深い。そのため、何度も観たくなる。検閲が厳しいで>>続きを読む

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

同性愛を正面から扱った、社会性と芸術性が高い作品。素晴らしかった。

まず、愛しあっているのに想いを遂げられない青年時代の2人の姿が切なかった。
青春期に特有の怖いものなさからか、アハンは真っ直ぐにバ
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ドラゴン・フォー3 秘密の特殊捜査官 最後の戦い(2014年製作の映画)

3.0

四大名捕3作目。3作合わせて1つの作品だった。合わせて観れば、人間ドラマとしても刑事ドラマとしても、そこそこ面白い。

今回の作品で特に強調されていたのは、人間の二面性である。
誰にでも善良な面もある
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ドラゴン・フォー2 秘密の特殊捜査官 陰謀(2013年製作の映画)

3.0

1作目よりも面白かった。
その要因としては、登場人物の過去や関係性が1作目よりも深く掘り下げられていたことがあると思う。

また、明らかに続きがあるといった終わり方だったので、3作目にも期待する。
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ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官 隠密(2012年製作の映画)

2.6

ドラマ版でリタイアしたので、映画版で最チャレンジした。

4人の出会いと彼らがある事件の解決に取り組む姿が描かれていたが、人間ドラマと捉えても刑事ドラマと捉えても、内容は薄めであった。
映画は時間が短
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.0

中国で晴雅集、侍神令が公開されるということで視聴。ちなみに夢枕獏の原作は未読。

まず、この作品の主題は、人は心一つで鬼にも仏にもなる、ということだろう。
作品の舞台である時代では、鬼・仏が実際に存在
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

ずっと一つの世界にいたり、一つの方向を向いていると、その世界の常識から抜け出したくても抜け出せなかったり、周りが見えなくなって非常識になったりすることがある。
そんな時、何かのきっかけで抜け出したり、
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チャイニーズ・フェアリー・ストーリー(2011年製作の映画)

3.0

孫儷× 鄧超の夫婦コンビが主演の、聊斎志異の画壁を原作としたファンタジーアクション。

CGはチープだが、仙女達が美しい。
特に孫儷。そして鄭爽、まだ幼さもあってかわいい。

人は愛ゆえに傷つき災いを
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第3の愛(2016年製作の映画)

3.0

小説を読んだ気分。
映像を通して心理描写が細やかにされているというか。「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督と知ってなるほど!となる。
そして結局、第3の愛とは何だったのかという話。

この作品に
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また蝶が舞う日まで/宮鎖沈香(2013年製作の映画)

3.0

于正の初映画。

康熙帝時代の清朝が舞台で、十三皇子と宮女のロマンスがメインだが、安っぽさがない。
役者さん達の演技力のせいか⁇
特に女主の周冬雨の、感情を内に溜めているような演技に見入った。

邦題
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モンキー・マジック 孫悟空誕生(2014年製作の映画)

1.5

このタイプの着ぐるみというかCGが苦手だった😓パンダとか本当にこれで完成なの⁇と思ってしまった。みるの辛くて話が頭に入ってこない、、、
とりあえず孫悟空が誕生して戦っていた。
豪華キャストだし期待して
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

銃撃アクションに加え、人間ドラマに魅せられた。名作。

マーク、ホー、キット、この3人の各々の心情が伝わってくる。だからこそ、それらが上手く交わらない歯痒さを感じるも、確かに存在する友情や兄弟愛に胸が
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.5

音楽や画角の使い方が上手くて、笑えるシーンが沢山あるコメディ。

しかしテーマは重い。環境破壊について知らないでは済まされないこととか、環境保護は一人一人がやるべきだってこととか。

上から下までいろ
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ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説(2015年製作の映画)

2.0

鬼吹灯繋がりで鑑賞。

胡八一のキャラがロストレジェンドとちゃうやん(笑)とか、終わり方はこれで良いのか⁇とツッコみたくなる。
正直、この映画だけでは何が言いたいかわからなかった😓

でも、映像はすご
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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件(2010年製作の映画)

3.0

シリーズの他2作と比べると、重厚感のあるアクションエンタメ。

ただ、個人的には恋愛要素はなくてもいいかなと思った。
あとは時系列順でみた結果、犯人に若干の衝撃を受けた!&則天武后×仏像で、莫高窟の
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王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン(2018年製作の映画)

2.0

2作目(ライズ・オブ・シードラゴン)より推理要素が強くて好きかも。

イケメン達の友情も見所。

深いメッセージは感じられなかったけど(強いて言えば権力欲の醜さとか?)、娯楽として楽しい。

蘭陵王で
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ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝(2011年製作の映画)

2.0

出だしから徐克感が満載。独特なノリだよな、、、
ただ、結局何が言いたいのか分からなかった。欲まみれの人間の醜さとか? まあアクションみてて楽しいから、それでいいのかな⁇

とりあえず陳坤の一人二役が良
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ロスト・レジェンド 失われた棺の謎(2015年製作の映画)

3.0

人は未練や後悔により過去にしがみつき、時に幻想を現実としてみてしまうが、前を向く必要がある、って内容かな?
まあ無理に深く考えず、娯楽として面白かったからそれでいいかも。

その他気になった所👇
・盗
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ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪(2013年製作の映画)

2.0

超無理やり深読みすれば、我が国は人体実験に反対し法律で正当な判断を下すうえ、自然をも超越するのだとでも言いたいのって感じの内容。

豪華キャストだしお金かかってるだろうに、何がしたいん?ってなる。
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妖魔伝 レザレクション(2012年製作の映画)

3.8

まず、男が見ているのは外見という見解、外見を変えても彼といたい気持ちなど、外見にまつわる女心が切ない。ただ、彼がそんな女心のために目を切ることが、本物の愛なら外見など関係ないと示唆しているのか?

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ムーラン(2009年製作の映画)

3.0

ディズニーの実写作品よりロマンス要素が強めである一方で、戦争の血生臭さなどはよりリアル。
死んだ兵士の札を家族に送るために付着した血を洗うシーンや、兵量がない中で馬を殺すシーンもある。

陳坤演じるウ
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.0

作品としてはどちらかと言えば好き!
ただ、あまりに曰く付きだから手放しには賞賛出来ないうえ、何年も前から期待していた割にはという感じ...

ロスト・イン・ロシア(2020年製作の映画)

3.0

しんみり心を温めてくれる一方で、笑えるシーンが沢山あった。また、音楽の使い方が効果的だった。

洗骨(2018年製作の映画)

3.0

東京国際映画祭で鑑賞。

笑いの入れ方が評価されている点の1つだと思うが、私は少し苦手な部類だった。
でもテーマは良かったと思う。文化、慣習を残す意義や、そこに込められた意味を考えさせらえる。

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