これは素晴らしい映画だった。
フランク・ダラボン監督がスティーヴン・キング作品を映画化すると本当に外れないな、すごい(ショーシャンクとかグリーンマイルとか)。
なんならミストについては、原作よりも全体>>続きを読む
原作小説が大好きなので観てみましたが、あまりにも違いすぎて途中から頭を抱えてしまいました......。
映像と音楽の何と壮大で美しいことか!
伏線の張り方まで鮮やかだ。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、さすがです。
スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルによる同名短篇小説の映画化。
“怖がらせること”のみに重きを置いた作品ではなく、“恐怖の中の青春”といった趣もあり、とても味わい深い作品だった。
風船の束を持>>続きを読む
なるほど、こういうアプローチのSF作品もあるのだな。非常に良い。
家族を描く作品となっているため、SF的要素を盛り込みつつもその設定が細かすぎない点が程よく感じた。
間違いなくシリアスな作品だが、所々>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
素晴らしき世界観。寂れていて汚らしい建物や、何とも言えない不気味で圧迫感のあるBGMによって、終始落ち着かない雰囲気が醸し出されていた。
序盤の方で“あかずの間”に入った時のシーンが本当にたまらない。>>続きを読む
間違いなく刺激は強いので、グロめの作品が好きな方には向いているのだろう。しかし、なにせ登場人物が多すぎるゆえに、ひとりひとりを全く丁寧に描いてくれない。私の好みではなかった。
原作を数年前に読んでいたので全体的に理解できたが、映画から入るには些か情報不足な作品かな?と思わなくもなかった。ただ、原作ではずっとカットニスの視点で語られる一方、この映画では運営側を映すシーンもちょ>>続きを読む
音の印象が強烈だから、映画館で観て大正解だった。考察の余地もあって楽しかった。
もちろん全体的にすごく面白かったけれど、ところどころで“作られてる感”とか“現実的じゃない感じ”とかを抱いてしまった。原作ではどう描かれてるのか気になる。
でも、斬新な発想とか緊迫感とかは本当に良かっ>>続きを読む
※2周目。エレベーターのシーン好きすぎて何回も見てる。キューブリックとキングの間にはバチバチと火花が散っていたそうなので、次は原作を読んで比較したい。