ペンギンとあるが、実際はカササギフエガラスというオーストラリアでポピュラーな鳥の一種。
事故で半身不随になった一家の母のサム。
それを支える家族の中で、拾った飛べないペンギンがサム自身と重なっていく>>続きを読む
今作のホイ3兄弟は警備員。
鬼隊長と呼ばれるマイケルの厳しい指導。
ところが部下のサミュエルとリッキーのお手柄によって立場は逆転。マイケルは部下に格下げとなる。
奇抜な警備指導がとにかく面白く、マイ>>続きを読む
監督の名前を見なかったのだけど、場所がニュージーランドということで、タイカ・ワイティティだと知る。
問題行動ばかり起こす少年のリッキー。
児童福祉局の手で連れてこられたニュージーランドの森で里親のベ>>続きを読む
シェイクスピアの戯曲の映画化だが、このマクベス自体を知らないので起こっている出来事についていけない。
当時と現代では当然解釈が違うのだが、原作通りのアプローチを取っているらしく、マクベスの悲劇が殊の>>続きを読む
この映画に出てくるユダヤ式コミュニティというのがよく分からない。
相当に保守的だということは分かるが、それ以外にいまいち見えてこない。
そんな信仰厚いコミュニティで子供を産んだソニア。
次第に日常に>>続きを読む
話の内容以前に随分とチェチェン紛争が関わってくる。
それは紛争によって9歳の少年は赤ん坊と一緒になり、母親を殺されたショックで口が利けなくなってしまう。
その少年を保護するEUの女性。
これに加えて>>続きを読む
死んだ人間と生きている人間を出会わせる者。それがツナグ。
そのツナグが起こすドラマ。
「黄泉がえり」や「イキガミ」など似たような設定が思い出されるが、あくまで特殊なのは間をつなぐだけで後は当人次第と>>続きを読む
暴力場面がすごいと聞いていたが、その対象が子供となるとより痛々しく見えてくるのは気のせいではないはず。
母親からくらった幼児虐待から逃げ出した照恵。
娘を持ち自分も母親となった時に、父の遺骨探しとい>>続きを読む
イスラムが台頭するアルジェリアで、女性の自由を貫くためファッションショーを開催しようとする女子大生の奮闘。
イスラムは外出時当然顔以外をすべて隠す服が基本だが、そこにネジュマをはじめ仲間たちは反発し>>続きを読む
1899年に起きた新聞販売をする少年たちが起こしたストライキの映画化。
映画はミュージカル調にしているから暗いシーンも極力楽しげだが、実際はかなり劣悪な環境だったという。
働いている元締めがジョーゼ>>続きを読む
バウンティ・ハンター。その名のとおり賞金稼ぎだが、ちっともこの職業であることの意味がない。
おまけに捕まえるのは元妻。
二人がどうなるかなど火を見るよりも明らか。
だからこそそこに行き着くまでの過程>>続きを読む
税理士であるウィリアムのもとにやって来たのは美女のアンヌ。
彼女は精神科医と間違えて入ってしまい、夫との性生活をウィリアムに打ち明ける。
その後もウィリアムは間違いと言えずに、奇妙な相談は続いていく。>>続きを読む
3作目ともなるとマンネリ感が漂うポリアカだが、新たに新人を採用するため、かつてのメンバーが教官として戻ってくる。
2作目で強烈キャラだったゼッドが再登場。
タックルベリーの婚約者の家族も登場し、相も>>続きを読む
タイトルからてっきりバイクを乗り回す野郎どもと思っていたら、この二つはそのまま二人の名前だった。
公開年にはミッキー・ロークもドン・ジョンソンも下り坂に入り始めているころ。
そのためか二人のキャラに>>続きを読む
双子として生まれながら常に姉と比較される妹のジュリエット。
同じくピアニストを目指すも、姉に後れを取る。
そこで音楽の理論を描いた悪魔のノートを見てしまう。
嫉妬や競争心が悪魔と契約をという部分に走>>続きを読む
子供のころに見たような記憶はあるがいまいちはっきりしない。
「ネバーランド」で詳細を思い出すくらいの感じだったが、こちらは実写版として甦らせた。
妙にリアルな志向になりやすいアニメから実写への変換。>>続きを読む
公開前にコロナをはじめ延期が起こり、遂には配信で公開。
しかし主演女優の発言や撮影場所の問題でボイコット騒動が起きた本作。
物語は基本的にアニメ版と変わりなく、ムーランが男装をして軍に潜り込み、その>>続きを読む
基本的に最近のジブリ作品は好きではないが、これだけは別格。
子供の時に見たのも影響しているのか。強く印象に残っています。
今更ながら昔の日本というか、田舎に帰ったかのような映像がとにかく鮮明で、昔>>続きを読む
見終わって監督が中田秀夫ということに気付いてガックリ。
ホラー的演出が微塵もなく、もっと盛り上げることできたはずなのに。
もはや生活の一部になっているスマホ。
なくせば情報はすべて入っており、それが>>続きを読む
伝記映画でエビータが民衆から愛された事や、偉大な人物であることは分かる。
だがなぜミュージカル調なのか?
