らうらさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

らうら

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東京夜曲(1997年製作の映画)

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桃井かおりさんがとても魅力的だった。
この時代の街や人々の空気感までもが収められているように感じた。
どんなに好きでも、愛し合っていても結ばれない縁もある。

もう少し年齢を重ねてから観たらもっと深く
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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まず目に入ってきた色味が素敵で、絵画的な画がどタイプだった。
コミカルでお洒落な雰囲気の中で、明るいだけではない色んな人生や社会問題を描いていて興味深かった。
記事に沿って展開していくから情報が多く、
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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家族の中での重要な役割を担う少女とそれを頼りにしている家族
彼らが葛藤しながらも家族への計り知れない愛、自分の夢、恋心、、全部が歌に乗って伝わってきた。
歌は音だけじゃない、魂を込めれば伝わる
"伝え
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BU・SU(1987年製作の映画)

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斜に構えた、心がブサイクな少女が
孤独の中でも東京という地で色々な人々と触れ合う中でで少しずつ前向きに生き生きとしていく姿に心打たれた。
とても好きな作品のひとつになった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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"結婚は愛しているからするもの"
"愛し合っているから一緒にいるもの"
という訳ではないかもしれないなぁ。
きっと時間の流れで変わっていくものもあるだろうし…。
結婚していても、離婚していても
お互い
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フタリノセカイ(2021年製作の映画)

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喫茶店でのシーンがあったかくて、心がキューッとなった。
理屈ではなく、シンプルに好きという気持ちを大切にしたいと思えた。
関係性だったり幸せの形だったりは当事者同士にしかわからないところがあると思う。
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春原さんのうた(2021年製作の映画)

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映画の"余白"の大切さを感じることができた。
淡々とした日常の中で見えない部分の痛みや哀しみ、内に秘める強さが時折垣間見えた気がした。
観る側に想像をたくさん巡らせることで作品の意味を持たせている、モ
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undo(1994年製作の映画)

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奇妙だけれど美しかった。
絵画的な雰囲気が好きでした。

偶然と想像(2021年製作の映画)

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じわじわ心と心がぶつかり揺れ動き繋がる様が刺激的であり美しかった。
途中途中で笑いが劇場を包んでいた。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ダラダラと夢を語りあかした明け方の不思議と楽しくて何でも出来そうな不思議なあの感覚。
けれど夢見た煌びやかな景色と違う淡々とした現実にぶつかり悶々とする日々。
その中でも進んでいくし、悶々としている今
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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少女が"女"になっていく様に胸が高まった。
キメるところはキメてくれるし、それでいてふとしたときの俳優さんたちの柔らかい表情が親しみを持てて、見飽きなかった。
エンターテイメント性もしっかりあるけれど
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