Hinataさんの映画レビュー・感想・評価

Hinata

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福田村事件(2023年製作の映画)

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前半と後半違う映画なんじゃないかと思った。どんなにいいコンディションで見ても突き落とされる。辛い辛い辛い。やっぱり人間は早くいなくなった方がいい。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

5.0

かなり気に入った。なぜかめちゃくちゃ馬鹿映画だと思って話半分んで見ていたんだけど、とんでもなく好みの映画だった。
カラッとした女たちが後ろめたさもなしに性的倒錯に走る姿は見ていて気分が良い。ナイスフェ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たまたまやったドラッグでバッド入っちゃって、やばいやばいって他のやったけどそれも全部全然違うバッドにことごとく入っちゃいました!お疲れ様です!!!って感じ。

丁寧に編集されているのにrawデータばっ
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コスモス(2015年製作の映画)

5.0

良い、本当に良い。
何が?どこが?そういうことを考える前に無理やり見たことも聞いたこともないものを食わされる感じ。
途中からほぼトランス状態になって食い入るように見たはずなのに、何一つ思い出せない。
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ありがとう、ごめんね(2023年製作の映画)

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北欧映画は性格的な所なのかすごく見易くて良い。家族の話、誰かといることで強くなれることもあるんだろうなと思った。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

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家族にあんたは人を喰う映画ばっかり観てるのかと心配された。そんなことはないですが。

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

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ご老人がずっと不憫な目にあっていて自分の祖父母がこんなことになったらと思うと恐ろしい。とはいえ、少子高齢化ですのねでね、、、どこで火が付くか分からない時代になったせいで嫌なリアルさを感じちゃう。啓蒙作>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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勝手にもっと精霊信仰的なやつかと思ってみたので普通にタガの外れた人間関係の話でびっくりした。
絶交するって小学生くらいで終わっていたコミュニケーションだったので、何を持って…?と終始混乱気味だった。と
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

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ヨーロッパのコンクリートとそこに落ちる影の色、少し陰鬱な色が移るコートの質感。
劇中歌が桑田佳祐みたいな歌い方だったとか、女優さんが封筒から鍵を出す仕草がチャーミングだったとかそういうことを覚えておき
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

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すごく辛い話だし許されないことなんだけれどどうしても穏やかな感情になってしまった。何も観る映画がない時にも選んでしまうタイプの映画。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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カニバリズムってなんで中毒性ある描写多いんだろう。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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年末観た。
ホラー映画でちゃんとエキサイティングだったのいつぶりだろうと思うくらいずっと楽しい気分だった。

降霊系ペイガニズムのセオリーをスタイリッシュに踏襲する感じいい意味で今っぽくて、やってるこ
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X エックス(2022年製作の映画)

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何もかもに意味や文脈を持たすこと最悪だなとここ数ヶ月思っていたし、自己表現を他の人の作ったものでやるなと思っていたのでやめていた。とはいえ記録した方がいいかなと色々思ってまた鑑賞記録つけることにした。>>続きを読む

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

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大変だ大変だ。
なんとなく分かる、分かってしまうから苦笑いしながら観ていた。
歳を重ねるに連れて、落ち着いていく周りとの向き合い方を考える必要性に迫られつつあるのでなんだかなぁという気持ち。
パートナ
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フォー・グッド・デイズ/母と娘の4日間 ~あなたを守るために~(2020年製作の映画)

5.0

私は薬物依存じゃないけど摂食障害を併発する精神疾患を長いこと患っているから、主人公の気持ちも母の気持ちも(実際私も自分の母に対して何度も嘘をついているから)痛いほどわかった。号泣して嗚咽しながら見た。>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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『人から教えてもらう映画強化月間』(ネーミングがとんでもなくダサいので要検討)

今回は会ったことがないけれど一方的にファンのバンドの方から教えてもらった一本

最初はいい父親なのかなって思ってたらど
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

5.0

単純明快で最高

映画の中で全てを完結させるのは今後新しい作品たちには無理なんだろうなと思った。こんなに素晴らしい完成形があるならそりゃあ横道探さないとやっていけない。

にしても作品外のあれこれを作
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.3

ひたすら苦しい。昨日は納めでMENを観て絶対今のタイミングじゃない、って話をしていたのにこの映画年始に見るのは学習能力が無さすぎる。

陰鬱な気持ちになりたい時はいいと思います。疲れた。サイコでもなけ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

5.0

とんでも展開でお馴染み、アレックスガーランド先生、今回もフルスイング打率10割全打席ホームランの仕上がりだった。

ビジュアルと音楽のクオリティと並走してストーリーも段々強化されていっている所に彼のキ
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.0

死角なし、完全無欠感のある映画だった。いいものを観た〜✌️という感じ

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

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映像じゃなくて書籍で読みたかったかも。ストーリーはとても魅力的なんだけど、映像があることで理解の妨げになってしまう部分が結構ある珍しい感じの作品だった。数日かけてやっと観終わった。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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自分でもなんでなのか、よくわからなかったんだけど後半15分くらいから最後にかけての台詞でボロボロ泣いてしまった。

デンマーク国籍の女性のところも大泣きした。

ストーリーも面白かったけれど、本のこと
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

妊娠って最初から最後までうっすらグロテスクだなってどんどん大きくなるお腹が画面に映るたび居た堪れない気持ちになった。

自分が街中で妊婦さんを見た時「見てしまった」って感情になってしまう理由がずっとわ
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私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

2.0

なんで暴力はした側が責められるのに性暴力はされた側が責められるんだろう。
吐き気がする。全員死ねばいいのに。