ここが最初から最後まで気に掛かり、物語に一向に入れなかった。
主役がマドンナだからかといえば>>続きを読む
ウィル・スミスのアカデミー授賞式のやらかしで完成が遅れた4作目。
キャストは基本3作目から引き継いでおり、死んだはずのハワード警部を再び担ぎ出していることからも、新しいことをやろうという精神は皆無だ>>続きを読む
実は精神科医のところらへんである程度予測はついていた。
それでジャック・ニコルソンが起用されたのにも納得できた。
始まりは定年退職した刑事のパーティーで知らされた少女強姦事件。
まだ一日は終わってい>>続きを読む
冒頭CG丸分かりなモンスターが登場した瞬間、ああこれは日本の忠臣蔵を意識したらエラいことになるなと思った(笑)
日本語など発せられたかどうか怪しくなるほど全員英語で話す日本人。
日本が舞台のはずなの>>続きを読む
フィリップ・プルマンの3部作は、指輪物語やハリーポッターにも形容されるほど読まれた本。
その原作化だが前記の2作品よりもスケールといい満足感といい大分劣る。
ダイモンなる守護精霊がひとりひとりに着い>>続きを読む
ホラー家の母親が倒れてしまい、それを機に家族が久々に集まる。
ジョンは彼女が妊娠しており、兄は別れた妻との子供に未練たらたら。
父は母が倒れてからは挙動不審に。
いかにもなインディーズ作品。
基本は>>続きを読む
青年二人が些細な間違いから、殺人犯に仕立てられてしまう。
そこで弁護士をやっているという従兄ビニーを連れてくるが、実は弁護のことなどまるで知らない調子の良い男であった。
犯罪だからと言って重いことは>>続きを読む
ストームとついているから確かに嵐は来るのだが、それは家の外に出さないという設定のためだけ。
海軍上がりのバディが柵作りのため、元軍人のウォルターの家に赴く。
嵐が来るため仕方なく家で夕食を頂くが、妻>>続きを読む
そういう展開なのかと意外なラストを迎えるサスペンス。
仕事をクビになり再就職のため面接を受けまくるハビエル。
決まらないうちに住んでいた高級マンションを出る羽目に。
メイドからも愛想を突かれ投げられ>>続きを読む
遂に3作目だが、退屈な展開は相変わらず。
そして思ったのはベラがうっとうしい存在だという事。
二人の男をいったり来たりしておきながら、私のために争わないでのセリフ。
これはギャグなのか(笑)
他に>>続きを読む
どう考えてもこのセンスのない邦題で損をしている。
映画自体コンパクトであり、きれいに完結する辺りも悪くないのだから。
銀行のやり取りに憤慨したじいさんに付き添って、同じ施設暮らしの友人3人で銀行強盗>>続きを読む
クリスマスだから何でも良いという加減の物語。
よって未公開も当然となるのはしょうがない。
結婚もせず子供も作らないと誓ったブラッドとケイトのカップル。
3年目のクリスマスも家族とではなく、バカンスに>>続きを読む
意外にも感動してしまうという、SFコメディ作品。
ストーリーはめちゃくちゃですが、火星人のキャラがとにかく面白い。
マーティンとズートの絶妙なコンビ。まるで掛け合い漫才でもしてるかのような火星人と>>続きを読む
暗殺された第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ。
その妻であるジャクリーン・ケネディの暗殺後を描くドラマ。
夫の暗殺に動揺するも、周りはすぐに次の大統領を指名し、まるでケネディの存在がな>>続きを読む
前に映画化されている「ケリー・ザ・ギャング」の映画化の焼き直しである。
だからケリーギャング結成までの経緯に時間を使っており、その後はかなり省略されている。
つまり後の姿は知っているから、詳細に描く>>続きを読む
ドルフ・ラングレンもこの頃はまだ劇場公開されるほど知名度はあった。
まあ内容はあまり著しくないけど(笑)
大企業が鉱脈を巡って傭兵たちを送り込み、島民たちを追い出そうと画策。
しかし島に付いた傭兵た>>続きを読む
「オズの魔法使い」で一躍スターになったジュディ・ガーランドの晩年の伝記映画。
子役でスターに祭り上げられながら、その後は役柄に恵まれず、酒と麻薬で身を持ち崩していく。
晩年のもがきを歌との華やかな対>>続きを読む